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勝福寺古墳の概要と発掘調査計画 | |||||||||||||
勝福寺古墳発掘調査の概要
なお、この大阪大学の調査は科学研究費補助金による『西日本における前方後円墳消滅過程の比較研究』の一環として行っています。またこれと並行して川西市教育委員会でも、この古墳の構造や範囲を明らかにし、保存活用策を検討するための発掘調査を行います。 このホームページでは川西市教育委員会の協力を得ながら今年の勝福寺古墳発掘調査の進行状況を毎日お伝えしていきます。これを機会に勝福寺古墳をはじめ兵庫県川西市内の遺跡、また日本考古学に興味を持っていただければ幸いです。 |
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昨年度までのHPのご案内 ・2000年勝福寺古墳測量調査のHPへ ・2001年勝福寺古墳2次・3次発掘調査のHPへ ・2002年勝福寺古墳4次・5次発掘調査のHPへ |
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今年の調査の目的と計画 昨年度までの調査では、おおよそ以下のような成果を得ることができました。
以上のようにこの2年間の調査で多大な成果を得ることができました。しかし、墳形の細部については不明な部分があり、石室前庭部の構造がどのようなものであるか等、不明な点も多くあります。本年度に課された調査の課題をまとめると以下のようになります。 a.横穴式石室前庭部の構造の解明 b.後円部の墳丘規模の確定 c.クビレ部の形状の解明 d.前方部の墳端の確定 e.出土埴輪の製作技法の考察 以上のような課題を解決するため、5つの調査区を設定しました。 (トレンチ配置図) |
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勝福寺古墳発掘調査 | |||||||||||||
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