大阪大学フランス語フランス文学会




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Gallia論文執筆要項



Galiia原稿執筆者は参考にご利用下さい。一部、判別しにくい個所(例などに)、文字のズレなどがあるかもしれませんが、内容はご理解頂けるものと思います。ご容赦ください。(Web Gallia編集委員)

1]一般事項

1)原稿は、本執筆要項を遵守の上、パソコンまたはワープロを使用して作成し、必ず完全原稿の形で指定期日までに提出する。

2)原稿提出は、原稿ファイルを収めたディスケットおよび印刷原稿によるものとする。

3)仏文論文および仏文要旨は必ず信頼できるフランス人の校閲を受けた原稿を提出する。

4)提出原稿は原則として返却しない。ただし、刊行より一年が経過した後は、執筆者の申し出により返却することも可。

2]原稿作成

1)規定頁数および頁書式:原稿用紙はA4を用い、仏文は74ストローク×40行×8頁以内、和文は36字×39行×8頁以内で執筆する。この8頁中にタイトル部分(次項参照)、本文、本文末の肩書き(次項参照)、および注記(第7項を参照)を含める。また、別に仏文要旨をタイトル(行数制限なし)+要旨本文(74ストローク×10行以内)で作成し添付する。

2)タイトル部分および肩書きの書式:①冒頭から1行あけて、センターリングで論文題、②論文題から2行あけて右寄せで執筆者名、③執筆者名から2行あけて本文を始める。副題はこの7行には含まれない。たとえば、副題が1行ある場合は、冒頭から1行あけて論文題、副題、2行あけて執筆者名、2行あけて本文というぐあいに、計8行取りにする(論文題、副題が長く、2行以上にわたる場合はさらに必要行が増える)。また、論文末(但し注の前)の次行に、丸括弧に入れ右寄せで、勤務先と職名、学生の場合は大学名と現在の身分を記す[仏文論文の場合も日本語で記す。例:(大阪大学助教授)、(大阪大学博士課程在学中)など]。

3)句読点:和文論文の句読点は「、」「。」を用い、ヴィルギュル/ポアンは用いない。ただし、作品への参照部分など欧文やアラビア数字が挿入される場合はこの限りではない。

4)段落:段落冒頭については、仏文では欧文文字5字分下げ、和文では和文文字1字分下げる。

5)本文中の引用:引用を本文中に繰り入れる場合は« »(ギュメ)でくくる(和文の場合は「 」の括弧)。ギュメ内で引用された文が終わり、本文もその引用で文が終わっているときは « .» のようにポアンをギュメの中に入れるが、それ以外では « ». とする。ヴィルギュルの場合はすべて « », とする。

6)独立引用:引用を本文から切り離して独立させる場合は、前後1行あけとし、全体を仏文では欧文文字5字下げ、和文では和文文字2字下げる。引用文の始まりが原文でも段落の始まりである場合は、その引用文の書き出しを、仏文の場合欧文文字2字、和文の場合和文文字1字さらに下げる。引用文の一部を省略したり、説明を書き加えたりするときには[ ]の括弧を使用する。

    例:省略=[...]   説明=[sic
                    イタリック

7)注記:注は論文の末尾にまとめても、脚注としてもよい。なお、2]1)の規定にかかわらず、注部分においては、1行あたり88字(欧文)/44字(和文)とし、行数については注部分4行を本文3行に換算する(脚注機能のあるワープロソフトを使用する場合も、できる限りこれに近い設定とすること)。本文中での注番号は、1), 2)などと右肩に通し番号を付ける。注番号は、①和文の句読点、仏文のポアン/ヴィルギュルの前に、②ポアンヴィルギュル・ドゥポアン・疑問符・感嘆符の後におく。③本文中での短い引用の場合ギュメの中におくが、④引用末にポアンヴィルギュル・ドゥポアン・疑問符・感嘆符がある場合は記号類と括弧類の間におく。なお、印刷原稿には注番号の部分に朱書きで上ツキの指示をする。

    例①(和文):... である1)」と指摘した2)。
      (仏文):...dans le texte3). »

     ②Tout compte fait ils s'ennuyaient ;3)
     ③« temps perdu3) »
     ④« Tu as vu Henri ?5) »

