正規表現の解説

 A|B は、AまたはBという条件を表します。例えば、「受動|受身|受け身」という検索語を指定すれば、「受動」「受身」「受け身」のいずれかを含む文献が検索されます。(| は[Shift]を押し下げた状態で[¥]キーを押すことによって入力します。ただし、キーボードによって事情が異なる可能性があります。)

 A? は、Aがあってもなくてもよいという条件を表します。上の例は「受動|受け?身」と書き換えることができます。

 (A) は、Aを1つにまとめる働きをします。上の例はさらに「受(動|け?身)」と書き換えることもできます。「(なければ|ないと)(ならない|いけない)」は4通りの義務表現に合致します。

 [...] は、... に含まれる任意の1文字を表します。例えば、「[軽重]い」は「軽い」「重い」の両方に合致します。

 正規表現はほかにもいろいろな要素があります。より詳しくはこちらの解説をご覧ください。なお、正規表現の記号 | ? ( ) [ ] などはすべて半角文字で指定します。