学位論文
博士論文 | |
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2018年度 | 小林 基「農産物産地におけるイノベーション過程への進化的アプローチ―日本におけるブランド化と品種転換の事例から ―」 |
2008年度 | 波江彰彦「近・現代の大阪市におけるごみ排出・管理の時空間変動」 |
2006年度 | 渡辺理絵「近世城下町における武家の屋敷管理と住民把握―米沢藩を機軸として―」 ※この博士論文をもとにした研究書が、2008年1月に大阪大学出版会から刊行されました。本書は、2009年度(第1回)地理空間学会賞・学術賞を受賞しました。書誌情報などは以下の通りです。 ・渡辺理絵『近世武家地の住民と屋敷管理』大阪大学出版会、2008年1月10日初版第1刷発行、217頁+ⅶ+口絵2頁(ISBN:978-4-87259-228-3)。 ![]() (大阪大学出版会の書籍紹介ページへ) |
修士論文 | |
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2024年度 |
・農村移住者の経験が場所愛着と定住意向に与える影響―和歌山県紀美野町を事例として― |
2023年度 |
・地域政党への支持の変動に関する地理学的研究 ―「維新の会」を事例として― ・過疎地域のスマートネスの実態と今後の課題 ―島根県を事例として― |
2022年度 |
・新潟県における酒造業の革新 ・伝統的な高級茶産地におけるブランド分派の展開と課題 ―宇治茶主産地和束町を事例として― ・高等学校地理教育における地理情報について ―教育行政史上の変遷と新カリキュラムで生じる課題― |
2021年度 |
・高齢者の外出行動と交通利便性・施設立地との関係 ―非三大都市圏の中核都市を事例として― ・大都市圏郊外地域の類型の変遷とその要因 ―関西大都市圏を事例として― ・中国・陝北地方農村における20世紀中期以降の農牧業・土地利用の変化 |
2019年度 | ・ビエンチャンの新中華街における中国系移民に関する研究 |
2018年度 | ・地域課題解決を志向するエージェントの活動とネットワークの展開―島根県隠岐の島町「愛の橋商店街」を事例に― |
2017年度 | ・災害復興過程における商店主の意思決定―神戸市・新長田駅南地区を事例に― ・大学生の生活行動の特性に関する考察―重慶大学城を事例として― ・中国の縁辺地域における人口移動に関する研究―河西回廊の山丹軍馬場を事例に― |
2015年度 |
・伝統作物の商品化と生産・供給システムの展開―兵庫県篠山市における丹波黒大豆を事例に― ※『人文地理』68(4):397-419頁(2016)に論文掲載(DOI: https://doi.org/10.4200/jjhg.68.4_397) ・非三大都市圏を発着地とする国際航空旅客とその集約空港 |
2014年度 | ・和歌山県椿山ダム建設に伴う地域と水没移転者の生活の変容―美山村を事例として― |
2013年度 | ・スクリーンスケイプの視点からみたビデオゲームの評価情報をめぐるネットワーク―制作者・ユーザー・ウェブサイトの関係性― |
2012年度 | ・本四架橋完成前後の交通流動の変化―物流を中心として― ・子どもと保護者の犯罪不安と場所性―大阪府北部の小学生と保護者を対象として― |
2009年度 | ・通所介護施設の立地と類型―小松市における利用状況を事例として― ・阪神・淡路大震災に伴う人口と土地利用の変動 |
2008年度 | ・明治神宮における植生景観の形成と献木事業 ・現代の山間地域農村における生活時間と行動―鳥取県日南町AD調査のデータをもとに― ・日露戦争の戦場で作製・使用された地図について ・人口減少地域における学区再編に伴う小規模高校の変容―山口県の一高校部活動を例として― ・パソコン利用を中心としたITへの個人の適応過程に関する一考察 |
