,随想,保科 孝一,ほしなこういち,国語の統制を強化せよ,国語学, 1,1948.10,おらがびーる(オラガビール), ,随想,山田 孝雄,やまだよしお,国語学の一側面,国語学, 1,1948.10,ぼう(棒)・びわうち(琵琶打)・かたおなみ(片男波)・はやしはじめ(林始)・ひより(日和)・にわ(日和), ,随想,吉沢 義則,よしざわよしのり,国語研究への提言,国語学, 1,1948.10,みやび(風流)・ふうりゅう(風流), ,意味,浜田  敦,はまだあつし,肯定と否定−うちとそと−,国語学, 1,1948.10,ずは・おぼろけ(朧)・けしからず(怪/異)・ななめ/なのめ(斜・傾)・あきれる(呆)・あきれもせぬ・ないもせぬ・あれど/あれども・けんえん(慊焉)・もったいない(勿体ない)・かたじけない(忝い)・おっかない・さる(去る)・くる(来る)・でる(出る)・いる(入る)・うち(内)・と/そと(外)・とに・さき(前)・ほど(程)・あいだ(間)・ま(間)・はし(端)・とんだ・とんでもない, ,方言,東條  操,とうじょうみさお,メダカとメメザコ,国語学, 1,1948.10,めだか・めめざこ,言語地理学 ,言語生活,西尾  実,にしおみのる,談話生活の問題とその指導,国語学, 1,1948.10,しかし, ,文法論,時枝 誠記,ときえだもとき,国語に於ける変の現象,国語学, 2,1949.06,へん(変), ,訓詁,松尾捨治郎,まつおすてじろう,万葉集語法抄−二三助動詞の再検討−,国語学, 2,1949.06,き(助動詞)・けり(助動詞)・かも(助詞)・む(助動詞)・いゆしし(射ゆ鹿), ,文法史,森重  敏,もりしげさとし,結合語格補説−「情無 雲乃 隠障倍之也」−,国語学, 2,1949.06,の(助詞)・が(助詞), ,語彙,山田 孝雄,やまだよしお,日和考,国語学, 2,1949.06,ひより(日和)・にわ(日和)・にわ(庭/場)・その/そのふ(園)・やにわ(矢場)・ゆにわ(斎場), ,意味,浜田  敦,はまだあつし,前輯「肯定と否定」補訂,国語学, 2,1949.06,おもわざるほかに・ほか(外),析出概念 ,語彙,山田 孝雄,やまだよしお,第二輯所載 山田孝雄「日和考」追記,国語学, 3,1949.11,ひより(日和)・にわ(日和), ,方言,北條 忠雄,ほうじょうただお,東北方言における対者尊敬「ス」の本質,国語学, 6,1951.06,す(方言助動詞), ,方言,上村 孝二,うえむらこうじ,サケン稿,国語学, 6,1951.06,さけん(方言助詞), ,発表要旨,寺阪美千代,てらさかみちよ,源氏物語に於ける動詞なす及びその複合語について,国語学, 6,1951.06,なす(為す), ,発表要旨,楳垣  実,うめがきみのる,隠語研究の必要,国語学, 6,1951.06,,隠語 ,発表要旨,真下 三郎,ましもさぶろう,女性語の性格,国語学, 6,1951.06,,女房詞 ,発表要旨,久曽神 昇,きゅうそしんひたく,万葉集の「不勝」と「難に」の区別,国語学, 6,1951.06,かつ(勝つ=下二段)・かてに(勝てに)・がてに(難に), ,発表要旨,此島 正年,このしままさとし,近世の動詞敬体,国語学, 6,1951.06,す(助動詞)・たまう(給ふ), ,発表要旨,田島 光平,たじまこうへい,万葉集における「ず」の表記の特色とそれより導かれる種々の問題,国語学, 6,1951.06,ず(助動詞), ,発表要旨,吉永  登,よしながみのる,万葉集二三〇番の長歌に見える「本名言」の文字と訓について,国語学, 6,1951.06,いう(言ふ)・とう(問ふ), ,文法史,松村  明,まつむらあきら,東京語の実態,国語学, 7,1951.09,なんだ(助動詞=否定)・なかった(助動詞=否定)・ので(助詞)・まい(助動詞)・そうだ(助動詞), ,随想,楳垣  実,うめがきみのる,現代日本語の問題点−スラングと外来語−,国語学, 7,1951.09,すらんぐ(スラング),略語 ,発表要旨,西宮 一民,にしみやかずたみ,上代に於ける自称表記について,国語学, 7,1951.09,,一人称 ,発表要旨,尾崎 知光,おざきさとあきら,マスヒトとマスラヲについて,国語学, 7,1951.09,ますひと(益人)・ますらお(益荒男), ,発表要旨,北條 忠雄,ほうじょうただお,ロドリゲスの文典に見える禁止法「ナナイソ」「ナイナ」についての考究−ロ氏文典の一批判−,国語学, 7,1951.09,なないそ(な無いそ)・ないな(無いな), ,発表要旨,古沢 秀雄,ふるさわひでお,さるは考,国語学, 7,1951.09,さるは(接続詞), ,発表要旨,前田  勇,まえだいさむ,隠語の一考察−センボウ考−,国語学, 7,1951.09,せんぼう, ,発表要旨,都築 頼助,つづきらいすけ,九州「カ」語尾『形容詞』の吟味,国語学, 7,1951.09,か(形容詞活用語尾), ,発表要旨,中田 祝夫,なかたのりお,漢語の源泉,国語学, 7,1951.09,,字音語 ,文法論,三上  章,みかみあきら,主格、主題、主語,国語学, 8,1952.01,が(格助詞)・は(係助詞), ,方言,吉町 義雄,ようまちよしお,九州語用言活用分布相要領並補遺,国語学, 8,1952.01,か(形容詞活用語尾)・い(形容詞活用語尾), ,国語教育,大野  晋,おおのすすむ,[国語教育]古文を教へる国語教師の対話−文法史の知識はどのやうに役立つか−,国語学, 8,1952.01,り(助動詞)・つ(助動詞)・ぬ(助動詞)・やらむ(助動詞)・らむ(助動詞)・く(造体言接辞), ,発表要旨,竹岡 正夫,たけおかまさお,上代国語の助詞ユについて,国語学, 8,1952.01,ゆ(助詞), ,発表要旨,寿岳 章子,じゅがくあきこ,擬声語の変化,国語学, 8,1952.01,, ,発表要旨,築島  裕,つきしまひろし,「文選読」について,国語学, 8,1952.01,かたちよみ(文選読み)・もんぜんよみ(文選読み), ,発表要旨,大岩 正仲,おおいわまさなか,「見かねる」「見たい」「見たがる」,国語学, 8,1952.01,かねる(兼ねる)・たい(助動詞)・たがる(助動詞), ,随想,清水 正巳,しみずまさみ,カタコト随筆,国語学, 9,1952.05,おーけに(大けに)・だいじょうぶ(大丈夫)・すきやき・てんぷら・きもの(着物)・けちけち・こはま, ,発表要旨,長野  賢,ながのまさる,類義語のニュアンス−「から」と「ので」との異動をめぐって−,国語学, 9,1952.05,から(助詞)・ので(助詞), ,発表要旨,佐伯 梅友,さえきうめとも,接続助詞「ものの」をめぐりて−,国語学, 9,1952.05,ものの(助詞), ,発表要旨,山田 孝雄,やまだよしお,七里渡に関する芭蕉の発句二首,国語学, 9,1952.05,しちりのわたし(七里渡), ,語彙,戸田 芳郎,とだよしろう,語源研究史,国語学, 10,1952.09,, ,資料,中田 祝夫・築島  裕,なかたのりお・つきしまひろし,高山寺蔵本弥勒上生経賛古点に関する調査報告,国語学, 11,1953.01,あざ(痣)・あはた(輪)・うつつか(凸)・うれしら(悦)・おごそけし(厳)・かがみばこ・くぼむ(窪)・こまやか(細)・こむら(踝)・した(垂)・なだらか(滑)・なびらか(滑)・につ(実)・はかりみる(揣)・ははくそ(点)・はへはらひ(払)・ひすらか(薄)・ふさがる(擁)・まよ(眉)・みねたつ(峰)・よそよそ・きたまくら(北首)・くひ(癬)・そそく(緻)・たなまく(種撒く)・つばくむ(凸)・なぞく(除), ,文法史,此島 正年,このしままさとし,助詞「に・と」の相関−万葉を主として−,国語学, 11,1953.01,に(助詞)・と(助詞), ,随想,柳田 国男,やなぎだくにお,国語史のために,国語学, 12,1953.07,いわゆる(所謂)・がんちく(含蓄)・やむをえず(已むを得ず), ,発表要旨,豊巻 英吉,とよまきえいきち,南部(八戸)方言に於ける助動詞について−特にサル・エルについて−,国語学, 12,1953.07,さる(方言助動詞)・える(方言助動詞), ,発表要旨,柿下 好登,かきしたよしと,文語「過去及完了の助動詞」の用法,国語学, 