栗原 麻子

大阪大学大学院人文学研究科 教授

栗原 麻子

専門

古代ギリシア史

研究テーマ

古代ギリシア社会史。法廷弁論を史料とする社会的結合関係の研究。

古代ギリシア史の研究蓄積のなかで、とくに中心をなしてきたのはアテナイ史でした。 文献史料をつかっているかぎり、このうえ新しい仕事などできないのではないか、 残っているのは枝葉末節の詰まらない穴埋め仕事だけではないか、と思われるほどに、 どのテーマにも19世紀以来の研究史があります。

でも、手あかにまみれた史料から新しい時代像を導き出すこともできます。 歴史学は事実発掘だけでなく問題発掘的な側面を併せ持っています。 アッティカ法廷弁論は再発見されるべき史料の一つであり、 市民たちの日常的な人的紐帯のあり方は、発掘された問題の一つです。

メッセージ

自分たちにとって西洋とは何かを考えると、最後はギリシア・ローマ世界に行き着きます。 広大な西洋史の世界のなかに自分を位置づけてみることは、自分探しの一つの方法かもしれません。

その他の情報

主な研究業績

Researchmapをご参照ください。