川西市の遺跡紹介
山下城址
山下城址の立地
川西市郷土館の北側の山なみの中に、川西市域周辺の国人領主として活躍した塩川氏が戦国時代に拠城としていた山下城があります。別名一蔵城とも龍尾城とも呼ばれています。史料では城の名前は出てきますが、城がいつ築城されたかは定かではありません。山下城は、天正14(1586)年、豊臣秀吉により攻められ、塩川氏とともに歴史の舞台から姿を消します。現在は土塁や空堀などの城跡が残されているだけで、城の全容解明には今後の調査が待たれます。
能勢電鉄山下駅から北徒歩30分
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