12,1953.07,き(助動詞)・けり(助動詞)・つ(助動詞)・ぬ(助動詞)・たり(助動詞)・り(助動詞), ,発表要旨,春日 和男,かすがかずお,助動詞「たり」の形成について,国語学, 12,1953.07,たり(助動詞), ,発表要旨,浜田  敦,はまだあつし,魏志倭人伝などに見える国語々彙に関する二三の問題,国語学, 12,1953.07,, ,発表要旨,馬淵 和夫,まぶちかずお,不定称詞の疑問副詞的用法,国語学, 12,1953.07,いつ(何時)・いく(幾)・たれ(誰)・いずく(何処)・いずこ(何処)・いずち(何処)・いずれ(何時), ,発表要旨,青木 伶子,あおきれいこ,主語承接の「は」助詞について,国語学, 12,1953.07,は(助詞), ,発表要旨,寿岳 章子,じゅがくあきこ,抄物の文選読,国語学, 12,1953.07,, ,発表要旨,原田 芳起,はらだよしおき,準体助詞の方言的対応とその史的系譜,国語学,13・14,1953.10,の(助詞)・と(方言助詞)・が(方言助詞), ,計量語彙論,水谷 静夫,みずたにしずお,語彙調査大体,国語学, 15,1953.12,, ,書評,中村 通夫,なかむらみちお,〈書評〉「近世語と近世文学」[吉田澄夫著],国語学, 15,1953.12,なんだ(否定辞)・なかった(否定辞), ,発表要旨,春日 和男,かすがかずお,「也」字の訓について−「ぞ」と「なり」の消長−,国語学, 15,1953.12,ぞ(助詞)・なり(助詞), ,発表要旨,山口  光,やまぐちひかる,単語の認定について,国語学, 15,1953.12,, ,発表要旨,長船 省吾,おさふねしょうご,助動詞「けり」の意味について,国語学, 15,1953.12,けり(助動詞), ,発表要旨,大岩 正仲,おおいわまさなか,「る」「らる」などの品詞,国語学, 15,1953.12,る(助動詞)・らる(助動詞), ,系統論,亀井  孝,かめいたかし,「ツル」と「イト」−日本語の系統を考へる上の参考として−,国語学, 16,1954.03,つる(鶴)・たず(鶴)・かへる(蛙)・かわず(蛙)・たにぐく(蝦蟇)・いと(糸)・あす(朝)・あした(朝), ,音韻史,浜田  敦,はまだあつし,ハ行の前の促音−P音の発生−,国語学, 16,1954.03,にっぽん(日本)・にほん(日本), ,資料,小林 芳規,こばやしよしのり,漢文訓読史上の一問題−再読字の成立について−,国語学, 16,1954.03,まさに〜べし(当)・まさに〜む(将)・いまだ〜ず(未)・べし(応)・ごとし(猶), ,随想,春日 政治,かすがまさじ,語彙雑考,国語学, 17,1954.08,そそだく(撫擦)・やわう(瘠), ,音韻史,村山 七郎,むらやましちろう,古代日本語の二、三の音韻現象について,国語学, 17,1954.08,いえ(家)・いは(家)・うれ(末)・かみ(神)・き(木)・ひ(火)・せ(背), ,文章文体,青木  孝,あおきたかし,変体漢文の一用字法−「者」(テイレバ)を巡って−,国語学, 17,1954.08,ていれば(者)・てえれば(者)・てえり(者), ,文法論,西尾 寅弥,にしおとらや,動詞の派生について−自他対立の型による−,国語学, 17,1954.08,うける(受)・うかる(受)・いかる(活)・さずける(授)・さずかる(授)・ゆでる(茹)・ゆだる(茄)・たすける(助)・たすかる(助)・あく(開)・あける(開)・あかる(開)・まじる(混)・まざる(混)・へす(減)・へらす(減)・こまる(込), ,文章文体,佐藤喜代治,さとうきよじ,文章論の成立について,国語学, 18,1954.11,ていれば(者), ,文法論,時枝 誠記,ときえだもとき,詞と辞の連続・非連続の問題,国語学, 19,1954.12,たり(助動詞)・り(助動詞)・あり(有)・た(助動詞)・の(助詞), ,資料,土井 忠生,どいただお,天草版金句集附載の五常について,国語学, 19,1954.12,ごじょう(五常), ,文法史,杉井 鈴子,すぎいすずこ,助詞「へ」の成立,国語学, 19,1954.12,へ(助詞)・に(助詞), ,文章文体,根来  司,ねごろつかさ,中世人と中古語−文語研究への一課題−,国語学, 19,1954.12,まし(助動詞)・けると・つつ, ,方言,長尾  勇,ながおいさむ,地蜘蛛考,国語学, 19,1954.12,じぐも(地蜘蛛), ,訓詁,宮田和一郎,みやたわいちろう,更級日記難義考,国語学, 19,1954.12,いまたち(知名)・つきかげ(月影)・はしるはしる(走)・あきのわかれ(秋の別れ), ,発表要旨,小山 敦子,おやまあつこ,目的格表示に於ける「を」の機能と表現価値−源氏物語とその行先作品を素材として−,国語学, 19,1954.12,を(格助詞)・, ,資料,金田  弘,かねだひろし,東国語脈で書かれた抄物二三−江戸初期東国方言研究資料−,国語学, 20,1955.03,だ(助動詞)・じゃ(助動詞)・ず(助動詞)・ない(助動詞)・うず(助動詞)・べい(助動詞)・げ(接尾語), ,系統論,村山 七郎,むらやましちろう,亀井孝『「ツル」と「イト」』を読みて,国語学, 20,1955.03,つる(鶴)・いと(糸)・かわず(蛙), ,文法史,橋本 四郎,はしもとしろう,ベシ・マジの接続面の混乱,国語学, 22,1955.09,べし(助動詞)・まじ(助動詞), ,文法史,福島 邦道,ふくしまくにみち,カ変の命令形「こよ」,国語学, 22,1955.09,こよ(来), ,文法史,春日 和男,かすがかずお,いはゆる伝聞推定の助動詞「なり」の原型について,国語学, 23,1955.12,なり(助動詞/伝聞推定), ,文法史,桜井 光昭,さくらいみつあき,回想の助動詞の用法,国語学, 23,1955.12,き(助動詞)・けり(助動詞), ,文法史,青木 伶子,あおきれいこ,「へ」と「に」の消長,国語学, 24,1956.03,へ(助詞)・に(助詞), ,発表要旨,芥子川律治,けしがわりつじ,助詞「ナモ」の分布とその成立について,国語学, 24,1956.03,なも(方言助詞), ,発表要旨,原田 芳起,はらだよしおき,「おぼろけ」の意味構造−共時態における意味の幅−,国語学, 24,1956.03,おぼろけ(朧), ,発表要旨,後藤 利雄,ごとうとしお,上代国語のズハについて,国語学, 24,1956.03,ずは(連語), ,発表要旨,青木 伶子,あおきれいこ,「へ」と「に」の消長,国語学, 24,1956.03,へ(助詞)・に(助詞), ,文章文体,佐藤喜代治,さとうきよじ,文章研究の意義と方法,国語学, 25,1956.07,むず(助動詞)・らし(助動詞)・きゅうくつ(窮屈)・おくち(臆持)・りうん(理運/利運)・で(助詞), ,文法史,田中 章夫,たなかあきお,近代東京語質問表現における終止形式の考察−その通時的展開について−,国語学, 25,1956.07,か(助詞)・かしら(助詞)・や(助詞), ,文法論,竹岡 正夫,たけおかまさお,助動詞ナリの表わすもの−助動詞の意味の検討−,国語学, 25,1956.07,なり(助動詞/断定), ,文法史,大野  透,おおのとおる,ベシ・ベカラズ・マシジ・マジについて,国語学, 25,1956.07,べし(助動詞)・べからず(助動詞)・ましじ(助動詞)・まじ(助動詞), ,文法史,石田 春昭,いしだはるあき,動詞変格活用成立論,国語学, 25,1956.07,あり(有)・しぬ(死)・いぬ(去)・く(来)・す(為)・な〜そ, ,文法史,佐伯 梅友,さえきうめとも,「にあり」から「である」へ,国語学, 26,1956.10,にあり(有)・である, ,発表要旨,佐伯 哲夫,さえきてつお,指示語の性格−ソレとコレについて−,国語学, 26,1956.10,それ(其)・これ(是), ,語彙,佐竹 昭広,さたけあきひろ,語彙の構造と思考の形態,国語学, 27,1956.12,あい(愛)・おし(愛)・あか(赤)・しろ(白)・くろ(黒)・あお(青), ,言語生活,時枝 誠記,ときえだもとき,言語における伝言者の立場について−祝詞・宣命における「衆聞宣」の訓義におよぶ−,国語学, 