2007年度 | ・里山環境におけるNPO法人の活動の展開とその課題 ・平成の市町村合併の特質―合併類型と庁舎方式に着目して― |
2005年度 | ・京阪神都市圏における高齢者の外出行動―パーソントリップ調査の分析とその比較― ・アジア地域における国際航空ネットワークの時系列的変動 |
2004年度 | ・大都市におけるごみ管理システムの発展と変容―大阪市の事例を中心に― |
2002年度 | ・大都市郊外地域におけるスポーツコミュニティの地理学的研究 |
卒業論文 | |
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2024年度 |
・地方都市におけるタウンマネージメントの現状と課題―埼玉県川越市を事例として― ・行政と地縁組織に着目した祭礼の維持メカニズム―熊本県山鹿市の千人灯籠踊りを事例として― ・梅田の地下街における産業空間の変化―店舗区画と中小小売店に着目して― ・十三の昼キャバクラには誰が集まるのか?―場所性と客・従業員の移動パターンに注目して― ・香川県・男木島におけるライフスタイル移住の分析 ・近隣環境が歩行時間に与える影響 ・学生クラブ団体におけるケイビングの知識継承 |
2023年度 |
・自治体主導によるデマンド交通の持続可能性 ―滋賀県米原市「まいちゃん号」を事例に― ・郷土料理の地域伝播と後援組織の果たす役割 ―「鶏ちゃん焼き」を事例として― ・地域との連携によるプロオーケストラの持続可能性 ―在阪プロオーケストラを事例として― ・都心周辺地域における「下町イメージ」の形成過程 ―大阪市北区中津を事例に― ・視覚障害者における触地図利用の実態とその背景 ・古書店密集地の形成過程 ―大阪市天神橋筋商店街を事例として― ・外国人関係人口創出の試みとその地理学的課題 ―総務省の2019 年モデル事業を例に― ・防災教育における地域連携の課題と可能性 ―大阪市淀川下流地域を事例として― ・都市交通政策と市民の自転車利用の変化 ―英国・マンチェスター市を事例に― |
2022年度 |
・過疎自治体の現状に関する考察 ―新旧過疎法の比較を通じて― ・親子農業体験学習への参加目的と学習効果に関する考察 ―神戸市で活動する団体と参加者を事例に― ・大阪市中央区島之内における中国系飲食店の形成・変容・現状 ・通所介護施設における機能訓練の地域格差 ―兵庫県宍粟市を事例に― ・宮森志摩:非大都市圏における女性雇用 ―福井県を事例に― |
2021年度 |
・明治期の群馬県における蚕糸業の発展と物流の整備に関する研究 ・大都市郊外における駐車場の立地傾向 ―大阪府枚方市を事例に― ・里山林の土地被覆変化の復原 ―川西市黒川地区を事例に— ・日本におけるMaaS実証実験の比較分析 ・医療施設の分布と利用者のアクセシビリティからみた地域医療問題 ・雑誌『旅』にみる戦後の観光表象 —瀬戸内海島嶼の記述を事例に— ・大阪市の公立中学校における学力の地域格差に関する研究 ・地方選挙との同日選挙が国政選挙の投票率に与える影響の分析 ※『地理学評論』96(2):174-193頁(2023)に論文掲載(DOI: https://doi.org/10.4157/grj.96.174) ・千里ニュータウンにおける公共施設・公益施設の整備に関する研究 ・2010年代における香川県への外国人観光客に関する研究 |
2020年度 |
・自治体アンテナショップの立地とその要因 -大阪府を事例に- ・寺院墓地における合葬墓についての研究 -大阪市を事例として- ・介護予防サービス資源の地域差に関する研究 ・「着地型観光」イベントが地域に与える持続的な影響について -山梨県のワインツーリズムを事例に- ・日本の地方空港の経営効率性と空港関連施設の活用に関する研究 ・犯罪発生傾向から見た都市の特徴について -大阪市の街頭犯罪を事例に- ・神戸市における在日ベトナム人の集住と居住地拡大について ・関西圏における時間・費用距離からみる高速道路の役割 |