その他注番号の付け方は、執筆者の所属する主要学会機関誌の付け方に従う。

8)作品名、雑誌名の表記とイタリック体:日本語の作品名、雑誌名は『  』に入れて示す。フランス語の場合はイタリック体を用いる。題名に冠詞が含まれている場合には最初の語の頭文字を大文字にする。名詞はすべて大文字で書き出し、形容詞は名詞の前にある場合のみ大文字で始める。なお、印刷原稿には朱書きで下線を引き「イタリック」と指示する。

    例:『従妹ベット』   La Quotidienne
                    イタリック

La Comédie humaine    Cinq Grands Odes
        イタリック     イタリック

9)ゴチック体:ゴチック体は小見出しに特に必要と思われる場合に限り用いる。印刷原稿には朱書きで下線を引き「ゴチック」と明示する。

    例:V. 結論    Introduction
       ゴチック    ゴチック

10)作品への参照の書式:作品への参照は原則として以下の書式で書く。ただし、執筆者の属する主要学会の慣例に従う場合はこの限りではない(語学論文など)。

(a) 単行書の場合
<和書>著者名 『書名』 出版社名、(叢書名)、刊行年、頁。

    例:松原秀治 『フランス語の冠詞』 白水社、1978, p. 154.(または: ..... 1978年、154頁。)

<洋書>著者名・姓,題名(下線を引きイタリックの指示),刊行地(パリ以外の場合),出版社名,(叢書名),刊行年,頁.

    例:Albert Thibaudet, Gustave Flaubert, Gallimard, 1935, pp. 292-293.
                   イタリック

(b) 雑誌掲載論文の場合 <和雑誌>執筆者名 「論文名」 『雑誌名』 巻号、刊行年、頁。

    例:西沢文昭 「フランス15世紀におけるロンドー」 『フランス語フランス文学研究』 No.31, 1977, pp. 5-13.(または: ..... 31号、1977年、5-13頁。)

<洋雑誌>執筆者名・姓,論文名(ギュメ付),雑誌名(下線を引きイタリックの指示),巻号,刊行年,頁.

    例:Edmond Faral, « Le Roman de la Rose et la pensée française au XIIIe siècle »,
                 イタリック

in Revue des Deux Mondes, XXXV, 1926, pp. 434-439.
    イタリック

11)書式の指示:イタリック、ゴチックなどの文字書式に関しては全て朱書きで印刷原稿に指示する。なお、使用するワープロソフトなどでイタリック等が実際に表示・印刷できる場合でもこれらの指示は必要。

12)略号:作品名などを略記するときには、何を省略したものであるか必ず指示する。

13)分綴:単語間のスペースを調整するための分綴は行わないこと(組版の際にずれが生じるため)。


3]提出用ディスケット(3.5インチ型)作成

A)Windows / Macintosh機上のワープロソフトによって原稿を作成した場合:
ディスケットに、①当該のワープロ書類ファイル、②それをテキスト形式で保存したもの、 の両方を入れて提出する(変換方法が分からない場合は前者のみでもよい)。

B)NEC 98シリーズなどのDOSマシンのワープロやワープロ専用機によって原稿を作成した場合:
ディスケットをDOS形式で初期化(フォーマット)し,そのディスケットに当該原稿をテキスト形式で保存したものを提出する。

A), B)いずれの場合も、ディスケットのラベルには、執筆者氏名、使用したマシン種別(Win./Mac./Dos.)およびワープロソフト名とそのヴァージョン、ワープロ専用機の場合はDos.と書いたあとに機種名を明記する。

    例:ガリア太郎 Mac. Claris Works v.4.0 (Mac の場合)
      仏国郁夫 Win. Word 2000 (Windows の場合)
      巴里好雄 Dos. Queen v.2.0 (Dos マシンの場合)
      暮張円麻 Dos. OASYS30AFIII (ワープロ専用機の場合) など

なお、論文原稿と仏文要旨原稿は別文書とすることが望ましい。


4]仏文論文題目の日本語訳(抜刷用)

抜刷表紙には和仏両方の題目を印刷するため、仏文論文には題目の日本語訳を添付する(執筆依頼時に送付する「執筆者個人票」に記入)。

5]校閲、校正について

1)提出原稿について、編集委員会での校閲の結果、不採用あるいは書き直しを求めることがある。

2)執筆者による校正は、原則的に、初校・再校のみとする。また、校正段階での書き直しは認められない。

3)執筆者と編集委員会間の校正稿授受に掛かる送料はすべて執筆者負担とする。


以上
2002年7月8日改定
2003年7月9日修正

大阪大学フランス語フランス文学会編集委員会



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