研究会・学術・学習情報
『西洋史学』編集部
◆◇ 目次 ◇◆
225号(2007年)
論 文
アルジェリア戦争とフランスのカトリック
――キリスト教労働者青年同盟の場合――
・・・・・藤 井 篤(1)
ある「ユダヤ人キリスト教徒」の非ナチ化
――エルヴィン・ゴルトマンの事例(1947-1951)――
・・・・・長 田 浩 彰(23)
動向
ブリテン海洋帝国と掠奪
――近世の北米・カリブ海植民地における私掠・海賊行為研究の現状と展望――
・・・・・薩 摩 真 介(46)
書 評
高山博・池上俊一編
『西洋中世学入門』
・・・・・関西大学西洋中世史研究会(60)
合田昌史著
『マゼラン―─世界分割を体現した航海者』
・・・・・岡 美穂子(62)
酒井重喜著
『チャールズ一世の船舶税』
・・・・・井内 太郎(64)
小倉欣一編
『近世ヨーロッパの東と西―共和政の理念と現実』
・・・・・阿河 雄二郎(66)
福井憲彦編
『アソシアシオンで読み解くフランス史』
・・・・・竹中 幸史(68)
豊川浩一著
『ロシア帝国民族統合史の研究 植民政策とバシキール人』
・・・・・竹中 浩(71)
松本彰・立石博高編
『国民国家と帝国─―ヨーロッパ諸国民の創造』
・・・・・進藤 修一(73)
上杉忍・巽孝之編著
『アメリカの文明と自画像』
・・・・・常松 洋(76)
滝田毅著
『エルザスの軍民衝突―─「ツァーベルン事件」とドイツ帝国統治体制』
・・・・・山田 義顕(78)
後藤春美著
『アヘンとイギリス帝国――国際規制の高まり1906-43年』
・・・・・飯島 渉(80)
後藤春美著
『上海をめぐる日英関係1925-1932年─―日英同盟後の協調と対抗』
・・・・・服部 龍二(82)
河内信幸著
『ニューディール体制論―─大恐慌下のアメリカ社会』
・・・・・中島 醸(84)
渡辺昭一編
『帝国の終焉とアメリカ――アジア国際秩序の再編』
・・・・・油井 大三郎(86)