第5回:傾斜分布図の作成3/読図・作図に関する学習3
実施日時
11月10日(金)14時40分~16時10分
経過
第3回から作業している傾斜分布図の仕上げをした。各自の地図を印刷し、ランク分けや記号表現によるグラデーションの具合などの点について講評した。次に、次回から作業を開始する最大土地利用図について概要を説明した。その後、「読図・作図のための資料集」を使った座学を前回に引き続き行った。なお、第6回の授業からは場所を人文地理学教室に移すため、授業の最後に教室まで案内し、施設等を紹介した。
授業風景

完成した傾斜分布図。記号の選択などに各自の個性がみられます。
第6回:最大土地利用図の作成/読図・作図に関する学習4
実施日時
11月17日(金)14時40分~16時10分
経過
今回から、人文地理学教室へ場所を移した。まず、読図・作図に関する座学を行い、資料集をすべて解説した。続いて、最大土地利用図の作成にとりかかった。この図は、2万5千分1地形図「伊丹」図幅内の各メッシュにおける最大土地利用を決定し、そのメッシュデータを表計算ソフト上で加工し、カラーの統計地図として表現するものである。今回、表計算ソフトはExcelを用いた。
授業風景

人文地理学教室での授業。

メッシュごとの土地利用をカラーで表現します。
第7回:統計データのランク分けの手法解説/大阪府統計地図作成1
実施日時
11月24日(金)14時40分~16時10分
経過
最初に、前回作成した最大土地利用図の講評を行った。次に、統計データを客観的にランク分けするために注意すべき事項と、スタージェスの公式、あるいは、算術平均と標準偏差を用いてランク分けをする方法を解説した。その後、製図ペンを使って大阪府の白地図を描く作業にとりかかった。これは、大阪府における市町村単位の人口や産業別就業者割合などの統計地図を作成するための第1段階である。
授業風景

大阪府の行政境界をトレースしています。
第8回:大阪府統計地図作成2
実施日時
12月1日(金)14時40分~16時10分
経過
第7回に引き続き、大阪府の統計地図を作成する作業を行った。今回で、白地図は描き終えた。続いて、統計データをランク分けする作業にとりかかった。データをExcelに入力し、算術平均や標準偏差を求めるなどして、客観的なランク分けに努めた。
授業風景

完成した白地図。