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学生紹介(2022年度)


2022/3/8-9 城崎にて

博士後期課程

D2 1名
D1 4名

博士前期課程

M2 3名
M1 2名

大学院特別研究留学生

2名

学部生

B4 3名
B3 2名

学生の声

学部生インタビュー

中文を選んだ理由は?


2022/2/1 春節

A
少し不安で迷っていた時に中国文学の研究室を覗いてみたら、和気あいあいとしていて楽しそうだったのでこの研究室に決めました。学生の方々や先生が中国文学の魅力を語ってくださって、楽しそうに勉強や研究をしていていいなと思いました。
B
もともと漢詩に興味があり、高校生の時から大学では中国文学を学ぼうと決めていました。研究室に訪問すると快く迎え入れてくださり、「学問」の面でも「人」の面でも大満足してこの研究室を選びました。
C
私はこれまで愛好してきた日本文学作品をより深く理解するのに役立つような学問分野に進みたいと、かねてより思っていました。ぎりぎりまで4つの専修で迷っていたのですが、研究室の雰囲気がよかったというのに加え、より多くの刺激を受けられそうだと思ったため、最終的に中文を選びました。
D
最初は歴史と文学のどちらを選ぶか悩んでいましたが、やはり自分のルーツと繋がっている中国文学を専攻することにしました。ちなみに、私は人と話をするのが大好きですので、この研究室のアットホームな雰囲気に惹かれて、思わず入ってしまったところもあります(笑)。

現在興味を持っていること

A
授業で勉強した詩詞や魯迅の小説を面白いと思っています。
B
詩における自然の表現、特に雨の描写に興味を持っています。
C
中国文学と日本文学の関わりに興味があります。
D
楽府や詞に興味を持っています。

授業について

A
授業は詩を訳したり、文学史を学んだり、論文を読んだり、いろいろあります。どれも自分で深く考えて、他の方の意見もたくさん聞ける良い機会になっています。
B
文学、特に古典となるとお堅いイメージがありますが、授業はとても明るい雰囲気で、意見が飛び交っています。扱う内容はハイレベルですが、先生や先輩方の助けのおかげで爆速で成長できました。
C
私は中国文学に関する知識がほとんどない状態で入ったので、授業では難しく感じられることもたくさんあります。ですがそれがかえって面白く、非常にやりがいを感じます。
D
私が特に好きなのは演習の授業です!主に訳注稿を作っていて、かなり難しいですが、詩の一字一字を考えていきますので、作品を読み解くにはとても良い練習です。同じ作品に対して、皆が様々な意見を交換することを面白く思っています。

研究室の雰囲気

A
入ったばかりでも気軽に行けて、分からないことがあればすぐに先輩や先生に質問することができます。留学生の方も大学院生の方も親切で話しやすい人ばかりです!
B
研究室は常に人がおり、お茶とお菓子とともに迎え入れてくれるので、ふらっと立ち寄れます!
C
アットホームな雰囲気で、先生方も学生も親切で優しいです!

メッセージ

A
私は研究室に入るまで中国文学の授業を取ったことがなく、ほとんど何も知りませんでしたが、毎日新しいことを楽しく学べています。ちょっとでも興味がある方は、来てもらえたらきっと良いと思います!
B
私は中国文学を学びたいという強い想いがありましたが、そうでなくても絶対に楽しい授業・研究室です!少しでも興味があれば気軽に研究室に来てください!!
D
中国文学を勉強したい方はもちろん、「中国文学ってどういうものだろう」という方も、ぜひこちらの研究室に入ることを考えてください!中国文学は決して堅苦しい説教ばかりではありません。好きなテーマや詩人について話し合い、知識を増やしながら楽しい雰囲気で自分なりの研究を進められるのは、何より良いことだと思います。

[インタビュー協力]
Aさん(学部2年)Bさん、Cさん、Dさん(学部3年)、2021年11月


大学院生インタビュー

阪大中文に進学したきっかけ


2022/3/24 卒業式

E
私は他大学から阪大中文に進学しました。きっかけは学部3年生の7月、取り敢えず行ってみようと思い立って研究室訪問に来たことです。浅見先生や研究室の先輩方は温かく色々な話をしてくださり、さらには陸游の詩の演習も見学させていただきました。年齢や立場を問わず、活発に議論が交わされる授業に憧れ、ぜひともこの研究室で学びたいと思うようになりました。
F
阪大中文に興味を持ったきっかけは、やはり浅見先生の研究内容です。私は唐宋文学を研究したいと思っていたとき、浅見先生の『距離與想像-中國詩學的唐宋轉型』という本を読み、とても面白い研究だと感じて、阪大中文研究室に留学したいと思うようになりました。その後、研究室のホームページに記載された内容を全て読んで、自由な雰囲気を感じ、進学したい気持ちもますます強くなりました。

大学院生活について

E
授業や論文に求められるレベルは高く、日々とても充実しています。学会発表や論文投稿を目指す場合には、先生から丁寧な指導を受けることができます。留学生もたくさん在籍していますので、一緒に中国語を勉強することもできます!修士卒業後の進路については、博士後期課程に進む人、中高の先生になる人、一般企業に就職する人など、様々です。
F
先に述べたように、研究室の雰囲気はかなり自由です。演習中、先生だけが一方的に話すのではなくて、学生も自分の意見を自由に述べることができるので、いつも議論がヒートアップします。しかも、研究室は学部生でも院生でも自由に使える場所です。先生もすぐ隣の部屋にいるので、もし何か聞きたいことがあったら、先生や研究室にいる先輩たちに気軽に聞くことができますよ。

メッセージ

E
文学での大学院進学となると同じ進路の人は少なく、不安なことも多々あるかと思います。ですが、ぜひ一度勇気を出して研究室を訪れてみてください!先生も学生も話好きな人ばかりなので、人と意見を交流することが好きな人にはぴったりの環境だと思います。どのようなことでも相談に乗りますので、お待ちしています!
F
学生の研究テーマは人によって様々ですが、皆自分の研究テーマに対する熱意を抱いて、お互いに助け合っています。中国文学に対する愛着を持っている方はぜひお越しください!仲間になりましょう!

[インタビュー協力]
Eさん、Fさん(博士前期課程2年)、2021年11月

研究会活動

宋詩研究会

2021年4月より、阪大中文の大学院生が中心となって発足させました。大阪大学、京都大学、早稲田大学など、全国の様々な大学に所属する学部生・留学生(現在は26名)を中心に、月に1回(第4日曜日の14時から)、欧陽脩・陳与義の詩の訳注を作成しながら、オンライン(zoom)で議論を行っています。興味のある方はぜひ一度zoomに見学にいらしてください!(現段階では、参加者は博士後期課程までの学生に限らせていただいています。学部生も歓迎します!)
連絡先:songshiyanjiuhui@gmail.com

研究室の写真

2021/11/9 六甲山 2021/12/2 箕面 2022/3/9 城崎 2022/3/24 卒業式