第4回:統計地図やグラフを読む
実施日時
5月9日(月)16時20分~17時50分
経過
今回は研究室で作図や統計地図・グラフの読み方についての座学を行った。最初に作図で使用する道具を紹介したり、統計地図のさまざまな表現や凡例作成のルール、さらに人口構造について、堤先生によって具体的なエピソードが加えられつつ、解説された。
授業風景

人口構造を見ることで、その場所の社会経済的状況が推測できる。
第5回:中心地理論
実施日時
5月16日(月)16時20分~17時50分
経過
今回の授業はクリスタラーの中心地理論を中心にした解説がなされた。高次・低次の中心地や財の到達範囲、有名な六角形構造について学んだ。授業内容は中心地理論から日本の村落の構造へと移り、西日本、東日本における村落に住む集団の構成の差異などについての説明がなされた。最後に基本的な統計について実際に計算しつつ学んだ。
授業風景

買回り品は特定の場所(中心性の高いエリア)で求める。
第6回:読図と数値地図製作
実施日時
5月23日(月)16時20分~17時50分
経過
今回は前回の続きである統計の解説がなされ、平均と標準偏差の関係性を学び、読図では日本の行政図や文化圏を表した地図を読み解いた。授業の後半から地図の製作に取りかかり始めた。これから学生たちは、それぞれ選択した都道府県の数値地図を作成する予定である。地図製作に当たって作図の各種注意や道具の使い方の指導がなされた。
授業風景

製図板やロトリングペン、ケミカーマットなどを利用して作図を行う。