日本史学関係資料

「長崎渡来駱駝図」

 文政4(1821)年6月、オランダ人が2頭の駱駝を長崎に連れてきた。駱駝は、江戸をはじめ日本各地で見せ物となり、駱駝の絵の刷り物も何種類か刊行された。これは丹羽桃渓によって描かれたもので、版元は大坂伏見町の茶碗屋吉兵衛である。絵につけられた解説には、駱駝はものを一度に食い、その後4〜5日間食事をしない、土中の水脈をあてることができ、性質は柔和などとある。「滋賀八コレクション」の一つ。

 

長崎渡来駱駝図