
川西市の遺跡紹介
小戸遺跡(おおべいせき)
 古墳時代竪穴住居址
 古墳時代前期(4世紀)の土師器
 古墳の周溝
 埴輪の出土状況
市役所周辺に広がる弥生時代後期〜中世の集落跡で、弥生時代後期〜古墳時代後期の竪穴住居が見つかっています。遺物は、多量の土器や土錘・鉄器が出土したほか、埴輪・鉄鏃・ガラス玉・管玉などが出土しています。また、4世紀の竪穴住居からは鍛冶をした時にできる鉄滓が出土しており、農具・武器などの鉄製品を造っていたのではないかと考えられます。ほかに奈良時代の土馬が出土しており、雨乞いや厄払いの祭祀が行われていたと思われます。
阪急川西能勢口駅から北東に徒歩10分
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