2019年度 |
・大阪市西成区における民泊の立地展開と宿泊者の動向 ・商店会組織の活動とその意義:大阪府北摂地域を事例として ・バイナリー発電を利用した温泉地の活性化に関する研究 ・日本の都市部におけるシェアサイクル運営の課題 ・書籍購買先の選択に関する研究 ・外国人による日本の観光地の表象に関する研究 ・ラストマイル関連施設の展開:オープン型宅配ロッカーを事例に |
2018年度 |
・中小型書店の存立とその要因―京都市を事例に― ・漁業集落の消滅可能性の検討―北海道礼文町の集落を事例に― ・新駅開業のプロセスと住民行動の変化―JR総持寺駅を事例に― ・戦時中における企画院の国土計画―国土計画本格的設定ノ方法ニツイテを軸として― ・離島への移住者の動向とその要因―鹿児島県十島村のUIターン者を事例として― ・石川県を訪れる外国人観光客の特徴―訪日外国人流動データの分析を中心に― ・林業の担い手問題の研究―二つの森林組合の比較を通じて― ・農産物直売所登録農家の生産・出荷行動―熊本県宇城市豊野地区を事例として― |
2017年度 |
・日本における女性就業の地域差とその要因 ・離島における住民の購買行動―本土との結びつきに着目して― ・大都市の制度・領域に起因する行財政問題―大阪府と東京都における再分配に着目して ・資源依存型離島における産業の現状と観光業の可能性―兵庫県家島諸島を事例に― ・個人属性と就業状態からみた休日における外出行動パターン―大阪府住民のPT調査データを用いて― ・一般公衆浴場の存続可能性に関する地理学的考察―大阪市を事例として― |
2016年度 |
・学生服縫製業における企業間ネットワークの展開―岡山県倉敷市を事例に― ・企業による土地利用型農業への参入に関する研究―岐阜県を事例に― ・駅空間における設備・施設と設置主体および周辺地域との関係―近畿日本鉄道を事例に― ・離島における住民の食料調達行動とその環境条件―島根県隠岐郡隠岐の島町を事例に― ・ホスト社会の変化に伴うエスニックタウンの展開―大阪・生野コリアタウンを事例として― ・都市部における消防団の存続―兵庫県尼崎市を事例として― |
2015年度 |
・無人駅の現況と活用に関する研究―国鉄民営化に伴い転換された第3セクター鉄道を事例に― ・廃校となった公立学校の施設活用―三重県内地域を事例として― ・鉄道駅間の高架下再開発に関する研究―なんばEKIKANを事例として― ・離島における建設業の異業種への参入―島根県隠岐の島町を事例として― ・山間地域における道の駅の多面的機能―奈良県川上村「杉の湯川上」を事例として― ・神奈川県箱根町における外国人観光客の増加と受容―施設・地区ごとの差異に着目して― ・離島における酒造業の存立と展開―島根県隠岐郡を事例として― ・人口動態の地域性とその背景―静岡県を事例として― |
2014年度 |
・大都市近郊における送迎保育の機能と利用実態―大阪府池田市を事例として― ・環境教育における森林利用の実態と課題―大阪府箕面市の小中学校を事例に― ・路線バスと鉄道の乗り継ぎをめぐる背景と実態―大阪市を事例として― ・大都市地下空間における浸水対策とその課題―大阪市梅田地区を事例として― ・TMO事業による駐車場運営施策―山口市中心商店街を事例として― ・「地域」における文化の創造拠点としての劇場―ピッコロシアターを事例に― |
2013年度 |
・多機能パーキングの形態と類型―茨城県を事例として― ・伝統野菜の産業化と供給ネットワーク―大阪府泉州地域の「水ナス」を事例に― ・牛丼チェーンの立地展開―大阪府北摂地域を事例として― ・国際空港の中継機能にみられる変化―成田・関西の役割分化に着目して― ・大都市近郊における農業用水路の利用と変遷―大阪府高槻市を事例として― ・コリアタウンにおけるエスニック景観―大阪市生野区を事例に― |
2012年度 |