27,1956.12,のたまう(宣)・のりたまう(宣), ,発表要旨,若野 源蔵,わかのげんぞう,主語につく「を」と「の」の助詞,国語学, 27,1956.12,を(助詞)・の(助詞), ,訓詁,長谷川清喜,はせがわせいき,古今集「春の色のいたりいたらぬ里はあらじ」の歌について,国語学, 28,1957.03,いたる(至)・ず(助動詞), ,文法論,長船 省吾,おさふねしょうご,詞と辞とを区別する基準について,国語学, 29,1957.06,だろう(助動詞), ,文章文体,倉野 憲司,くらのけんじ,時枝博士の「言語における伝言者の立場について」に関する疑,国語学, 29,1957.06,のる(宣)・のたまう(宣)・のりたまう(宣), ,発表要旨,佐伯 哲夫,さえきてつお,ていねい調の性格,国語学, 29,1957.06,です(助動詞)・ます(助動詞), ,発表要旨,土井 洋一,どいよういち,抄物の一語法−「動詞連用形ゴト」の用法をめぐって−,国語学, 29,1957.06,ごと(事), ,発表要旨,橋本 四郎,はしもとしろう,副詞的機能をもつ動詞重複形,国語学, 29,1957.06,なきなき(泣)・なくなく(泣), ,発表要旨,井手  至,いでいたる,枕詞とその背景−鴨の羅猟の推定による「あぢさはふ」の解明−,国語学, 29,1957.06,あぢさはふ(枕詞), ,発表要旨,中西 宇一,なかにしういち,発生と完了−「ぬ」と「つ」−,国語学, 29,1957.06,ぬ(助動詞)・つ(助動詞), ,文法史,外山 映二,とやまえいじ,質問表現における文末助詞ゾについて−近世初期京阪語を資料として−,国語学, 31,1957.12,ぞ(終助詞), ,発表要旨,尾崎 知光,おざきさとあきら,「らむ」の意味について,国語学, 31,1957.12,らむ(助動詞), ,発表要旨,林田  明,はやしだあきら,係結の性格,国語学, 31,1957.12,ぞ(係助詞)・なむ(係助詞)・こそ(係助詞), ,発表要旨,大坪 併治,おおつぼへいじ,不肯の訓について,国語学, 31,1957.12,がえんぜず(不肯)・かへにす(不肯), ,発表要旨,長尾  勇,ながおいさむ,ナメクジリとナメクジラ,国語学, 31,1957.12,なめくじ(蛞蝓)・なめくじり(蛞蝓), ,待遇表現,井之口有一,いのくちゆういち,尼門跡使用の「シャル」「マシャル」「であらシャル」敬語法について,国語学, 32,1958.03,しゃる・ましゃる・あそばす, ,訓詁,大坪 併治,おおつぼへいじ,「不肯」の古訓について,国語学, 32,1958.03,がえんぜず(不肯)・かへにす(不肯), ,方言,長尾  勇,ながおいさむ,蛞蝓考,国語学, 32,1958.03,なめくじ(蛞蝓)・なめくじら(蛞蝓), ,文法史,蔵中  進,くらなかすすむ,禁止表現における否定辞「な」について,国語学, 32,1958.03,な(助詞), ,文章文体,小山 敦子,おやまあつこ,頻度から見た目的格表示の「を」の機能と表現価値−源氏物語とその先行作品を資料として−,国語学, 33,1958.06,を(格助詞), ,方言,日野 資純,ひのすけずみ,青森方言管見,国語学, 34,1958.09,こ(小/方言接辞)・ラ(継続完了/方言接辞), ,方言,広戸  惇,ひろとあつし,中国地方における方言の分布,国語学, 34,1958.09,おそろしい(恐)・かぼちゃ・わたゆき(綿雪)・ありじごく(蟻地獄), ,方言,山田  実,やまだみのる,与論島語と上代国語との比較研究,国語学, 34,1958.09,あま(天)・ばる(原)・うきゆひ(寄集), ,文章文体,峰岸  明,みねぎしあきら,今昔物語集における変体漢文の影響について−「間」の用法をめぐって−,国語学, 36,1959.03,あいだ(間), ,語彙,亀井  孝,かめいたかし,懺悔考・女郎考,国語学, 36,1959.03,さんげ(懺悔)・ざんげ(懺悔)・じょうろ(女郎)・じょろう(女郎)・ざんぎ(慚愧)・おしょく(お職)・けいせい(傾城)・じょろう(上臈), ,発表要旨,峰岸  明,みねぎしあきら,「間」の用法より見たる今昔物語集の文章について,国語学, 36,1959.03,あいだ(間), ,語彙,前田金五郎,まえだきんごろう,〔寄せ書き〕近世語用例一二,国語学, 37,1959.06,せどひ(狭寺)・あらまじ(有らまじ)・にじ(虹)・じゃのいき(蛇の息), ,方言,金田一春彦,きんだいちはるひこ,〔寄せ書き〕ソーローと現代方言,国語学, 37,1959.06,そうろう(候), ,意味,亀井  孝,かめいたかし,〔寄せ書き〕意味の変化と表現価値,国語学, 37,1959.06,おめでたい(お目出たい)・じょろう(女郎)・じょうろう(上臈), ,意味,亀井  孝,かめいたかし,〔寄せ書き〕「女郎」の語のニュアンス,国語学, 37,1959.06,じょろう(女郎)・せんせい(先生)・だいじん(大尽), ,発表要旨,原田 芳起,はらだよしおき,万葉のアイダ・ホドニの訓義を処理して類義語の問題に及ぶ,国語学, 38,1959.09,あいだ(間)・ほどに(程に), ,音韻史,亀井  孝,かめいたかし,春鴬囀,国語学, 39,1959.12,ひとく(人来)・ぴーちく(ピーチク)・さんこう(三光)・ひつきほし(日月星), ,待遇表現,小島 俊夫,こじまとしお,後期江戸語における「デス」・「デアリマス」・「マセンデシタ」,国語学, 39,1959.12,です(助動詞)・ます(助動詞), ,語彙,亀井  孝,かめいたかし,〔寄せ書き〕女郎考追記,国語学, 39,1959.12,じょろう(女郎)・おじょうさん(嬢), ,語彙,亀井  孝,かめいたかし,〔寄せ書き〕虹二題,国語学, 39,1959.12,にじ(虹)・がまのいき(蝦蟇の息)・のじ(虹), ,語彙,佐竹 昭広,さたけあきひろ,〔寄せ書き〕「子とろ」遊びの唱えごと,国語学, 39,1959.12,はりうり(未詳), ,発表要旨,山内 育男,やまうちいくお,「む」か「らむ」か,国語学, 39,1959.12,む(助動詞)・らむ(助動詞), ,発表要旨,時枝 誠記,ときえだもとき,「宣旨」の語義について−伝言形式再論−,国語学, 39,1959.12,せんじ(宣旨), ,発表要旨,塚原 鉄雄,つかはらてつお,助動詞「なり」の接続と意味と,国語学, 39,1959.12,なり(助動詞), ,発表要旨,阪倉 篤義,さかくらあつよし,副詞「いと」について−母音交替による意義分化の一例−,国語学, 39,1959.12,いと(甚)・いたく(痛), ,待遇表現,桜井 光昭,さくらいみつあき,今昔物語集の「候ふ」と「侍り」,国語学, 40,1960.03,そうろう(候)・はべり(侍), ,文法史,前田  勇,まえだいさむ,終助詞「ぜ」、江戸・上方のそれについて,国語学, 40,1960.03,ぜ(終助詞)・ぜえ(終助詞)・で(方言終助詞), ,文章文体,森野 宗明,もりのむねあき,ベラナリということば−位相上の問題を主として−,国語学, 40,1960.03,べらなり(助動詞), ,発表要旨,武内 卓也,たけうちたくや,イモ・セの用法,国語学, 40,1960.03,いも(妹)・せ(背), ,発表要旨,真鍋 次郎,まなべじろう,助動詞「む」のある場合−時に関わらぬ推量をあらはす場合−,国語学, 40,1960.03,む(助動詞), ,語彙,福島 邦道,ふくしまくにみち,〔寄せ書き〕虹点描,国語学, 41,1960.06,にじ(虹)・のず(虹)・ぬじ(虹)・にうじ(虹)・にょーじ(虹)・なぶさう(虹), ,方言,亀井  孝,かめいたかし,〔寄せ書き〕なんだのゆくえ,国語学, 41,1960.06,なんだ(涙)・なみだ(涙)・なみた(涙)・なだ(涙), ,語彙,亀井  孝,かめいたかし,〔寄せ書き〕うめくさ一条,国語学, 41,1960.06,つきのもの(月経), ,発表要旨,井手  至,いでいたる,枕詞の年輪,国語学, 41,1960.06,はしたての(枕詞), ,発表要旨,大坪 併治,おおつぼへいじ,「蹴」の古活用,国語学, 43,1960.12,ける(蹴)・こゆ(蹴), ,発表要旨,国田百合子,くにたゆりこ,『御湯殿上日記』に現われた女房詞−敬語接頭辞を中心に−,国語学, 