2004年3月4日(木) 調査区復元・表土掘削

本日は、ときおり、雪も舞い散るなかの作業となった。昨日から開始した昨年の調査区の掘り起こしも、午前中に終了し、午後からは本格的な調査が開始できた。
今春の調査では、昨年の調査でみられた埋葬施設とみられる石組み構造と、羨道(せんどう)付近に調査区を設けました。
本日の調査の結果、羨道調査区において、昨年確認されていた階段状の石組みに、新たに3段目の石が検出されました。また、その付近から副葬品とみられる須恵器の破片も1点、発見されました。 他の調査区においても、埴輪片、須恵器片がいくつか発見されました。
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