授与年月 |
氏名 |
論文題目 |
2024.3 |
北島紬 |
平安後期和歌文学の研究―歌合と歌語の利用― |
2024.3 |
黄鶯 |
江戸漢詩形式論―格調詩と性霊詩を中心に― |
2024.3 |
小西洋子 |
追善願文の史的展開―慶滋保胤の追善願文を軸として― |
2024.3 |
武久真士 |
一九三〇年代の定型詩に関する研究―三好達治・中原中也・佐藤一英を中心に― |
2023.3 |
レッキー・リチャード・ウィリアム |
頓挫した「プロレタリアン・ミステリー」――文戦派作家と探偵小説の接点をめぐって―― |
2023.3 |
服部 峰大 |
宮沢賢治受容の研究―戦後受容と生前雑誌発表作品を中心に― |
2022.3 |
蒲 姣艶 |
古今集時代における新歌材の形成 |
2022.3 |
小林 理正 |
『狭衣物語』本文の研究 |
2022.3 |
岡部 祐佳 |
近世艶書文芸の研究――女子教育との関わりを中心に―― |
2022.3 |
金 智慧 |
明治期歌舞伎の研究――懐古・改良・古典化をめぐって |
2022.3 |
金 香花 |
芥川龍之介と精神科学 ―後期の作品における〈怪異〉の表現をめぐって― |
2021.3 |
アブラル・バスィル |
永井荷風の創作手法―登場人物による〈物語〉の創造を中心に― |
2021.3 |
小田桐 ジェイク |
太宰治の作品像及び作家像の研究―序跋文と自作再提示を中心に― |
2020.3 |
福田涼 |
三島由紀夫作品の方法―同時代文脈を視座として― |
2019.3 |
李慧珏 |
新時代の文学の形成―『文芸時代』、『文芸戦線』、『辻馬車』を中心として― |
2017.3 |
有澤知世 |
江戸戯作の研究―山東京伝の諸活動を中心に― |
2017.3 |
瓦井裕子 |
平安和歌表現と『源氏物語』摂取の研究 |
2017.3 |
仲沙織 |
西鶴中期浮世草子の研究―『懐硯』『新可笑記』を中心に |
2017.3 |
松田正貴 |
詩的原理としての言語内翻訳―高橋新吉論― |
2017.3 |
宮川真弥 |
北村季吟の古典学に関する基礎的研究 |
2015.9 |
森本 穫 |
魔界の住人 川端康成 その生涯と文学 |
2015.3 |
石原のり子 |
『大鏡』の系譜的研究 |
2015.3 |
松本 大 |
源氏物語古注釈書の研究―『河海抄』を中心とした中世源氏学の諸相― |
2014.9 |
西村真由美 |
宮沢賢治童話研究―〈ことば〉から見えるもの― |
2014.3 |
ルーンピロム カナパット |
中世軍記物語における女性と仏教―苦悩と救済の様相をめぐって― |
2014.3 |
ウィリヤエナワット ピヤヌット |
夏目漱石作品の研究―対照的に描かれる男性たちを中心として― |
2014.3 |
康 盛国 |
雨森芳洲の文事 |
2013.3 |
荘 千慧 |
明治期の文芸作品における心霊学の影響―漱石・鴎外の文芸作品を中心に― |
2013.3 |
張 麗静 |
谷崎潤一郎作品の研究―寓意としての母性をめぐって― |
2013.3 |
田 泉 |
大江健三郎初期作品の研究―「学生もの」を中心に― |
2013.3 |
モハッマド モイン ウッディン |
志賀直哉の大正時代の作品研究―〈自己〉と〈他者〉を中心に― |
2012.9 |
ホルカ・イリナ |
島崎藤村の身辺書き小説―〈個人〉から〈社会〉への回路─ |
2012.3 |
西尾元伸 |
泉鏡花作品における〈点景〉―作品の創作手法をめぐって─ |
2012.3 |
野上潤一 |
中世後期学問史研究序説―〈書物のウェブ/知のネットワーク〉と交叉する学問の諸相をめぐって─ |
2011.9 |
勢田道生 |
南朝に関する歴史の創造と受容についての研究 |