43,1960.12,お(御), ,発表要旨,鈴木 一彦,すずきかずひこ,打ち消して残るところ−否定表現の結果−,国語学, 43,1961.03,ない(無), ,語彙,見坊 豪紀,けんぼうひでとし,明治前期の用語「応為」「応有」について(前),国語学, 44,1961.03,おうい(応為)・おうゆう(応有)・おうむ(応務)・おうきん(応禁)・とうこう(当行)・とうむ(当務)・ふおうい(不応為)・がいする(概)・ようする(要)・はつだつ(発達), ,待遇表現,山崎 久之,やまざきひさゆき,「おまへ」「あなた」の発生は待遇表現体系にどんな影響を与えたか,国語学, 45,1961.06,おまえ(お前)・あなた(貴方)・こなさま(こな様), ,語彙,見坊 豪紀,けんぼうひでとし,明治前期の用語「応為」「応有」について(完),国語学, 45,1961.06,おうい(応為)・とうこう(当行), ,位相語,真下 三郎,ましもさぶろう,「なます」について,国語学, 46,1961.09,なます(助動詞), ,文法史,外山 映次,とやまえいじ,洞門抄物に見える助動詞「ヨウ」について,国語学, 46,1961.09,よう(助動詞)・う(助動詞)・ようず(助動詞)・うず(助動詞), ,語彙,福島 邦道,ふくしまくにみち,〔寄せ書き〕四方なる石,国語学, 46,1961.09,よほう(四方), ,発表要旨,中西 宇一,なかにしういち,助動詞「けり」の間接性−「き」「なり」の直接性に対して−,国語学, 46,1961.09,けり(助動詞)・き(助動詞)・なり(助動詞), ,発表要旨,中川 芳雄,なかがわよしお,音画接辞「くな」の類縁語とその伝流,国語学, 46,1961.09,かたくな(堅)・くな(接尾辞), ,語彙,大岩 正仲,おおいわまさなか,丸−マロからマルへ−,国語学, 48,1962.03,まろ(丸)・まる(丸), ,文法論,鈴木 一彦,すずきかずひこ,打ち消して残るところ−否定表現の結果−,国語学, 50,1962.09,なのめ(斜)・なのめならず(斜)・ずは, ,文法史,大塚 光信,おおつかみつのぶ,助動詞マイの成立について,国語学, 50,1962.09,まい(助動詞)・まじ(助動詞)・べし(助動詞), ,文法史,吉田 金彦,よしだかねひこ,否定辞「で」「ずして」の用法,国語学, 52,1963.03,で(助詞)・ずして(連辞)・ずて(連辞)・ず(助動詞), ,音韻史,福島 邦道,ふくしまくにみち,連声と読み癖,国語学, 52,1963.03,てんのう(天皇)・ぎんなん(銀杏)・せっちん(雪隠), ,文法史,蜂谷 清人,はちやきよと,狂言名ノリの言い切り−「虎明本」における使い分けについて−,国語学, 52,1963.03,なり(助動詞)・そうろう(候)・さぶろう(候)・ある(有)・じゃ(助動詞)・ござある・ござる・ごある・です・おりゃらします, ,文法論,日野 資純,ひのすけずみ,いわゆる接続助詞「ので」の語構成−それを二語に分ける説を中心として−,国語学, 52,1963.03,ので(助詞), ,方言,愛宕八郎康隆,あたごはちろうやすたか,奥能登珠洲地方方言の待遇表現法−大坊部落の「〜シャル・〜サッシャル」敬語法−,国語学, 52,1963.03,しゃる・さっしゃる, ,語彙,大岩 正仲,おおいわまさなか,〔寄せ書き〕御−用法と意味−,国語学, 52,1963.03,お(御)・み(御)・ご(御), ,発表要旨,田島 光平,たじまこうへい,連体形承接の「なり」について,国語学, 52,1963.03,なり(助動詞/指定), ,発表要旨,池田ちゑ子,いけだちえこ,“ソウ、ヨウ、ノ”等の名詞的性質について−語類説定(ママ)の一過程−,国語学, 52,1963.03,そう・よう・の, ,発表要旨,国田百合子,くにたゆりこ,尊敬語と用言との関係−平安朝文献を中心として−,国語学, 52,1963.03,み(御)・お(御), ,語彙,佐藤喜代治,さとうきよじ,語彙史の問題,国語学, 53,1963.06,おおぞら(大空)・すこぶる・そっぽう(率法)・わか(和歌)・すず・そとも・だんす(団子)・だんご(団子)・だんし(団子), ,語彙,田島 毓堂,たじまいくどう,正法眼蔵の語彙−現代語の漢語の起源−,国語学, 53,1963.06,あんり(行李・行履)・しっぺい(竹箆)・ちゃとう(茶湯)・ちゃ(茶)・ちゃのゆ(茶の湯)・す(子/造語成分)・ようす(様子)・てい(底)・てき(的)・だ(打)・うち(打), ,語彙,白石 大二,しらいしだいじ,基本語彙設定以前の問題,国語学, 53,1963.06,する(為)・やる(為)・たつ(立)・あける(開)・くれる(暮)・しっする(失)・すぎる(過)・かつ(勝)・まける(負)・あかるい(明)・くらい(暗)・ちかい(近)・とおい(遠)・いい(良)・わるい(悪)・つよい(強)・よわい(弱)・とぼしい(乏)・さんせい(賛成)・はんたい(反対)・どういつ(同一)・きょうつう(共通)・いっぱい(一杯)・たくさん(沢山), ,方言,柴田  武,しばたたけし,オタマジャクシの言語地理学,国語学, 53,1963.06,おたまじゃくし, ,新刊紹介,飯豊 毅一,いいとよきいち,浅野信著『切字の研究』,国語学, 53,1963.06,きれじ(切字)・きりじ(切字), ,語彙,築島  裕,つきしまひろし,ツンザクとヒツサグとの語源について,国語学, 54,1963.09,つんざく・ひっさぐ・つみさく・つむさく・ひきさぐ・ひさぐ, ,音韻史,出雲 朝子,いずもあさこ,室町時代における「寮」の字音について,国語学, 54,1963.09,りょう(寮), ,文法史,江口 正弘,えぐちまさひろ,「こそあれ」考−文型と意味−,国語学, 55,1963.12,こそあれ, ,文法史,田島 光平,たじまこうへい,連体形承接の「なり」について−竹取物語を中心にして−,国語学, 56,1964.03,なり(助動詞)・ばなり(連語), ,文法論,奥津敬一郎,おくつけいいちろう,「ダ」で終る文のノミナリゼーション−展成文法への試み−,国語学, 56,1964.03,だ(助動詞), ,方言史,篠崎 久躬,しのざきひさみ,〔寄せ書き〕幕末期佐賀地方に於ける「カ」語尾−『滑稽洒落一寸見た夢物語』を中心にして−,国語学, 56,1964.03,か(形容詞方言語尾), ,発表要旨,蜂谷 清人,はちやきよと,狂言における「見まいな」「見さいな」,国語学, 56,1964.03,まい(助動詞)・さい(助動詞), ,発表要旨,長谷川清喜,はせがわせいき,日本人の思考形態の一考察−アリと助動詞ムを中心に−,国語学, 56,1964.03,あり(有)・む(助動詞), ,発表要旨,川上 徳明,かわかみのりあき,枕草子「もの」型文の構造−その成立過程を通して−,国語学, 56,1964.03,もの(物), ,資料,小林 芳規,こばやしよしのり,万葉集における漢文訓読語の影響,国語学, 58,1964.09,きわまりて(極)・ますます(増)・いよよ・あに(豈)・というとも(連語)・ために(為)・もろもろの(諸)・また(又)・ものぞ(物)・うたがたも・もし・なおし(猶/尚)・いささかに・かにかくに(交)・かもかくも(交)・かにもかくにも(交)・こもごも(交)・おの・すがなく・ほびこり・のどよふ・とりみる・あたかも(恰)・おなじ(同)・たやすく・あらた(新)・ほとほと・すむやけく・さずく(授)・きたる(来)・いまだ(未), ,方言,日下部文夫,くさかべふみお,赤と青−沖縄,宮古、八重山をめぐって−,国語学, 58,1964.09,あか(赤)・あお(青), ,方言,馬瀬 良雄,ませよしお,ある山村地帯での「もんぺ」の方言分布,国語学, 59,1964.12,もんぺ, ,語彙,山内洋一郎,やまうちよういちろう,動詞「漬つ」について,国語学, 59,1964.12,ひつ(漬), ,文法史,鈴木丹士郎,すずきたんじろう,馬琴の文語−形容詞カリ活用の場合−,国語学, 60,1965.03,かり(形容詞活用語尾), ,語彙,国広 哲弥,くにひろてつや,日英温度形容詞の意義素の構造と体系,国語学, 