授業一覧(2025年度)
当教室が開講する授業について
人文地理学に関連する授業は、主に1回生が履修する共通教育科目と、2回生以上が履修する専門科目の双方で開講されています。また、専門科目は、人文地理学に関するさまざまなテーマを講義形式で学ぶ科目と、作業や文献講読などを通じて人文地理学に必要な技術や知識を習得する演習科目の2通りがあります。
2025年度学部・大学院専門科目
講 義(学部・大学院共通)
佐藤 廉也「文化地理学からみるアジア・アフリカの人と環境」<春~夏学期>
大呂 興平「日本の国土と社会経済地理学」<秋~冬学期>
黒木 貴一(関大)「自然地理学の基礎とその応用」<春~夏学期>
久木元 美琴(京都大)「都市地理学」<秋~冬学期>
永田 淳嗣(東京大)「東アジア・東南アジア亜熱帯・熱帯地域の農業と社会変容」<夏学期集中講義>
講 義(学部)
森 泰三(ノートルダム清心女子大)「社会科・地理歴史科教育の歴史、指導目標と内容及び指導法の実際(社会科・地理歴史科教育法Ⅱ)」<春~夏学期>(教職に関する科目)
演 習(学部)
佐藤 廉也「人文地理学文献演習」<春~夏学期>
佐藤 廉也「人文地理学文献講読」<秋~冬学期>
大呂 興平「人文地理学基礎演習Ⅰ」<春~夏学期>
大呂 興平「人文地理学基礎演習Ⅱ」<秋~冬学期>
佐藤 廉也「地域調査の方法」<秋~冬学期>
佐藤 廉也・大呂興平「人文地理学卒業論文作成演習」<通年>
大呂 興平「地域調査実習」<不定期>
演 習(大学院)
佐藤 廉也・大呂興平「人文地理学修士論文/博士論文作成演習」<通年>
佐藤 廉也「人文地理学文献演習」<春~夏学期>
佐藤 廉也「人文地理学文献講読」<秋~冬学期>
大呂 興平「人文地理学基礎演習Ⅰ」<春~夏学期>
大呂 興平「人文地理学基礎演習Ⅱ」<秋~冬学期>
佐藤 廉也「歴史地理教育インターンシップ」<通年>
共通教育科目
佐藤 廉也「【総合】人文地理学の考え方」<春~夏学期>
大呂 興平「地理学入門ー現場から考えるということ」<春~夏学期>
全 ウンフィ「【総合】人文地理学の話題」<秋~冬学期>
地域調査士について
概要
大阪大学文学部人文学科は、公益社団法人日本地理学会の認定資格である「地域調査士」を取得できる大学として認められました。取得希望者は、以下の1~4の手順に沿って、各自で申請手続きを行ってください。 なお、資格を取得できる可能性があるのは、2015年度以降学部卒業生ですが、2015年度以前に開講された科目も、単位として認められる場合もあります(遡り申請)。大学卒業前に認定申請を行うことができる制度もあります(ページ末尾の参考資料を参照してください)。
取得までの手順について
1. 必要単位の取得
大阪大学文学部人文学科では、「地域調査士」の資格認定科目として下記の授業が開講されています。日本地理学会が規定する科目細分と下記開講科目との対応関係や遡り申請については、ページ末尾の参考資料「大阪大学で「地域調査士」を取得する方法(PDF)」を参照してください。
人文地理学講義(担当:佐藤廉也)
地誌学講義(担当:永田淳嗣)
自然地理学講義(担当:黒木貴一)
人文地理学演習(人文地理学基礎演習Ⅰ)(担当:大呂興平)
人文地理学演習(人文地理学基礎演習Ⅱ)(担当:大呂興平)
地誌学演習(担当:大呂興平)
当該年度の講習会開催予定については、日本地理学会資格専門委員会の「地域調査士講習会のご案内」のページを参照してください。
3. 卒業論文の提出「地域調査士」の取得には、地域調査が主要な構成要素となっている論文(卒業論文等)の執筆・提出が求められます。ですので、現実的には、人文地理学専修(あるいは、大学院の人文地理学専門分野)に所属し、卒業論文(またはそれと同等の論文)を作成する必要があります。
4. 認定申請の手続き詳細については、日本地理学会資格専門委員会の「資格取得を希望される方へ」のページを参照し、各自で申請手続きを行ってください。
参考資料
大阪大学で「地域調査士」を取得する方法(PDF)
申請前部分審査制度(大学卒業前に認定申請を行うことができる制度)