演劇学での学びNews

演劇学での学び

演劇学の基礎文献
(準備中)
進学をめざす留学生へ(For Prospective Graduate Students from Overseas)
Admissions Assistance Desk (AAD) supports prospective international graduate students and researchers during the initial stage of application by working as a liaison between them and their prospective supervisors.
https://www.osaka-u.ac.jp/ja/international/inbound/dragongate
卒論修論題目一覧
2023年度(令和5年度)
修士論文
上方落語における明治期の口演方法に関する研究─二世曽呂利新左衛門による『落語改良』との関係を中心に─
戦後新劇における被爆者の表象
卒業論文
日本近代演劇における『オイディプス王』上演研究 ―川上音二郎、中村吉蔵、松居松翁―
村山知義の演劇作品における映写技法に関する考察 ―『トラストD・E』(1929)の分析を通して―
アラン・レネ監督『ヴァン・ゴッホ』(1948)研究
宝塚歌劇団星組公演『阿弖流為―ATERUIー』(2017)上演研究
大阪府河内長野市の無形民俗文化財保護活動を考える―日野地区獅子舞の例から―
宝塚歌劇団花組公演Fantasmagorie『冬霞の巴里』(2022)上演研究
コロナ禍における日本の舞台芸術 ―2019~2023年度の各種アンケート調査に基づいて―
『新天地へ』研究 ―ピッコロ演劇学校&ピッコロ舞台技術学校卒業公演戯曲について―
2022年度(令和4年度)
修士論文
平田オリザの『ソウル市民』3部作を通じた作劇法研究―
空間・不在・言葉・そして無為の演劇について―
長沼重隆の演劇実践と批評活動―1910年代後半を中心に―
卒業論文
小津安二郎「紀子三部作」における家族
『ヘアスプレー』論―映画とミュージカルの比較―
メソッド演技論研究―アドラーとストラスバーグ―
『雷神不動北山櫻』研究―不動明王との関わりを中心に―
Jホラー映画作品の音響分析とその効果に関する考察―ミシェル・シオンの映画音響論を手掛かりに―
「ディズニー・プリンセス映画」におけるヒロイン像の変遷
Hip Hop Theater の日米比較
2021年度(令和3年度)
修士論文

