もうすぐ夏期休暇の前のお忙しいころでしょうが、いかがお過ごしでしょうか? さてこの春に出版しました『中国古典を読むために』に15ヶ所の校正ミスがありま した。ここに謹んでお詫び申し上げます。本来ならば訂正版と交換させていただく べきですが、ここは曲げて以下に示す箇所をご訂正ねがいます。 p1(序)%左l-2 紛本として→粉本として p80%l-4 (程 のルビ)ていぱく→ていばく p98%l-10 『釈名』→『釋名』 p127%l-2 (艮のルビ)こん→ごん p170%l-8 ……×→……壺 p217%l-1 去声為人(人の字)→去声為入(入るの字) p229%l-1 (陸法言のルビ)りうほうげん→りくほうげん p230%l-8 陣道固→陳道固 p262%左l-3 表わす→表す p269%上l-6〜7 b-,bh-→d-,dh- p271%左l-3 最後の×-に→最後のz-に p407%下l-1 四庫全書→四庫全書本 p426%左上l-17 図 187,276→韻図 187,276 なお、×印は、jisの文字がないための代わりです。また、機会があれば、本書を お持ちの方にお知らせ願えれば幸いです。                            水谷 誠 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 岡島付記  これは勿論、大修館とは全く無関係に、岡島の判断で、漢字音研究に有益で あると判断したから載せるものでありまして、決して国有財産の一部を一企業 である大修館に貸し与えるものではありません。これがもし許されないのなら 国立大学の教官は商業出版社から本を出すのも駄目だ、ということになるので はないでしょうか。