和具合宿

2002年7月29日(月)~31日(水) 仏文恒例の和具合宿でした。


今年の和具合宿の様子をささやかにお届けします。

阪大丸へ乗る
近鉄上本町駅からおよそ3時間。
(途中、松坂で下車、お昼は焼肉です)
三重県、賢島からフェリーで和具へ。
そしてそこからは我等が阪大丸に乗って、
目指すは一路、座賀島にある阪大宿舎なのです。

阪大宿舎 毎年新入生は聞かされます。夏は高級リゾートでヴァカンスだよ。
期待と不安に胸ふくまらせながら、仏文新人生達は和具へと向かうのです。
しかしてその実態はいかに。というわけで
本邦初公開! これが阪大宿舎でーす。

宿舎内 そしてこれが中の様子。なんといっても目につく卓球台。
そして畳の上には囲碁に将棋に、オセロ。
ここでは誰もが時を忘れ、童心に帰ってゲームに熱中するのです。

花火 夕陽も沈み、食事を終え、お風呂にもつかった後には、
ささやかな宴が繰り広げられ、そして花火に遊ぶ。
夜空に輝く一瞬の輝きに、
誰もが時のはかなさを思うのかどうかは露知らねど、
和具に花火は欠かせません。

海 翌日は御座白浜の海水浴場へ。
ただ今お食事中。宿舎で作ってもらったおにぎり
が、どうしてこんなに美味しいんだろう。

海海 ついでにもう一枚。今年は柏木先生もいらっしゃって、
賑やかな海水浴になりました。

海の後 泳ぎ終わった後の浜茶屋での
けだる~い一時。
バスに乗って宿舎に帰れば、おいしい夕食が
待っているのです。

船着き場まで歩こう バスを下りてから、船着場まで歩きます。
途中には安くておいしい、かき氷屋さんもあるんです。
ここの梅酒氷を食べると、しみじみ幸せがこみあがってきます。

海の上 宿舎に帰ってから、夕陽の中をボートで。
波は穏やか、風はさわやか。本当に綺麗な光景を前に
誰もがしばし言葉を忘れる瞬間です。

桟橋の先 さん橋の先で、みんな何をしているのでしょう。
ちなみに夜は、ここに来て覗き込むと、
夜光虫が盛大に輝くのです。
それは、まるで宇宙に瞬く星のような美しさ。

釣れた! そう、釣りをしていたのですね。
見事にキスが釣れました。やったー。
本日の成果は合わせて3匹。さあ、どうしましょう?

闇の中で ここ和具では、釣った魚は自分でさばく!
うろこを取って、内臓を取り出す。
全員初体験の、大仕事でした。
生で食べちゃ駄目。めでたく、朝のおかずになりました。

今夜も夜更けまで そして今夜も宴会です。今回の和具には、
柏木先生からワインの差し入れがありました。
これが実に実に、美味であったことよ。
どんな話で盛り上がっているのかなあ。

また花火 そして今晩も花火。エンドレスだなあって?
本当に、毎日こんなんだったらいいのに、と思ったりもします。
でも明日からは、みんな気合を入れなおし、さあ勉強、勉強!?
和具の夜も、静かになごやかに、更けていきます。
そういうわけで、和具合宿のご報告でありました。