・密集市街地域における土地利用の時系列変化―兵庫県尼崎市を例に― ・コミュニティバスの分類と都市部バス交通の再編過程―明石市を事例として― ・小水力発電事業の展開とその背景―近現代の鳥取県を事例として― ・中心市街地における活性化への取り組みと来訪者の回遊行動―箕面市を事例として― ・外国型テーマパークにおけるイメージ演出と地元機能―ドイツ型ファームパークを事例として― ・大規模都市型温泉地の衰退と再生過程―湯田・道後・別府温泉を比較して― |
2011年度 |
・千里ニュータウンにおける商業・サービス業施設の立地とその変化 ・福岡県大牟田市における小売業の再編成過程―大規模小売店舗に注目して― ・プレイヤーの視点からみたゲームのスクリーンスケイプ ※『E-journal GEO』9(1):88-101頁(2014)に論文掲載(DOI: https://doi.org/10.4157/ejgeo.9.88) |
2010年度 |
・本四架橋完成に伴う中四国地域の旅客流動の変化 ・インナーシティにおける街頭犯罪の発生要因 ・大阪市中津における商店構成の変化 |
2009年度 | ・新潟県における外来魚駆除事業 |
2008年度 | ・大阪市都心部における人口回復現象の検証とその展望 |
2007年度 |
・通所介護施設のサービスエリアの変化と地域格差―石川県小松市を事例として― ・京都市における長屋建住宅の衰退過程 ・郷土かるたをめぐる社会的背景と製作者の人物像―大阪府を事例として― ・大阪府豊中市におけるコンビニエンスストアの立地分析 |
2006年度 |
・大屋霊城の都市公園論とその実践―近代大阪を事例として― ・中山間地域における集落営農の展開―鳥取県を事例として― ・少子化時代における小学校の地域開放―豊中市の余裕教室の転用― |
2005年度 |
・奈良県大和平野地域における里山フィールド活動 ※『人文地理』60(2):129-143頁(2008)に論文掲載(DOI: https://doi.org/10.4200/jjhg.60.2_129) ・大津市における中心商店街の衰退 ・市制町村制施行以降の市町村合併の展開と平成の大合併に |
2004年度 |
・市民農園の展開とその課題―阪神間を事例として― ・近代の長野県北部におけるリンゴ栽培の展開―果樹園主の日記の分析を中心に― ・犯罪と社会経済的属性との関係―大阪府を事例として― ・大阪キタにおけるストリート・パフォーマーの活動とその社会的ネットワーク―梅田新歩道橋界隈を中心として― ※『人文地理』58(5):489-503頁(2006)に論文掲載(DOI: https://doi.org/10.4200/jjhg.58.5_489) |
2003年度 |
・姫路市における小売業の地域構造とその変動 ・高齢者の外出行動パターン―富山高岡広域都市圏パーソントリップ調査の分析― ・大阪モノレールの旅客流動と沿線の土地利用変化 ・国際空港間における航空結節構造の分析 ・歴史的町並みに対するイメージの分析―奈良県橿原市今井町を事例として― ・朝鮮半島の外邦図の作製過程 ・中心商店街の動向とTMOによる再活性化―兵庫県と事例として― ・少子化時代における幼稚園―豊中市を事例として― |
2002年度 |
・コリアタウン構想の背景と地域振興―大阪市生野区の場合― ・福井県におけるごみの排出とリサイクル―市町村を単位とした分析― ※『人文地理』56(2):170-185頁(2004)に論文掲載(DOI: https://doi.org/10.4200/jjhg1948.56.170) ・情報誌がつくる「若者のまち」のイメージ―大阪・堀江を事例として― ・宮崎県における南国フルーツの生産・市場構造―「日向夏」を事例に― |
2001年度 |
・本格推理小説の時間地理学的分析―綾辻行人の「館」シリーズを対象として― ・和歌の浦の観光について―観光地としての変遷と現状― ・大都市中心部の人口減少・高齢化地区の公共交通―大阪市バスを事例に― ・大都市近郊におけるコンビニエンスストアの立地分析―大阪府豊中市ならびに吹田市を事例として― |