60,1965.03,つめたい(冷)・さむい(寒)・すずしい(涼)・ぬるい(温)・あたたかい(温/暖)・あつい(熱/暑), ,文法史,北原 保雄,きたはらやすお,〈なり〉と〈見ゆ〉−上代の用例に見えるいわゆる終止形承接の意味するもの−,国語学, 61,1965.06,なり(助動詞/終止形接続)・みゆ(見), ,語彙,前田 富祺,まえだとみよし,イロコとイロクヅ−その語形と語義−,国語学, 61,1965.06,いろこ(鱗)・いろくず(鱗)・うろこ(鱗), ,語彙,額田  淑,ぬかたしゅく,〔寄せ書き〕栄養考,国語学, 61,1965.06,えいよう(栄養)・えいよう(営養)・じよう(滋養), ,文章文体,峰岸  明,みねぎしあきら,平安時代記録資料における「而」の用法について−記録語研究の一方法−,国語学, 62,1965.09,しかも(而)・しかして(而)・しかるに(而), ,待遇表現,桜井 光昭,さくらいみつあき,今昔物語集の申ス,国語学, 62,1965.09,もうす(申), ,文法史,鈴木丹士郎,すずきたんじろう,「かまびすし」の活用とその意味,国語学, 62,1965.09,かまびすし(喧)・かしまし(喧)・やかまし(喧)・さわがし(騒), ,語彙,水谷 静夫,みずたにしずお,語彙論の術語をめぐって,国語学, 62,1965.09,ごい(語彙)・ご(語)・のべごすう(延語数)・ことなりごすう(異語数)・ごいりょう(語彙量)・しようどすう(使用度数)・しようりつ(使用率)・ようそきごう(要素記号)・きごう(記号)・きごうれつ(記号列)・ながさ(長)・どうけいいぎこ(同形異義語)・るいけい(類型)・るいけい(類型異義語), ,文法論,宮地  裕,みやじゆたか,「やる・くれる・もらう」を述語とする文の構造について,国語学, 63,1965.12,やる(遣)・くれる・もらう(貰), ,文法論,黒田 成幸,くろだしげゆき,ガ,ヲ及びニについて,国語学, 63,1965.12,が(助詞)・を(助詞)・に(助詞), ,方言,鏡味 明克,かがみあきかつ,上を意味する語とその分布−東海方言の「ソラ」の語系を中心に−,国語学, 64,1966.03,そら(上/空)・うえ(上), ,待遇表現,蜂谷 清人,はちやきよと,「おりゃらします」考,国語学, 64,1966.03,おりゃらします(居)・おじゃらします(居)・ござる(御座), ,資料,村上 雅孝,むらかみまさたか,平安時代の漢籍訓読語の一性格,国語学, 64,1966.03,しむ(遣/使/令)・いわく(曰)・おもわく(以為), ,文章文体,川上 徳明,かわかみのりあき,枕草子「もの」型文の構造−その成立過程を通して−,国語学, 64,1966.03,もの(物)・こそあれ, ,資料,永嶋 大典,ながしまだいすけ,『ウエブスター』と『言海』,国語学, 64,1966.03,あかがね(銅)・いろ(色)・き(黄)・くろ(黒)・しごせん(子午線)・ちから(力)・ほすほる(燐)・ち(血)・つち(土), ,資料,大坪 併治,おおつぼへいじ,助詞ヨリのある場合−訓点語を中心に−,国語学, 66,1966.09,より(助詞), ,文法論,小山 敦子,おやまあつこ,「の」「が」「は」の使い分けについて−展成文法理論の日本語への適用−,国語学, 66,1966.09,の(助詞)・が(助詞)・は(助詞), ,発表要旨,山口  光,やまぐちひかる,ラレル構文について,国語学, 66,1966.09,られる(被), ,発表要旨,長尾  勇,ながおいさむ,同形の俚語にみられる意味の異なりそのひろがり,国語学, 66,1966.09,せせる, ,発表要旨,川本栄一郎,かわもとえいいちろう,青森県下北方言における「あやめ」の方言分布とその解釈,国語学, 66,1966.09,あやめ(菖蒲)・しおどめ(菖蒲), ,発表要旨,牛山 初男,うしやまはつお,二人称代名詞「われ」の分布とその使用の盛衰について,国語学, 66,1966.09,われ(貴方), ,発表要旨,国田百合子,くにたゆりこ,「御湯殿上日記」にみえる補助動詞「まゐる」について,国語学, 66,1966.09,まいる(参), ,発表要旨,佐藤 武義,さとうたけよし,今昔物語集を中心とした「クテ」「クシテ」の用法,国語学, 66,1966.09,て(助詞)・して(連語), ,発表要旨,新川  忠,にいかわただし,助動詞「けり」の時代的差異−上代中古の和歌を資料として−,国語学, 66,1966.09,けり(助動詞), ,発表要旨,川上 徳明,かわかみのりあき,助動詞「つ・ぬ」の確述的用法について,国語学, 66,1966.09,つ(助動詞)・ぬ(助動詞), ,発表要旨,根来  司,ねごろつかさ,動詞に直接する「けり」−文章研究の一課題−,国語学, 66,1966.09,けり(助動詞), ,文章文体,山口 佳紀,やまぐちよしのり,今昔物語集の文体基調について−「由(ヨシ)」の用法を通して−,国語学, 67,1966.12,よし(由)・ようやく(漸)・かねて(兼), ,方言,川本栄一郎,かわもとえいいちろう,青森県下北地方における「あやめ」の方言分布とその解釈,国語学, 67,1966.12,あやめ(菖蒲)・しおどめ(菖蒲), ,言語生活,柳田 征司,やなぎだせいじ,大蔵流狂言に見える、お礼のことば『有難い』と『忝い』について,国語学, 67,1966.12,ありがたい(有難)・かたじけない(忝), ,文法史,白藤 礼幸,しらふじのりゆき,上代漢字文疑問助辞考−乎・哉・耶・歟について−,国語学, 68,1967.03,や・か, ,文法史,北原 保雄,きたはらやすお,「なり」の構造的意味,国語学, 68,1967.03,なり(助動詞), ,待遇表現,森野 宗明,もりのむねあき,丁寧語「候ふ」の発達過程について−中古・院政期初頭における状況−,国語学, 68,1967.03,そうろう(候), ,文章文体,佐藤 武義,さとうたけよし,漢文訓読語の国語の文章に対する影響−「クシテ」と「クテ」との比較を中心に−,国語学, 68,1967.03,くして・くて, ,語彙,石綿 敏雄,いしわたとしお,「襦袢」の語原,国語学, 68,1967.03,じゅばん(襦袢)・じばん(襦袢), ,方言史,篠崎 久躬,しのざきひさみ,江戸末期佐賀地方の助動詞,国語学, 68,1967.03,るる・らるる・きる・ゆる・す・さす・らす・ます・まっする・き・つ・た・ぬ・ざる・なんだ・む・う・つろう・いろう・べし・まい・みゃあ・じゃ・なり・でごと・ごたる・ように・ような, ,方言史,柴田  武,しばたたけし,〔書評〕村山七郎著「漂流民の言語−ロシアへの漂流民の方言学的貢献−」,国語学, 68,1967.03,ひじ(肱), ,発表要旨,田中 塋一,たなかえいいち,今昔物語集における「ニテ」と「ニシテ」,国語学, 68,1967.03,にて・にして, ,発表要旨,国広 哲弥,くにひろてつや,存在動詞「イル・アル」の分析,国語学, 68,1967.03,いる(居)・ある(有), ,発表要旨,大坪 併治,おおつぼへいじ,「唯」訓義考,国語学, 68,1967.03,ただ(唯)・をを(唯)・うけたまわる(唯), ,発表要旨,菊沢 季生,きくざわすえお,「石根禁樹押靡」の訓み方について,国語学, 68,1967.03,さえ(助詞), ,発表要旨,古賀 精一,こがせいいち,古事記の「告・詔」両字について,国語学, 68,1967.03,のる(告)・のる(詔), ,発表要旨,佐々木 峻,ささきたかし,天草版平家物語の尊敬表現法−「お……ある」表現法と「(ら)るる・(さ)せらるる」表現法−,国語学, 68,1967.03,お〜ある・るる・せらるる, ,方言史,亀井  孝,かめいたかし,コリアドの辞書に方言ありや,国語学, 69,1967.06,ふくろう(梟)・みなみ(南)・なつ(夏)・ざいたく(在宅)・そりゃく(疎略)・にぶし・たんぬる(探)・おゆる(生)・おえぐ(泳)・ゆうがお(夕顔)・ほそ(臍)・あす(唖)・がれんぶ(山葡萄), ,方言,柴田  武,しばたたけし,民衆語源について,国語学, 69,1967.06,ぶた(豚)・がさ(薄氷)・ものもらい・めっぱ・めっぱり・きぬ(蛇の脱殻)・きん(蛇の脱殻), ,方言,徳川 宗賢,とくがわむねまさ,言語地理学調査における質問と答え,国語学, 