■調査団の一日 | |
勝福寺古墳調査団の一日をダイジェストで紹介します。 |
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1.おはようございます 調査団の一日は早く7時に起床します。それから朝食を取り、8時半に宿舎を出発します。 |
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2.準備 発掘現場に到着後、蚊取り線香等で防御体制を整えます。 3.調査開始 作業は9時から5時まで適宜休憩を取りながら行います。 4.現場ミーティング 現場での作業が終わると、各調査区を全員で回って本日の調査成果を確認します。 5.撤収作業 その後、片付けを行って宿舎に帰ります。 |
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6.いただきます 現場からへとへとになりながら帰ると夕飯の時間になります。今回の宿舎は自炊が禁じられているので、弁当が食事の中心となります。(以前、別の宿舎では当番が自慢の腕をふるって、食事を作っていたこともあります。) |
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7.宿舎ミーティング 大体7時15分から宿舎にてミーティングが行われます。その日一日の成果、今後の予定、各係の連絡がこの時話されます。時には、調査成果に関する勉強会も行われます。 |
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8.黙々と ミーティングが終わっても、まだまだ仕事があります。各自調査日誌を書き、それが終わると、係に分かれて仕事があるときも。たとえば、その日出土した遺物は遺物係がその日のうちに「遺物台帳」というノートに登録を行います。 メディア班もいつも寝る寸前までホームページの作成に頑張っています。 |
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9.おやすみなさい 係の仕事が終わるとようやく自由時間。各自本を読んだり、勉強をしたり、差し入れの果物を食べつつ談笑するグループもいます。 その後の作業も終え、入浴をすますともう就寝の時間です。11時には明日の作業のため就寝してしまいます。 |
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一日を終えて このようにして、調査団の一日は更けていきます。発掘が現場で「掘る」という作業だけではないということがおわかりいただけたと思います。 |
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勝福寺古墳発掘調査 |