氏名 鈴木暁世
よみがな すずき・あきよ
所属 福岡女子大学国際文理学部 専任講師
現在の研究課題
修士論文
研究業績 (著書・論文)
  • 「芥川龍之介『母』の<透ける耳>描写における漱石の影響―中国特派員体験と聴覚―」,『阪大比較文学』第3号,2005年8月,pp.131-152
  • 「鏡の中の幽霊―『明暗』における<記憶>」,『阪大近代文学研究』第4号,2006年3月,pp.18-32
  • 「芥川龍之介『支那游記』論―『馬の脚』『湖南の扇』への影響について」,『語文』第87輯,2006年12月,pp.50-63
  • 「芥川龍之介におけるアイルランド文学受容―背景としての「朝鮮」への距離」,『日韓国際学術交流フォーラム 方法としての越境2006』(大阪大学大学院・韓国外国語大学校「東アジア国際フォーラムプロジェクト」研究報告書),2007年3月,pp.38-40
  • 「「放浪者」の誕生―芥川龍之介戯曲草稿「弘法大師御利生記」に関する一考察―」,『テクストの生成と変容』(大阪大学大学院文学研究科広域文化表現論講座共同研究・研究成果報告書),2008年3月,pp.67-68
  • 「芥川龍之介「弘法大師御利生記」における「放浪者」―J. M. シング『聖者の泉』の影響について」,『阪大比較文学』第5号,2008年3月,pp.33-47
  • 「芥川龍之介「シング紹介」論―「愛蘭土文学研究会」との関わりについて」,『日本近代文学』第78号,2008年5月,pp.150-164
  • 「記述された上海・音の風景―芥川龍之介の紀行文をめぐって―」,『ART AND COMMUNICATION』(日本学術振興会 人文・社会科学振興プロジェクト研究事業 研究領域V-3文学・芸術の社会的媒介機能「芸術とコミュニケーションに関する実践的研究」研究報告書),2009年3月,pp.142-147
  • 「芥川龍之介とジェイムズ・ジョイス―『若い芸術家の肖像』と『歯車』のあいだ」,『大阪大学大学院文学研究科紀要』第49号,2009年3月,pp.21-42
(口頭発表)
  • 「芥川龍之介における「透ける耳」の描写−『母』を手がかりとして」,日本比較文学会 第40回記念関西大会,2004年11月,於・徳島大学
  • 「芥川龍之介とアイルランド文芸復興運動―大正期の同人雑誌をめぐって」,日本比較文学会 第41回関西大会,2005年11月5日,於・甲南大学
  • 「『シング紹介』について―その影響源」,芥川龍之介研究会研究例会,2005年12月28日,於・大淀コミュニティセンター
  • 「記述された上海・音の風景―芥川龍之介の紀行文をめぐって」,日本学術振興会プロジェクト「芸術とコミュニケーションに関する実践的研究」「環境と文学」部門・第2回フォーラム,2006年3月,於・大阪大学
  • 「芥川龍之介における「放浪」―アイルランド系移民の描写をめぐって―」,大阪大学大学院東アジア国際フォーラムプロジェクト「方法としての越境」第3回研究会,2006年11月24日,於・大阪大学
  • 「芥川龍之介におけるアイルランド文学受容―背景としての「朝鮮」への距離」,大阪大学・韓国近代文学会・韓国外国語大学校共催・日韓学術交流フォーラム ・方法としての越境,2006年12月11日,於・韓国外国語大学校(韓国・ソウル)
  • 「伊藤整『若い詩人の肖像』におけるアイルランド文学―北海道・アイルランド・内地―」,日本比較文学会 第70回全国大会,2008年6月22日,於・大妻女子大学
  • 「芥川龍之介とジェイムズ・ジョイス―『若い芸術家の肖像』翻訳と「歯車」のあいだ」,日本比較文学会 関西支部例会,2008年7月26日,於・神戸大学
  • 「伊藤整におけるアイルランド文学―北海道・アイヌとの関わり―」,第9回モダニズム研究会(第三期),2008年9月14日,於・立命館大学
(その他)
  • 「読書会 内藤高『明治の音』」発題,日本比較文学会 関西支部研究例会,2005年7月,於・大阪大学
  • 「シンポジウム 物語の内と外―演じる身体、ジェンダー、セクシュアリティーの周辺―」ディスカッサント,国文学研究資料館・大阪大学大学院文学研究科共催・国際日本文 学共同研究集会「国際的相関研究のありかとゆくえ」,2007年3月,於・グランキューブ大阪
  • (書評)「大橋毅彦ら編『上海1944-1945 : 武田泰淳『上海の螢』注釈』」,『語文』第91輯,大阪大学国語国文学会,2008年12月,p.102
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