69,1967.06,ものもらい・かまきり(蟷螂)・おしきり・じゃがいも・こずえ(梢), ,方言,服部 四郎,はっとりしろう,やま,もり,たけ,国語学, 69,1967.06,やま(山)・もり(森)・たけ(岳)・はやし(林), ,方言,馬瀬 良雄,ませよしお,信飛国境地帯でのカタツムリとナメクジの方言分布とその解釈,国語学, 71,1967.12,かたつむり(蝸)・なめくじ(蛞蝓), ,文章文体,峰岸  明,みねぎしあきら,平安時代記録資料における疑問助辞の用法について−「歟」字の用法を中心に−,国語学, 71,1967.12,か(歟), ,文章文体,今西 浩子,いまにしひろこ,接続詞−源氏物語を中心に文末語との関連性を考える−,国語学, 71,1967.12,また・されども・さて・さるは・かくて・さりとて・さりとも, ,語彙,築島  裕,つきしまひろし,〔書評〕阪倉篤義著「語構成の研究」,国語学, 71,1967.12,つまびらか(審)・いとけなし(幼)・いときなし(幼)・まゆ(眉)・まよ(眉)・すこし(少)・ほれえう(荒酔)・やすらう(安), ,発表要旨,愛宕八郎康隆,あたごはちろうやすたか,奥能登珠洲方言の「デァ・ジャ・ヤ」,国語学, 71,1967.12,でぁ(助動詞/指定)・じゃ(助動詞/指定)・や(助動詞/指定), ,発表要旨,東辻 保和,ひがしつじやすかず,源氏物語「畏敬」語彙の研究−「かたじけなし」・「かしこし」−,国語学, 71,1967.12,かたじけなし(忝)・かしこし(畏), ,発表要旨,菊沢 季生,きくざわすえお,東歌上野国相聞往来歌の一首(3411番)第四句「阿爾久夜斯豆久」の解釈,国語学, 71,1967.12,こやす(臥)・くやす(臥), ,発表要旨,山内洋一郎,やまうちよういちろう,動詞「そぼつ」の語史について,国語学, 71,1967.12,そぼつ(濡)・そほつ(濡)・そほづ(濡)・そぼづ(濡)・ひつ(漬)・ひづ(漬), ,発表要旨,伊牟田経久,いむたつねひさ,平安朝の和文に見える「おなじき」,国語学, 71,1967.12,おなじ(同), ,発表要旨,竹岡 正夫,たけおかまさお,富士谷成章の係結研究−係助詞「か」の発見−,国語学, 71,1967.12,か(係助詞), ,文法論,青木 伶子,あおきれいこ,活用形と陳述−係助詞「は」との関はりに於いて−,国語学, 72,1968.03,は(助詞), ,語彙,阪倉 篤義,さかくらあつよし,固有名詞,国語学, 72,1968.03,せろてーぷ(セロテープ)・やま(山)・むかしおとこ(昔男), ,待遇表現,辻村 敏樹,つじむらとしき,いわゆる敬譲の助動詞について,国語学, 72,1968.03,です・ます・たまう(給)・たてまつる(奉)・はべり(侍)・そうろう(候)・ございます, ,語彙,林  四郎,はやししろう,名詞の意味の記述法について,国語学, 72,1968.03,あし(足/脚)・みず(水), ,待遇表現,宮地  裕,みやじゆたか,現代敬語の一考察,国語学, 72,1968.03,ぞんずる(存)・いたす(致)・もうす(申), ,文法論,渡辺  実,わたなべみのる,終助詞の文法論的位置−叙述と陳述再説−,国語学, 72,1968.03,か(終助詞)・さ(終助詞)・わ(終助詞)・ぞ(終助詞)・ぜ(終助詞)・よ(終助詞)・い(終助詞)・ね(終助詞)・な(終助詞), ,語彙,伊牟田経久,いむたつねひさ,平安時代仮名和文の「おなじき」の用法,国語学, 74,1968.09,おなじ(同), ,資料,清瀬 良一,きよせよしかず,天草版平家物語における口語訳の存立状態,国語学, 74,1968.09,ほど(程)・ばかり・ている・ておく・てのける・てござる・じゃによって・じゃほどに・ばや・といえども・たまう(給)・おわす・ぬ(助動詞/完了)・いたう(痛)・さるほどに, ,方言,糸井 寛一,いといかんいち,コンマイ・コンメエの問題,国語学, 74,1968.09,こんまい(細)・こんめえ(細), ,文字表記,山田 俊雄,やまだとしお,〔書評〕漢字字形の規範にかかはる一問題−佐藤喜代治博士『日本文章史の研究』を評するに代ふ−,国語学, 74,1968.09,たしかに(慥), ,文法史,東郷 吉男,とうごうよしお,平安時代の「の」「が」について−人物をうける場合−,国語学, 75,1968.12,の(助詞)・が(助詞), ,文法史,小林 賢次,こばやしけんじ,否定表現の変遷−「あらず」から「なし」への交替現象について−,国語学, 75,1968.12,あらず(非)・なし(無), ,方言,山口 幸洋,やまぐちゆきひろ,静岡県方言の過去表現について,国語学, 75,1968.12,け(助動詞)・つ(助動詞), ,語彙,森田 良行,もりたよしゆき,「行く・来る」の用法,国語学, 75,1968.12,ゆく(行)・いく(行)・くる(来), ,語彙,見坊 豪紀,けんぼうひでとし,〔書評〕『角川外来語辞典』を読む,国語学, 75,1968.12,ぱんやき(パン焼)・サラリーマン・リンネル・リンネン, ,発表要旨,鈴木丹士郎,すずきたんじろう,形容詞「きびし」の変容,国語学, 75,1968.12,きびし(厳), ,資料,亀井  孝,かめいたかし,口語の慣用の徴証につき その発掘と評価,国語学, 76,1969.03,かぞえる(数)・すいません(済)・いう(言)・ゆう(言)・しぬ(死), ,資料,阪倉 篤義,さかくらあつよし,国語史資料としての木簡−藤原・平城両宮跡出土の木簡について−,国語学, 76,1969.03,おやじ(同)・なむ(係助詞)・なも(係助詞), ,資料,山田 俊雄,やまだとしお,漢字字形の流動と筆順−文献学的な準備としての漢字字形の解釈について−,国語学, 76,1969.03,こう(乞)・かならず(必), ,資料,福島 邦道,ふくしまくにみち,朝鮮語学習書による国語史研究,国語学, 76,1969.03,といなや・すわる(座)・さわり・しかしか(確)・いっそ・おっつけ・かなり・さつばり・せっかく(折角)・なおなお・なるだけ・ひたすら・ひたと・べっして(別)・めったに(滅多)・もやもや・ようやく・ろくに・の(助詞)・, ,資料,柴田  武,しばたたけし,言語地理学資料と国語史資料との接点,国語学, 76,1969.03,ほおかぶり・どろぼうかぶり・じざいかぎ, ,方言,馬瀬 良雄,ませよしお,学区と方言,国語学, 77,1969.06,あめんぼ・かたぐるま(肩車)・めんこ(面子)・ねこやなぎ・えのご・たけうま(竹馬)・ありじごく(蟻地獄), ,文法史,舩城俊太郎,ふなきしゅんたろう,今昔物語集の疑問副詞「何ソ」「何ト」「何テ」,国語学, 77,1969.06,など(何)・いかで(何)・なぞ(何), ,発表要旨,室山 敏昭,むろやまとしあき,京都府竹原郡丹後町平方言の「ダ」ことばについて,国語学, 77,1969.06,だ(助動詞), ,発表要旨,赤羽  学,あかばねまなぶ,芭蕉の俳句の構造−「あやめ草」の句と「わすれ草」の句について−,国語学, 77,1969.06,あやめぐさ(菖蒲)・わすれぐさ(忘草), ,発表要旨,関  一雄,せきかずお,平安時代仮名和文の形容動詞語幹を作る接尾語,国語学, 77,1969.06,らか(接尾語)・やか(接尾語)・か(接尾語)・げ(接尾語)・がち(接尾語), ,発表要旨,竹岡 正夫,たけおかまさお,古今和歌集中の助動詞「らむ」の意味と用法,国語学, 77,1969.06,らむ(助動詞), ,語彙,望月 郁子,もちづきいくこ,類義語の意味領域−ホドをめぐって−,国語学, 78,1969.09,ほど(程)・あいだ(間)・ま(間)・ころ(頃), ,文章文体,橋本 仲美,はしもとなかみ,今昔物語集の文体に関する一考察−「事无限シ」をめぐって−,国語学, 79,1969.12,かぎりなし(無限)・いみじ(極)・いと(甚)・いたし(痛)・はなはだ(甚), ,文字表記,酒井 憲二,さかいけんじ,部首名の変遷から見た二、三の問題,国語学, 79,1969.12,へんつき(篇付)・しんにゅう・しんにょう・しねう, ,待遇表現,小島 俊夫,こじまとしお,滑稽本・人情本にあらわれた「ワタクシ・ワタシ・オレ・オイラ」と敬語表現体系,国語学, 