ドイツ極右政党と演劇の関係
80年代中国話劇における高行健ー小劇場から始まった中国実験演劇に関する一考察―
卒業論文
福島原発事故を描く―イェリネク『光のない。』と谷賢一『福島三部作』―
アクラム・カーン版『ジゼル』論
エイゼンシュティンのモンタージュ理論と歌舞伎
詐欺のパフォーマンス研究―「騙される者」の主体形成について―
川上音二郎一座上演『オセロ』研究
マシュー・ボーン『白鳥の湖』論
テレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』論
2020年度(令和2年度)
修士論文
宝塚歌劇団の1959年アメリカ公演
俳俳優座こどもの劇場による社会的影響
卒業論文
メディアの観点から見た「大久保彦左衛門」及び「一心太助」の変遷―『一心助 天下の一大事』を中心にー
ディズニー映画『アナと雪の女王』の邦訳に伴う変化とその変容
アマチュア劇団と地域貢献―広島・劇団小豆組の事例―
新潟市民芸術文化会館『能楽堂シェイクスピアシリーズ」研究
富山県の舞台芸術と劇団文芸座
『黒蜥蜴』論―戯曲、映画を中心に―
柿喰う客『悩殺ハムレット』研究
2019年度(令和元年度)
修士論文
世阿弥芸論における「一心」−永明延寿との関わり−
旧著作権法と演劇−明治・大正期の訴訟を中心に−
『富島松五郎伝』研究−森本薫脚色とその上演について−
宝塚歌劇におけるマンガ翻案作品−昭和『ベルサイユのばら』の人物造形を中心に−
長谷川伸の劇空間−『一本刀土俵入』を中心に−
卒業論文
ミュージカル『マイ・フェア・レディ』(1956)と『ピグマリオン』(1913)の比較研究
全体主義から社会を見つめる演劇−ハイナー・ミュラーのテクストを通して−
松島慶三の劇作品研究 アメリカにおけるブレヒト叙事的演劇の受容について−
『母』ニューヨーク公演(1935)を中心に−
「演劇センター」(1968‐1971)による演劇の革命
2018年度(平成30年度)
修士論文
蜷川幸雄の「歌舞伎」演出−『NINAGAWA十二夜』(2007)を中心に−
デイヴィッド・グレイグ作『ヴィクトリア』の劇構成
卒業論文
宝塚歌劇団の海外公演研究
初期寺山修司の戯曲及びシナリオにおける女性像
平田オリザ作『ソウル市民』三部作におけるディスコミュニケーション
野田秀樹『THE BEE』論 
如月小春『DOLL』(1983)の少女性 
三島由紀夫の歌舞伎観
2017年度(平成29年度)
修士論文
能楽民衆化の展開−明治から昭和初期における劇場・公会堂上演を中心に−
卒業論文
ブロードウェイ・ミュージカル『アベニューQ』(2003)と題材構成
鈴木忠志と「富山県利賀芸術公園」
唐十郎作『ジョン・シルバー』論 維新派の演技論−『トワイライト』(2015)を中心に− 
劇団「ク・ナウカ」の二人一役−『エレクトラ』(1997)を中心に− 
長谷川伸における家庭の表象−昭和3年〜6年の「股旅物」を中心に− 
能《小鍛冶》をめぐる諸問題−刀剣「小狐」伝説の系譜整理を中心に− 
写し絵の独自性に関する研究−大阪における錦影絵の特徴に着目して−
2016年度(平成28年度)
修士論文
巖谷小波のお伽狂言−執筆目的の変遷をめぐる考察−
卒業論文
近松門左衛門『曽根崎心中』−お初の人物造形と戯曲構造− 
つかこうへい『熱海殺人事件』の変遷とその意義
スコットランド国立劇場『ブラック・ウォッチ』論
2015年度(平成27年度)
修士論文
マリヴォー『贋の侍女』『愛の勝利』における異性装の表象とその機能
戦時下宝塚の帰朝公演に見られる表象の変遷−1939年『ブルウ・トランク』『我等の旅行記』を対象に−
卒業論文
藤原歌劇団と浅草オペラ的精神の流れ 
Rioのスタンダップコメディ集とアジア人の表象
狂言における家芸継承と個性−四世茂山千作のエ段長音をめぐって−
2014年度(平成26年度)
修士論文
ミュージカル『フィオレロ!』研究
卒業論文
学校教育の中の演劇−福島県立いわき総合高等学校の事例から−
コメディ・フランセーズとモリエール−その歴史的観点から−
三谷幸喜作品における「その場しのぎ」の喜劇性
ジャン・ピエール・ジュネ作品におけるモンタージュ−その喜劇的効果−
本谷有希子の人物造形分析
謡曲における鬼女変貌と能面との関係−「葵上」と「鉄輪」における”うはなり打ち”を中心に−
木下順二の民話劇について
映画「予告編」の分析−近年の日本における公開作品を中心に−
2013年度(平成25年度)
修士論文
現代演劇における観客論の展開−その「参加」と「分離」−
三谷幸喜『笑の大学』研究
卒業論文
『Endless SHOCK』にみるオリジナル・ミュージカルの可能性
日本における両大戦間期新興人形劇の展開
初期日劇ミュージックホールをめぐる言説史研究
現代における伝統芸能の稽古方法−能楽師養成事業を中心に−
バレエ『くるみ割り人形』上演比較研究
維新派「ヂャンヂャン☆オペラ」におけるリズムの効果
2012年度(平成24年度)
修士論文
イヨネスコ『授業』論−20世紀前半フランスにおける言語・教育政策に関して−
幸若舞曲と女性−主体的な女性像の形成考−
卒業論文
バロック劇における劇中劇
柿喰う客『悩殺ハムレット』における若者言葉
桂枝雀の語りと演技
モーリス・ベジャール振付『ザ・カブキ』論 
三谷幸喜作品における劇構成と人物造形の諸問題
A-“Rex−如何にして大王アレクサンドロスは世界の覇者たる道を邁進するに至ったか』における一考察
日本におけるシェイクスピアの初期翻案作品と演劇改良−『何桜彼桜銭世中』と『葉武列土倭錦絵』の考察−
「ゲキ×シネ」について−舞台演劇の映像化の現状と未来−
井上ひさし『ムサシ』における主題提示の手法
2011年度(平成23年度)
修士論文
能の太鼓伝書にみる思想−鴻山文庫蔵『実鏡書』を例として−
卒業論文
ミヒャエル・クンツェ作『モーツァルト!』について
ブロードウェイにおけるゲイ・ミュージカル−その歴史と作品−