2011.3 |
井真弓 |
中世王朝物語における包摂と隠蔽の方法論 |
2011.3 |
木下美佳 |
『伊勢物語』の生成と享受 |
2011.3 |
坂井二三絵 |
明治期の文学における〈装い〉―夏目漱石を中心に |
2011.3 |
丹下暖子 |
中世初期宮廷女流文学の研究 |
2011.3 |
根来尚子 |
其角と蕉門俳諧の研究 |
2010.3 |
浜田泰彦 |
西鶴浮世草子における教訓性の考察 |
2010.3 |
水野亜紀子 |
樋口一葉後期作品の研究―既婚女性を主人公として作品を中心に― |
2009.3 |
岡崎昌宏 |
辻邦生初期歴史小説の研究 |
2008.3 |
細川知佐子 |
藤原定家の百首歌とその系譜 |
2008.3 |
ワーイル・モハメッド・オラビ・
アブドエルマクスード |
梶井基次郎の作品研究―〈心〉と〈外部〉を中心に― |
2008.3 |
中井賢一 |
源氏物語〈二層〉構造論―物語構造と人物造形の論理― |
2007.9 |
陳秉珊 |
『徒然草』における中国思想受容の研究―無常観との関わりを視点として― |
2007.3 |
山口優子 |
国冬本源氏物語の研究 |
2006.3 |
箕浦尚美 |
室町物語とその宗教環境の研究 |
2006.3 |
中山一麿 |
中世仏教圏に於ける言説の形成と展開に関する研究 |
2006.3 |
于永梅 |
平安時代漢詩文における中国文学受容の研究 |
2006.3 |
黄如萍 |
志賀直哉初期〈犯罪〉作品研究 |
2006.3 |
高兵兵 |
菅原道真詩文研究 ―継承と独創― |
2005.3 |
徳永光展 |
〈曖昧化〉の構造―夏目漱石『心』論 |
2005.3 |
中川真弓 |
中世文学における伝承と信仰の基盤 |
2004.9 |
仁木夏実 |
院政期漢詩文の研究 |
2004.3 |
廖秀娟 |
中島敦後期作品研究 ―〈運命〉の表象をめぐって |
2004.3 |
佐藤雅代 |
王朝和歌表現論 ―平安中期から院政期へ― |
2004.3 |
李育娟 |
大江匡房の漢文作品における表現世界 |
2004.3 |
斎藤理生 |
太宰治作品の〈笑い〉 |
2004.3 |
中村一夫 |
源氏物語の本文と表現 |
2004.3 |
山谷紀子 |
勅撰三集の研究 |
2004.3 |
米田真理子 |
『徒然草』とその時代 ―転換期の文学 |
2004.3 |
新井由美 |
泉鏡花文学における視覚性 |
2003.9 |
屋木瑞穂 |
樋口一葉と明治二〇年代文芸ジャーナリズム |
2003.3 |
藤井由紀子 |
『源氏物語』正篇における異界の力 |
2002.3 |
チョーティカブラカーイ・アッタヤ |
『源氏物語』における出家 |
2002.3 |
謝立群 |
『徒然草』における中国隠逸思想の影響 |
2002.3 |
川崎佐知子 |
『狭衣物語』享受史論究 |
2001.3 |
松原一義 |
『塵荊抄』の研究 |
2000.9 |
山崎ゆみ |
元禄演劇の研究 |
2000.3 |
海野圭介 |
藤原定家撰述歌学書の基礎的研究 |
2000.3 |
加藤昌嘉 |
源氏物語のコトバと機構 |
2000.3 |
中川照将 |
『源氏物語』における物語の方法 |
1999.9 |
申智淑 |
有島武郎文学における下層の表象 |
1999.3 |
高原香苗 |
中世楽書と説話伝承に関する研究 |
1999.3 |
新稲法子 |
繁昌記ものの研究 |
1998.9 |
鷲原知良 |
近世後期漢詩壇の研究 |
1998.3 |
阿部真弓 |
『弁内侍日記』の総合的研究 |
1998.3 |
滝川幸司 |
平安前期文壇の研究 |
1998.3 |
青田寿美 |
鴎外初期文芸の研究 |