79,1969.12,わたくし(私)・わたし(私)・おれ(俺)・おいら(俺)・おら(俺), ,資料,福島 邦道,ふくしまくにみち,天草版金句集の出典について,国語学, 79,1969.12,くつがえす(覆), ,文字表記,こまつひでお,こまつひでお,不濁点,国語学, 80,1970.03,もうせつ(妄説)・へんとう(変動)・せん(善)・せんしん(浅深), ,方言,馬瀬 良雄,ませよしお,〔書評〕牛山初男「東西方言の境界」,国語学, 80,1970.03,おとす(落)・いる(居)・おる(居)・なし(梨)・だ(助動詞)・じゃ(助動詞)・ない(助動詞)・ん(助動詞/否定), ,方言,前田 富祺,まえだとみよし,〔書評〕国立国語研究所「日本言語地図」(第三集)について−文献資料との比較からみて−,国語学, 80,1970.03,つむじ(旋毛)・ほほ(頬)・あご(顎)・まゆげ(眉毛)・した(舌)・つば(唾)・よだれ(涎)・くるぶし(踝)・かかと(踵), ,系統論,村山 七郎,むらやましちろう,しなてる・てるしの考,国語学, 82,1970.09,しなてる・てるし, ,文法史,信太 知子,しだともこ,断定の助動詞の活用語承接について−連体形準体法の消滅を背景として−,国語学, 82,1970.09,なり(助動詞/断定)・にあり・にてあり・ぢや・だ, ,発表要旨,鶴岡 昭夫,つるおかあきお,接続助詞「ところが」と「ところで」の歴史−逆接仮定条件を表現する場合−,国語学, 82,1970.09,ところが・ところで, ,発表要旨,遠藤 好英,えんどうよしひで,平安時代の記録体の文章の性格−「別」をめぐって−,国語学, 82,1970.09,べつ(別), ,文法史,山口 尭二,やまぐちぎょうじ,仮定表現の種類と諸相,国語学, 83,1970.12,ば(接続助詞), ,文章文体,舩城俊太郎,ふなきしゅんたろう,変体漢文の「併」字,国語学, 83,1970.12,しかしながら(併), ,発表要旨,安田 尚道,やすだなおみち,奈良・平安時代における日数詞と暦日表現,国語学, 83,1970.12,ついたち(一日)・か(日), ,発表要旨,大野  晋,おおのすすむ,語源の研究について−古代日本語の場合−,国語学, 83,1970.12,そそく(躁)・そそけ(髪乱)・そそかし(周章)・そそろ・そそのかす・そそる・ぞぞめく・ぞぞか・いたし(痛)・いたむ(痛)・いたわる(労)・いたつく(労)・いたつかわし(労), ,発表要旨,飛田 良文,ひだよしふみ,明治東京語の指定表現体系,国語学, 83,1970.12,であります・です・じゃ・ござります・ございます・でござっます・でげざいす, ,語彙,佐藤喜代治,さとうきよじ,中世の漢語についての一考察,国語学, 84,1971.03,たんじょう(誕生)・さいたん(再誕)・こうたん(降誕)・しょうかん(相看)・かんびょう(看病)・かっけい(活計)・じょうしき(情識), ,資料,来田  隆,きだたかし,抄物における「清{スム}」「濁{ニゴル}」注記について,国語学, 84,1971.03,すむ(清)・にごる(濁)・よみくせ(読癖)・どくしょおん(読書音), ,資料,かめいたかし,かめいたかし,漆桶万里が作の抄もののうちから,国語学, 84,1971.03,しいる(強)・しう(強)・えう(酔)・よう(酔)・なめくじ(蛞蝓)・うのみ(鵜呑)・うやむや・そうろう(候)・まかす(委)・まかせる(委)・いわし(鰯)・ゆわし(鰯)・うめぼし(梅干)・うめぼうし, ,文法論,草薙  裕,くさなぎゆたか,構文の単位とその定義,国語学, 86,1971.09,たんご(単語)・ワード, ,文法史,蜂谷 清人,はちやきよと,助動詞「う」「うず」「うずる」の語形・用法に関する一考察−狂言古本を中心に−,国語学, 86,1971.09,う(助動詞)・うず(助動詞)・うずる(助動詞), ,系統論,村山 七郎,むらやましちろう,原始日本語の数詞イタ「1」について,国語学, 86,1971.09,ひた(一)・いた(一)・いさ(一), ,発表要旨,藤岡 教登,ふじおかのりと,文相当の単位を承接するもの−「ダロウ・ヨウダ・ラシイ」等−,国語学, 86,1971.09,だろう・ようだ・らしい, ,発表要旨,山西 正子,やまにしまさこ,「いらっしゃる」の歴史,国語学, 86,1971.09,いらっしゃる, ,発表要旨,中田 祝夫,なかたのりお,「武者言葉」について,国語学, 86,1971.09,ぶんどり(分捕)・らんどり(乱取)・らんぼう(濫妨)・はいりょう(拝領)・ちょうだい(頂戴), ,語彙,福島 邦道,ふくしまくにみち,方言語彙研究に対する語史の一寄与,国語学, 87,1971.12,ほやけ(痣)・せんずり・かわつるみ(手淫), ,文法史,鶴岡 昭男,つるおかあきお,「ところが」と「ところで」の通時的考察−その逆接仮定条件表現法の成立時期をめぐって−,国語学, 88,1972.03,ところが・ところで, ,待遇表現,山西 正子,やまにしまさこ,「いらっしゃる」考,国語学, 88,1972.03,いらっしゃる, ,発表要旨,今西 浩子,いまにしひろこ,「(を)知らに」の構造について,国語学, 90,1972.09,をしらに(知)・しる(著る)・あな(否定詞)・み, ,発表要旨,毛利 正守,もうりまさもり,例示「ラ」の成立をめぐって,国語学, 90,1972.09,ら(接尾語・例示), ,発表要旨,望月 郁子,もちづきいくこ,助詞ニの語調の再検討,国語学, 90,1972.09,に(助詞), ,発表要旨,吉田 金彦,よしだかねひこ,上代語における「ふ」「なふ」の取り扱いについて,国語学, 90,1972.09,ふ(助動詞)・なふ(助動詞), ,発表要旨,小林 千草,こばやしちぐさ,中世口語における原因・理由を表わす表現,国語学, 90,1972.09,ほどに(助詞)・によって(助詞)・ところで(助詞)・あいだ(助詞), ,発表要旨,山口 仲美,やまぐちなかみ,中古象徴詞の語音構造,国語学, 90,1972.09,こほこほと, ,発表要旨,都竹通年雄,つづくつねお,日蓮の文章に東国方言の要素はあるか,国語学, 90,1972.09,のぼ(野辺)・やんま(蜻蛉)・むこ(蒙古)・むこり(蒙古)・りんずう(臨終)・はわ(母)・おしし(惜)・ぜいぜいやみ(喘息)・あかきはら(赤痢)・ゆわし(弱)・かえせに(改心)・つきぶし(関節)・いやし(鰯?)・さわ(谷)・がれ(崖)・いなぶら(稲村), ,発表要旨,高木  進,たかぎすすむ,敬譲表現に介在する「あり」について−山口県玖珂郡錦町方言を資料として−,国語学, 90,1972.09,あり(有), ,発表要旨,今石 元久,いまいしもとひさ,岡山県地方での方言事象の周布について,国語学, 90,1972.09,かまかけ(蟷螂)・かまたて(蟷螂), ,発表要旨,小林 賢次,こばやしけんじ,中世における反実仮想の表現について,国語学, 90,1972.09,まし(助動詞), ,発表要旨,柳田 征司,やなぎだせいじ,室町時代におけるアタマ・カシラ・カウベ−口語語彙と文語語彙との対応−,国語学, 90,1972.09,あたま(頭)・かしら(頭)・こうべ(頭), ,発表要旨,山口 尭二,やまぐちぎょうじ,「ずは」の表現性−橋本説の再検討−,国語学, 90,1972.09,ずは, ,発表要旨,東辻 保和,ひがしつじやすかず,接尾辞「がる」「ぶ・む」の語彙論的考察,国語学, 90,1972.09,がる(接尾語)・ぶ(接尾語)・む(接尾語), ,文法史,大坪 併治,おおつぼへいじ,カレとソヱニ−訓点語を中心に−,国語学, 91,1972.12,かれ(故)・そえに(故), ,語彙,佐藤 武義,さとうたけよし,今昔物語集における類義語に関する一考察−美人の表現を中心に−,国語学, 91,1972.12,たんせい(端正)・びれい(美麗)・たんれい(端麗)・たんげんびれい(端厳美麗)・めでたし(愛)・きよげなり(清)・うるわし(麗)・よし(良)・よろし(良)・かわらかなり・ちかまさり・たま(玉)・きたなげなし, ,発表要旨,山口 佳紀,やまぐちよしのり,古代日本語における語頭子音の着脱,国語学, 