日本文学専門分野 大学院生一覧(2024年5月現在)

 
                             
博士後期課程3年
尹 美羅 志賀直哉研究―小説の方法と同時代作家による受容―
黄 夢鴿 中古中世期の和漢兼作の作品に関する研究
安 佰潔 『古今和歌集』における色彩の表現
飯田 実花 平安期長編王朝物語における呼称の研究
池田 真紀子 曲亭馬琴の創作原理と後期読本史
川渕 紗佳 連歌師宗祇を中心とした、室町中後期の源氏学に関する基礎的研究
周 梅 戦後の太宰治とその作品への研究
   
博士後期課程2年
鄧 羚佐藤春夫『都会の憂鬱』の研究
楊 櫓 『扶桑集』についての考察-隠逸詩を中心に
Binjola Bakul 芥川龍之介と谷崎潤一郎の作品分析
Alacaklioglu Burcu 森鴎外の現代小説における〈個人〉と〈社会〉
樋口 純子 近世後期の戯作圏と平安朝物語
李 俊甫日本近世における抄録絵本の研究
李 慕遥感染症社会の中の芥川文学
   
博士後期課程1年
加藤 のん 『水滸伝』を題材にした読本に関する研究
田中 聡一 昭和20年代の坂口安吾作品研究――農民・農村表象を中心に――
張 梓琳 豊島与志雄の都市小説
   
博士前期課程2年
宇草 和弥 安部公房『密会』論――語りの編制に着目して――
大橋 恵 森田草平論
胡 家正 三浦しをんの『あの家に暮らす四人の女』からポストフェミニズム時代の女性連帯を見る
張 子欣
トカチェンコ・テチアーナ 日本文学における「死」の婉曲法の比較分析
南 円佳 三島由紀夫『翼ーゴーティエ風の物語ー』における「翼」の象徴性について
李 越 「恥」の運動と連続――大江健三郎「性的人間」論
   
博士前期課程1年
井阪 未来 「春の夜」にみる「夢」の短さ
石原 雅 神詠の和歌の享受について
岩田 泰治
岡崎 陽香 谷崎潤一郎『少将滋幹の母』論
荻野 聡士 大江健三郎『さようなら、私の本よ!』論
川井 麻美 花や紅葉はなぜ散るか—『万葉集』から『古今和歌集』にかけて—
肖 予涵 大庭みな子『がらくた博物館』論
谷水 香苗 瀬戸内寂聴(晴美)初期短編における戦争表象 ―同時代の戦争表象に照らして―
DE SOUZA PINHEIRO Elaine 川端康成『再婚者』論――「家族」と「血縁」を中心に――
董 漪辰 太宰治中期作品の〈娼婦〉に関する語り
樋口 希
森本 悠陽 芥川龍之介の紀行文についての研究―「上海游記」以前―
林 德茵 〈異境〉における〈アウトサイダーの自覚〉——佐藤春夫の台湾物をめぐって——
   
   
特別研究生
寧 宇
邵 若晨
   
大学院研究生
VALLEJO Martinez Ariana 川上未映子と村田沙耶香による文学の翻訳
   
学部研究生
JUNG Seoyun
SEO Ye-Eun 「抽象的な概念の具体化」の観点からみた『八代集』の嗅覚表現
PAWAR Deepali Omprakash 夜の世界『ホストクラブ』
銭 琪佳 三代集における聴覚表現の使用傾向ー「なく」を中心にー
王 心云 『発心集』における『法華経』の受容
PIRES Isabel Suemi 司馬遼太郎の文学における新選組表象とイメージの研究