基盤日本語学講座紹介

基盤日本語学講座というのは、厳密に言うと、大阪大学大学院人文学研究科の教員組織の一部の名前です。つまり、「大阪大学大学院人文学研究科日本学専攻(基盤日本学コース)基盤日本語学講座」と「大阪大学文学部日本語学専修」に所属する学生を指導する教員の集団を指しているということになります。日本語学研究室は、これも厳密に言うと、これらの学生たちの居場所となっている部屋のことです。

日本語学の学生たちは簡単に言うと、日本語に関する研究をしていますが、一口に日本語に関する研究と言っても、例えば、次のように、さまざまな視点があります。

これ以外にもさまざま研究を行っています。具体的にどのような研究をしているかが気になる方は、このホームページの「論文題目」で、過去の卒業論文、修士論文、博士論文の題目をご覧ください。題目をなんとなく読んでいるだけでも、どんなことをやっているのかがなんとなくわかってくると思います。

写真:日本学棟

日本語学研究室は、大阪大学豊中キャンパスの日本学棟の2階にあります。阪大坂を上って、イ号館(高台にある建物)を通り過ぎたら、右に曲がります。そのまま進むと、左に曲がれますが、そこは曲がらずに直進すると、左手に木がいっぱい生えているところがあります。そのあたりに「日本学棟」と書かれた看板があるので、そこを左に曲がればそこが日本学棟です。

研究室には、多くの図書や共同利用のパソコンが配備されています。文献を探すのもよし、テーブルでデータの分析に取り組むもよし。また授業の合間にほっと一息つける場所でもあります。コーヒーやお茶はいつでも飲めますし、ちょっとしたお菓子もテーブルにあったりします。

研究室には活発に、なごやかに、いろんな話が飛び交っています。