92,1973.03,あめ(雨)・はるさめ(春雨)・あはに(淡)・さはに(多)・い(助詞)・し(助詞)・いぬ(去)・しぬ(死)・うう(植)・すう(据)・うつ(棄)・すつ(捨), ,発表要旨,関  一雄,せきかずお,敬語の接頭語ミとオホンについて−源氏物語と宇津保物語の用例対比−,国語学, 92,1973.03,み(御)・おほん(御)・おおん(御), ,発表要旨,川上 徳明,かわかみのりあき,宇津保物語の「のたまふ」について,国語学, 92,1973.03,のたまう(宣), ,発表要旨,尾上 圭介,おのえけいすけ,結文の枠−助詞「は」の文成立論的位置−,国語学, 92,1973.03,は(助詞), ,発表要旨,上田 設夫,うえだせつお,万葉序詞に見られる「の」の機能について,国語学, 92,1973.03,の(助詞), ,発表要旨,井上 親雄,いのうえちかお,「奉れ給ふ」の用法−源氏物語写本の性格との関係−,国語学, 92,1973.03,たてまつる(奉)・たまう(給), ,語彙,山口 仲美,やまぐちなかみ,中古象徴詞の語音構造−清濁に問題のある語例を中心に−,国語学, 93,1973.06,こほこほと・ごほごほと・こぼこぼと・ごぼごほと, ,語彙,宮地 敦子,みやじあつこ,身体語彙の変化−「かうべ」「かしら」「あたま」「なづき」など−,国語学, 94,1973.09,こうべ(頭)・かしら(頭)・あたま(頭)・なづき(頭), ,文法史,小林 千草,こばやしちぐさ,中世口語における原因・理由を表わす条件句,国語学, 94,1973.09,ば・ほどに・あいだ・ところで・によって・によて・により・がゆえに・ゆえに(故)・ゆえ・をもって(以)・まま・さかいに・て・で, ,文法史,小島 俊夫,こじまとしお,滑稽本・人情本の助詞「ス」−敬語表現との関連−,国語学, 94,1973.09,す(助詞)・さ(助詞), ,語彙,寿岳 章子,じゅがくあきこ,〔紹介〕徳川宗賢/宮島達夫編『類義語辞典』,国語学, 94,1973.09,あい(愛)・あいする(愛)・あいじん(愛人)・あぜ(畦)・くろ(畔)・けいはん・ズボン・スラックス, ,語彙,小島 幸枝,こじまゆきえ,〔紹介〕金沢大学法文学部国文学研究室編『ラホ日辞典の日本語 索引編』,国語学, 94,1973.09,げきょう(外境), ,発表要旨,島田 昌彦,しまだまさひこ,国語における副詞,国語学, 94,1973.09,つゆ, ,発表要旨,仙波 光明,せんばみつあき,「げな」と「さうな」−様態表現から伝聞表現への過程−,国語学, 94,1973.09,げな・そうな, ,発表要旨,西田 絢子,にしだあやこ,接続助詞「けれども」小考−その発生から確立まで−,国語学, 94,1973.09,けれども, ,文法論,梅原 恭則,うめはらやすのり,副助詞の構文的職能と助詞の職能の系列について,国語学, 95,1973.12,ながら・ばかり・まで・など・のみ・さえ・だに, ,語彙,国広 哲弥,くにひろてつや,〔書評〕国立国語研究所(宮島達夫)著『動詞の意味・用法の記述的研究』,国語学, 95,1973.12,うつ(打)・たたく(叩)・あさる(漁)・さがす(探)・さます(冷)・ひやす(冷), ,語彙,国広 哲弥,くにひろてつや,〔書評〕国立国語研究所(西尾寅弥)著『形容詞の意味・用法の記述的研究』,国語学, 95,1973.12,ふかい(深), ,待遇表現,古田 東朔,ふるたとうさく,アストンの敬語研究−人称との関連について−,国語学, 96,1974.03,ます(助動詞), ,待遇表現,土屋 信一,つちやしんいち,江戸語の「れる・られる」敬語小考,国語学, 96,1974.03,れる(助動詞)・られる(助動詞), ,待遇表現,原口  裕,はらぐちゆたか,「『お−になる』考」続貂,国語学, 96,1974.03,お(御)・ご(御), ,発表要旨,佐藤  亨,さとうとおる,近世漢語についての一考察−ケイキ(景気・経起)をめぐって−,国語学, 96,1974.03,けいき(景気・経起), ,発表要旨,橘   豊,たちばなゆたか,手紙の頭語−「拝啓」の使用状況−,国語学, 96,1974.03,はいけい(拝啓), ,発表要旨,清水 教子,しみずのりこ,御堂関白記の程度副詞「極(テ)」について,国語学, 96,1974.03,きわめて(極), ,発表要旨,来田  隆,きだたかし,助動詞「シム」の一用法−能動性明示の用法−,国語学, 96,1974.03,しむ(助動詞), ,発表要旨,畠山 兼人,はたけやまかねと,万葉集の主格記号,国語学, 96,1974.03,が(助詞/主格)・の(助詞/主格), ,音韻史,山口 佳紀,やまぐちよしのり,古代日本語における語頭子音の脱落,国語学, 98,1974.09,うまこり(味織)・はるさめ(春雨)・こさめ(小雨)・はやさめ(早雨)・むらさめ(村雨)・つきしねもち(舂稲餅)・みしね(御稲)・うるしね(粳稲)・とつかしね(十握稲)・かたしわ(堅磐)・みそこなわす(見行)・こころつごく(心動)・なにも(汝妹)・にひなへ(新饗)・あ(彼)・か(彼)・あそそに(幽)・かそけし(幽)・ある(離)・かる(離)・うましね(人名)・くましね(人名)・あく(開)・さく(咲)・あはに(多)・さはに(多)・あす(止)・さす(止)・い(代名詞)・し(代名詞)・い(助詞)・し(助詞)・い(息)・し(息)・いぬ(去)・しぬ(死)・うう(植)・すう(据)・うつ(棄)・すつ(捨)・うじ(氏)・すじ(筋)・あづきなし(術無)・たづき(術)・あふ(敢)・たふ(堪)・うむ(績)・つむぐ(紡)・うき(盞)・つき(杯)・あに(豈)・なに(何)・あふなあふな(随分)・なふさなふさ(随分)・うし(大人)・ぬし(主)・うばたま(黒玉)・ぬばたま(黒玉)・おく(置)・のく(置)・あらら(粗)・はららに(散)・あぶる(溢)・はぶる(溢)・いた(甚)・ひた(直)・いすかし・ひすかしま・うつ(全)・ふつまに(悉)・あす(在)・ます(在)・いか(厳)・みか(厳)・いつつし(厳)・みつみつし(厳)・いまそかり(在)・みまそかり(在)・うごろもち・むぐろもち・うしろ(蓆)・むしろ(蓆)・うだく(抱)・むだく(抱)・うなぎ(鰻)・むなぎ(鰻)・おみ・もみ・うつる(移)・ゆつる(移)・あ(吾)・わ(吾)・あかつ(散)・わかつ(別)・あたり(辺)・わたり(辺), ,発表要旨,根来  司,ねごろつかさ,八代集と「けしき」,国語学, 98,1974.09,けしき(景色・気色), ,発表要旨,尾上 圭介,おのえけいすけ,助詞「は」の機能と意味−意味のレベルの問題として−,国語学, 98,1974.09,は(助詞), ,発表要旨,氏家 洋子,うじいえようこ,日本語にみる含過程構造−「考える」から言語をみる−,国語学, 98,1974.09,かんがえる(考), ,待遇表現,桜井 光昭,さくらいみつあき,撰集抄の侍リ,国語学, 99,1974.12,はべり(侍)・はむべり(侍), ,資料,森田  武,もりたたけし,日葡辞書解読上の諸問題,国語学,100,1975.03,いで(感動詞)・しま(轆轤)・からだ(体)・かこう(囲)・かけ(手付金)・さわら, ,文章文体,遠藤 好英,えんどうよしひで,平安時代の記録語の性格−「夜前」をめぐって−,国語学,100,1975.03,やぜん(夜前)・ぜんや(前夜)・さく〜(昨〜)・よべ(前夜)・よんべ(前夜)・こよい(今宵)・ゆうべ(夕), ,発表要旨,成田 徹男,なりたてつお,動詞文の生成,国語学,100,1975.03,わかる(分)・りかいする(理解)・しる(知)・みとめる(認), ,発表要旨,桑山 俊彦,くわやまとしひこ,江戸後期における格助詞「の」と「が」の待遇価値,国語学,100,1975.03,の(助詞)・が(助詞), ,発表要旨,工藤 力男,くどうりきお,スミノエからスミヨシへ−古代形容詞生成論の一視点−,国語学,100,1975.03,すみのえ(住吉)・すみよし(住吉), ,発表要旨,関  一雄,せきかずお,敬語の接頭語「み」「おほん」再論−源氏物語の会話文の用例を中心に−,国語学,100,1975.03,み(御)・おほん(御), ,発表要旨,大坪 併治,おおつぼへいじ,万葉集の「うたがたも」について,国語学,100,1975.03,うたがたも,