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『昔の旅』とは
明和8年(1771)3月、竹山・履軒の兄弟は龍野を訪れ、履軒はその体験をもとに、昔の公家の旅という設定で『昔の旅』という紀行体の物語を著しました。竹山・履軒をモデルとする博士・内記が、年老いた伯父を見舞うために揖保(龍野)へ出かけ、そこで一族の墓に参った後、孝子貞婦を励まし、さらに祖父の墓参や旧知の訪問のために赤穂や美作へ足を伸ばし、また揖保川を下って瀬戸内の遊覧を楽しんでいます。

物語の順序を追ってご覧になる場合は、
龍野城→円光寺→照円寺→興福寺→杉坂峠→稲垣子華碑→投石の順にお進みください。