このサイトについて||Last Update: 2005/12/16

第4回:読図・作図に関する学習2、傾斜分布図の作成1

実施日時

10月28日(金)14時40分~16時10分

経過

第3回に引き続き、「読図・作図のための資料集」を用いて、図表の読解や作成について学習した。次に、統計データの分類(ランク分け)のしかたについて説明した。その後、傾斜分布図作成の作業を開始した。これは、2万5千分1地形図「伊丹」上の100個の各メッシュにおける傾斜を調べ、得られた傾斜分布データをいくつかのランクに分類し、最終的に記号表現を用いた簡易的なメッシュ統計地図を表計算ソフトで作成するというものである。なお今回、名古屋大学環境学研究科の高野雅夫助教授と同大学高等教育研究センターの近田政博助教授が授業を見学され、体験型授業について意見交換を行った。

授業風景

授業の写真

表計算ソフトを使って傾斜分布図を作成。

第5回:読図・作図に関する学習3、傾斜分布図の作成2

実施日時

11月11日(金)14時40分~16時10分

経過

今回も、「読図・作図のための資料集」を用いて、図表の読解や作成について学習した。次に、第4回に開始した傾斜分布図作成の作業を進めた。最後に、第5回以降から実習場所として使用する人文地理学教室に移動し、教室の簡単な紹介をした。

第6回:最大土地利用図の作成1、読図・作図に関する学習4

実施日時

11月18日(金)14時40分~16時10分

経過

最初に、前回まで作業した傾斜分布図を各自提出し、各々について講評した。次に、最大土地利用図作成の作業に移った。手順は以下の通りである。まず、2万5千分1地形図「伊丹」上の1kmメッシュエリアをそれぞれ、土地利用別に各色で塗り分ける。その上で、各メッシュの最大土地利用のタイプを決定する。こうして得られた最大土地利用メッシュデータを、表計算ソフトを用いてメッシュ形式の統計地図として表現する。今回は、地形図上での色の塗り分け作業を進めた。その後、「読図・作図のための資料集」による学習を少し行った。

授業風景

授業の写真

土地利用別に地形図を塗り分け。