
懐徳堂記念会創立100周年記念事業
懐徳堂と適塾 ―大阪「知」の源流―
今年は懐徳堂記念会が設立されてちょうど百年の節目の年にあたります。この記念すべき年に、あらためて大阪の「知」の源流である懐徳堂と適塾を振り返ります。
今回の講座では、初日にまず懐徳堂をとりあげ、市民大学としての懐徳堂の意義を再考し、二日目で適塾をとりあげ、近世大阪の知性としての適塾の役割を明らかにします。そして最終日に、その両者を、漢学と洋学という観点から総合的にとらえ直してみます。
これまでありそうでなかった懐徳堂と適塾のコラボレーション。文化都市、学問都市としての大阪を見直す重要な手がかりとなることでしょう。
11月14日(日) 13:30〜15:00 (受付12:45〜)
市民大学の誕生 ―懐徳堂と重建懐徳堂―
島根大学教授 竹田 健二 |
11月15日(月) 18:30〜20:00 (受付17:45〜)
適塾と大阪の「知」
京都橘大学准教授 有坂 道子 |
11月16日(火) 18:30〜20:00 (受付17:45〜)
大坂の漢学と洋学 ―懐徳堂と適塾をつなぐもの―
中央大学教授 岸田 知子 |
◆場所: 大阪大学中之島センター10F 佐治敬三メモリアルホール
◆参加費: 懐徳堂記念会会員・適塾記念会会員は無料、一般500円
◆申込: ハガキ・TEL・FAX・メールにて懐徳堂記念会事務局までご連絡ください。
◆締切: 11月8日(月) 先着150名
【懐徳堂記念会事務局】
kaitokudo@let.osaka-u.ac.jp |