| 待兼山考古学論集−都出比呂志先生退任記念− 2005年３月刊行 | |
| 上製本：913頁 掲載論文46本 | |
| 掲載論文：執筆者およびタイトル | |
| 松木武彦 | 首長制から国家への変移に関する進化論的展望 |
| 山成孝治 | 新聞記事の考古学 |
| 佐々木憲一 | クラレンス＝モアによるアメリカ合衆国アラバマ州マウンドヴィル遺跡発掘調査(1904、1905)の意義 |
| 中村大介 | 無文土器時代前期における石鏃の変遷 |
| 大庭重信 | 無文土器時代の畠作農耕 |
| 向井佑介 | 押圧波状文平瓦の源流 |
| 森先一貴 | 国府石器群の成立 |
| 寺前直人 | 弥生時代における石棒の継続と変質 |
| 上田健太郎 | 近畿地方における直線刃半月形石庖丁の成立 |
| 中原計 | 出土状況からみた弥生時代木製品の製作 |
| 金田善敬 | 岡山県における木製土木具の鉄器化 |
| 西谷 彰 | 弥生時代における土器の長距離移動 |
| 豊島直博 | 弥生時代における素環頭大刀の地域性 |
| 北條芳隆 | 螺旋状鉄釧と帯状銅釧 |
| 林 正憲 | 小型倭鏡の系譜と社会的意義 |
| 石井智大 | 弥生時代中期から後期への社会変化−丹後地域の事例から |
| 高橋浩二 | 弥生後期における住居跡数の変化と人口の動態 |
| 高田健一 | 鳥取県西部における弥生時代後期の集落像 |
| 重松辰治 | 弥生時代後半期における墓域出土土器の性格 |
| 長友朋子 | 弥生時代から古墳時代への食事様式の変化とその歴史的意義 |
| 中川二美 | 弥生時代終末期における土器製作構造の変化 |
| 禰宜田佳男 | 弥生時代北部九州における葬送儀礼とその思想的背景 |
| 清家 章 | 女性首長出現の背景 |
| 禹 在柄 | 韓国金海大成洞古墳群と日本古墳時代開始期の墓制 |
| 高松雅文 | 竪穴式石室の編年的研究 |
| 福永伸哉 | 画文帯神獣鏡と三角縁神獣鏡のはざまで |
| 岡寺 良 | 琴柱形石製品の型式学的研究 |
| 三浦俊明 | 車輪石生産の展開 |
| 鈴木一有 | 蕨手刀子の盛衰 |
| 橋本達也 | 古墳時代中期甲冑の出現と中期開始論−松林山古墳と津堂城山古墳から− |
| 菊地芳朗 | 群小墳の成立・展開とその意義 |
| 瀬川貴文 | 釘結合式木棺の受容と展開 |
| 角南聡一郎 | 須恵器使用土器棺について−近畿地方を中心として− |
| 岩松 保 | 黄泉国への通路−羨道・墓道・前庭を埋める行為 |
| 朴 天秀 | 日本列島における6世紀代の栄山江流域産の土器が提起する諸問題 |
| 田中由理 | 剣菱形杏葉と６世紀前葉の馬具生産 |
| 松浦宇哲 | 福岡県王塚の出現にみる地域間交流の変容 |
| 和田一之輔 | 摂津猪名川流域における古墳時代後期の埴輪供給関係 |
| 黒石哲夫 | 紀伊における後期古墳時代の集団関係 |
| 高橋照彦 | 欽明陵と檜隈陵−大王陵最後の前方後円墳− |
| 杉井 健 | 古墳時代集落研究序説 |
| 大林 元 | 製塩土器を伴う祭祀の起源と特質 |
| 小笠原好彦 | 同笵・同形式軒瓦からみた奥山久米寺式の展開 |
| 清野孝之 | 何が動いたか−唐招提寺金堂創建軒瓦および同笵瓦の再検討− |
| 白谷朋世 | 播磨揖保郡の港についての一試論−五泊と朝臣才ノ木遺跡の検討− |
| 池田 研 | 中・近世における大坂城下町出土の貝類について |