なぜ文化や芸術は現代社会に必要なのか、その役割とは何かを検討・理解するための多様な視点や考え方を受講生が身に着けることを目的としています。
日本の様々な文化・芸術を取り上げ、個人・地域・世界との関係性を考察します。パワーポイントや動画を使った講義形式の授業です。
毎回、異なった視点・観点から日本・海外の芸術か抱える諸問題・課題を検討します。授業ごとの内容は以下の計画をご覧ください。
受講生の反応に応じて授業の順番を入れ替えることがあります。
イントロダクション
「日本の芸術」とは何か
宗教と芸術
資産としての芸術
科学技術としての芸術
文様の意味
博物館の存在意義
伝統文化に「伝統」はあるか
芸術とタブ―
日本の芸術におけるオリジナルとコピー
美術史における「主義」と「派」
芸術と教育
ジャポニスムと知的財産権
デジタルアートの価値
文化・芸術を守る人々