卒業論文 リスト

平成27年度

  • 生存と肯定―「生まれてこないほうがよかった」をいかに乗り越えるか―
  • より望ましい最期の過ごし方の実現に向けて
  • メディアと歓び――現代のメディア環境における欲望と意識のあり方について―
  • 信頼を前提としたコミュニケーション論
  • “女性”が表現するということ
  • 精神障害者家族―子どもの立場―
  • 性的少数者から考える私たちの性―「変態」というカテゴリーのあいまいさ―
  • 自分のために生きるということ―行為の原動力を「自分」にするために―
  • 借りとどうつきあうか
  • 対話を通して現れるもう一人のわたし―フーコーの「パレーシア」を手掛かりに―

 



平成26年度

  • ありそうになさ ―ルーマン理論と「日常」の接続―
  • 親密性の再定義と捉え直しの試み ―家族的関係性のオルタナティブ―
  • 対象喪失と「不在という存在」の向こう側へ ―再び前を向いて生きていくために―
  • 交わりが創造されていく場 ―障害のある人とともに踊る経験から考える―
  • 問題解決型教育による性の学びの可能性

 

平成25年度

  • 「シェア」という生活の形態 ーだれと何を共有するかを中心にー
  • 「本音を言い合える関係」と「実存的交わり」とはどう違うか
  • ハーバーマスからみる現代コミュニケーション論
  • アイデンティティの不安と日本人論
  • 労働の価値と幸福についての考察
  • 「前向き」の可能性と「整然とした世界」について
  • 応用オントロジーにおけるオントロジー的実在論の考察
  • コミュニケーションを通じた社会的アイデンティティの獲得について
  • 母と娘の関係を通して考える女性のアイデンティティ
  • 生態学的アプローチから行為と作品を考える
  • ドメスティック・バイオレンスと自己愛
  • 遊びと問いかけ ー子どもは何を感じ取るかー

 

平成24年度

  • 初期サルトルにおける想像と行為 ―『想像力の問題』を中心に―
  • 自由と自律の教育
  • 現代における和辻倫理学の「応用」可能性の探求 ―『倫理学』の体系的統一性の分析から―
  • 実践的活動における手段決定・評価のあり方

平成23年度

  • 労働としてのケアの社会的評価について
  • 科学にできること、できないこと、〜放射能からみる科学と政治の関係〜
  • 共存と捉えなおし ―メルロ=ポンティ『知覚の現象学』における他者の問題―
  • 現代社会における親密な関係と性的なもの
  • ヴァルネラビリティと主体 ―ジュディス ・バトラーを/とともに読む―
  • コミュニケーションの入り口としての他者の二人称性 ―レヴィナスの〈語ること〉とともに―
  • 正義についての「斜めからの」考察 ―デリダ『法の力』を中心に―
  • 犯罪被害者をめぐる「ステレオタイプ」についての再考
  • 潜在能力アプローチによる「生活の質」の豊かさの考察
  • 貧困を考える ―格差社会に対する倫理的問い―

平成22年度

  • 〈知的障害者〉の排除にみる差別感情
  • 「踊る」ということ―踊り手、音楽、空間―
  • 遊び 「有意味」と「無意味」の間
  • やおいはユートピアになりうるか〜現代社会における可傷性の可能性を考える〜
  • 女性のキャリア形成と家庭形成の両立
  • 価値の多様性と<共同体> マイナーな価値を生きる困難をめぐって
  • ムーミン物語における自己変容
  • フッサール現象学における「生」について―『デカルト的省察』を中心に

平成21年度

  • 承認をめぐるファッション
  • 西田哲学における宗教と倫理
  • 若者の距離感 −和辻の『間柄』の変容と離人症構造−
  • 「道徳的進歩」としてのベジタリアニズムの可能性
  • 「生きる意味」を探す私たちの終わりなき旅 〜Mr.Childrenと共に〜
  • 技術の公共空間構築論 −非専門家の参加可能性をめぐって−
  • 無償な贈与の可能性
  • 「ない」ものとして「ある」わたしを生きる −ラカンにおける主体と他者−

平成20年度

  • 〈顔〉の手前と彼方ーレヴィナス『全体性と無限』におけるエロス論
  • 日本人の「ルサンチマン」・「良心」とは 〜ニーチェ『道徳の系譜』をもとに〜
  • 相互関係としての身体運動ー身体の現象学とアフォーダンスの理論からー
  • 人工妊娠中絶に関する新制度の提案
  • 現代社会における対話の成就について〜ブーバー対話論からのアプローチ
  • ウィトゲンシュタインの倫理と独我論ー前期から中期にかけて
  • 魂の降下と上昇ー真意思想、プラトンとプロティノスの思想をうけてー
  • 共感の可能性ーヒューム『人間本性論』を中心にー
  • ピースミール社会工学をいかにして実現するかー可謬主義的リベラリズムを手がかりに

平成19年度

  • 死の欲動の行方 ーーフロイトの後期思想からーー
  • 他者への<はたらきかけ>の可能性
  • 〜レヴィナス『全体性と無限』における「顔」を起点として〜
  • 動物の道徳的地位と利用の問題 ー動物実験をめぐって
  • クリティカル・シンキングとはなにか ーー標準理論の形成のためにーー
  • 哲学の間隙 ーー『偶然性の問題』における汝との出遇いをめぐって
  • イェーナ期ヘーゲル承認論における「相等性」の問題
  • フレーゲ『算術の基礎』における基礎概念 ーー証明の厳密性と論理主義の哲学

平成18年度

  • 世代間倫理の問題〜ハンス・ヨナス「責任という原理」の問題点と可能性〜
  • 教育と伝達 〜デューイ『民主主義と教育』における経験の概念を中心に
  • 固有の自己の喪失 ーーデカルト的自我から現代的問題へーー
  • フーコーにおける身体の問題〜『知への意志』を中心に
  • 環境正義の問題としての水俣病

平成17年度

  • 補完的アイデンティティにおける自己と他者
  • 生命の尊厳の根拠 ーー生命倫理の議論からーー
  • 強要されない美ーーカント趣味判断における関心ーー
  • 有機体としての人間ーーデューイ『経験と自然』を中心にーー
  • 「知の考古学」としての言説分析
  • シモーヌ・ヴェイユの不幸論