柴幸男論−ソーントン・ワイルダー作品との比較分析を中心に−
モーリス・ベジャール論
演劇人の直面する課題の克服に向けて−法制度上の問題を中心に−
2010年度(平成22年度)
修士論文
日本におけるオリジナル・ミュージカルの展開−『SHOCK』シリーズを手がかりに−
A.C.O.A(Acting Company Of A)の理念と実践−
「共生の彼方へ」シリーズをめぐって−
書のパフォーマンス性
公立劇団の活動における<地域>意識の変容−兵庫県立ピッコロ劇団の活動を通じて−
卒業論文
ソフォクレス『オイディプス王』と民話
小池修一郎論 −『華麗なるギャッツビー』を中心に−
ジャッキー・チェン監督作品における演出技法
道具と空間 −別役実「アリス」シリーズを中心に−
『ライオンキング』論 −興行と演出−
富野悠由季論 −「映画的なるもの」をめぐって−
2009年度(平成21年度)
修士論文
狂言における能の「引用」についての研究
能を古代ギリシア劇を通して見る−能と古代ギリシア劇の比較研究−
卒業論文
溝口健二のロングテイク論
鶴屋南北『桜姫東文章』における生と退廃
『SHIROH』論〜劇団☆新感線が描く二人の「しろう」・女性・音楽〜
原田眞人監督社会派三部作について
金森馨と舞台装置−劇団四季での活動を中心に−
公立劇場の現在
宮崎駿論
別役実の主題と技法
井上ひさし『頭痛肩こり樋口一葉』論
和田精の音響史
2008年度(平成20年度)
修士論文
テレビゲームのパフォーマンス性
観世元雅の生涯と作品
卒業論文
アクション・ペインティングの演劇性について—ジャクソン・ポロックを中心にして—
演劇における事物の機能
劇団四季の成立と初期作品
レーニ・リーフェンシュタール論
上方落語の笑いについて
2007年度(平成19年度)
修士論文
劇団ぶどう座にみる地域演劇 —川村光夫作品の形成と展開—
ジョージ・バランシンの作風とその変遷 —オルフェウス作品を巡って—
卒業論文
松尾スズキの劇作法
《田村》が金春禅竹の作である可能性について
初代中村仲蔵の歌舞伎史的意義 —色悪・実悪・舞踊の場合—
アキ・カウリスマキと二つの敗者三部作
オーソン・ウェルズ演出『マクベス』(1936)について
チャップリン初期作品におけるミュージックホールの影響
2006年度(平成18年度)
修士論文
世阿弥能楽論における禅思想についての諸問題—仏性をめぐる世阿弥の世界観を中心に—
卒業論文
サミュエル・ベケット論
映画における俳優の演技と芸術的価値
台湾ゲイ映画における「媚外心態」と「同性愛」—『僕の恋、彼の秘密/十七歳的天空』をめぐって—
2005年度(平成17年度)
修士論文
武智鉄二の歌舞伎演出 —その理論と実践—
卒業論文
ミュージカル『レ・ミゼラブル』にみられる救済
フランソワ・トリュフォー論
戦後日本における映画産業の諸問題
野田秀樹「現在」考 —2001年以後の作品を通じて—
ヤン・シュワンクマイエル論—1980年代以降の作品における人と事物の関係—
映画の音 —市川崑監督作品をとおして—
ダンスセラピーと香瑠鼓
元雅作『吉野琴』の諸問題
ジョージ・バランシンのプロットレスバレエについて
エイゼンシュテイン論—サイレント映画期におけるモンタージュ論の展開—
2004年度(平成16年度)
修士論文
八橋検校組歌「八橋十三組」の研究—その形成と展開—
井上正夫研究—大正15年〜昭和2年の演劇活動について—
卒業論文
ブラック・ムービーの現在
2003年度(平成15年度)
修士論文
近松門左衛門の世話物におけるテーマとしての死─『心中天網島』を例に挙げて─
フランス印象主義映画の検討 ─アベル・ガンズを中心に─
卒業論文
『踊る大捜査線 THE MOVIE』にみる日本社会
バズ・ラーマン監督『ムーラン・ルージュ』論
今はいない彼らについて 〜瀬々敬久作品論〜
武智鉄二の歌舞伎演出 ─昭和二十年代を中心に─
黒川能の研究 〜詞章の考察から〜
野田秀樹論 ─劇団解散後の活動を中心に─
岸田理生論 ─『身毒丸』を中心に─
黒澤明と能 ─『虎の尾を踏む男達』を中心に─
宮崎駿作品における人物造形について―『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』を中心に─
公共劇団と地域社会 Baz Luhrmann監督映画研究─レッド・カーテン三部作における映画演出の方法─
関西お笑い界の動向 —その成功する方法について—
2002年度(平成14年度)
修士論文
カルロ・ゴッツィのフィアーベ
茂山久藏英政伝書の研究 ─近世の狂言・その展開─
韓国新派と趙一斎
江戸時代後期から昭和初期にかけての京阪神能楽界─忠三郎家文書を中心に─
一九三〇〜一九四〇年代におけるレヴューの展開─進駐軍慰安公演の意義─
『明和改正謡本』の研究 ─脇能をめぐって─
卒業論文
ネオ・リアリズムとルキノ・ヴィスコンティ
トム・ストッパードの劇構造
舞台化という創造 ─萩尾望都作品の上演を中心に─
ミュージカル『エリザべート』の劇構造
『イングリッシュ・ペイシェント』の映画と原作
俳優・松田優作
2001年度(平成13年度)
修士論文
東京左翼劇場研究
卒業論文
デイヴィッド・リンチ論
スタニスラフスキーの演技思想
ルイス・ブニュエル論 アーサー・ミラー戯曲研究
原將人論
2000年度(平成12年度)
卒業論文
ミュージカル『エリザべート』考
つかこうへい論 ─戯曲分析を中心に─
書替女狂言考
スタンリー・キューブリック論
ミケランジェロ・アントニオー二論 ─『欲望』の分析を中心に─
ポランスキー論 ─モノクロ長編三作品における主題と様式─
ティム・バートン論 ─作品とその背景─
ガルシア・ロルカ研究 ─戯曲における抽象性とアンダルシア性─
バスター・キートン作品におけるスラップスティック的手法について


大阪大学人文学研究科芸術学専攻
演劇学研究室

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