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懐徳堂のデジタルコンテンツ
懐徳堂デジタルコンテンツ(WEB懐徳堂/バーチャル懐徳堂)
◆WEB懐徳堂
(令和2年10月)リニューアル公開
平成11年(1999)から始まった懐徳堂資料のデジタルコンテンツ化事業は、平成13年(2001)の大阪大学創立70周年記念事業で、その一部が公開されました。
その後、主として懐徳堂文庫の貴重資料データベースとデジタルコンテンツを集約してインターネット上で広く公開することとしました。これが「WEB懐徳堂」です。
現在、「懐徳堂文庫データベース」「懐徳堂絵図屏風展示」「懐徳堂『左九羅帖』」「懐徳堂印」「天図シミュレーション」など多くの優れたコンテンツを提供しています。
一部コンテンツにつきましては公開を終了した他、利用制限のあるもの(Flash Playerを使用したもの)がございます。詳しくはサイトの方をご確認ください。


WEB懐徳堂サイトでは、この『聖賢扇』を様々な角度から見たり、解説を表示させながら閲覧することができるデジタルコンテンツを提供しています。


WEB懐徳堂ではこの『天図』を動かしてシミュレートできるデジタルコンテンツを提供しています。

WEB懐徳堂では、四書注釈の内、中井履軒の『大学雑議』(だいがくざつぎ)『中庸逢原』(ちゅうようほうげん)『論語逢原』(ろんごほうげん)『孟子逢原』(もうしほうげん)を取り上げて、デジタルブックとしてその全容を紹介します。


WEB懐徳堂ではデジタルブックとして各ページの閲覧が可能です。
◆バーチャル懐徳堂
平成13年(2001)の大阪大学創立70周年記念事業で公開されたデジタルコンテンツです。「旧懐徳堂平面図」(昭和6年に学主の子孫である中井木莵麻呂の記憶をもとに描かれた図面)と、『懐徳』9号に掲載されたわずかな記述だけを頼りに、寛政8年(1796)当時の建物主要部分を、コンピュータグラフィックスによって三次元空間に再現したものです。
簡単なマウス操作によって講堂内を自由に閲覧することができます。その一部を動画「CG懐徳堂WEB版」として「WEB懐徳堂」で公開しています。
壁にかけられた額や拓本などの器物は、大阪大学の懐徳堂文庫に保存されている実物をデジタル化したものです。当時の雰囲気をできるだけ忠実に再現した影像からは、町人社会の気風を反映した懐徳堂の自由で活気に満ちた学術精神を感じることができます。