大阪大学西洋史学研究室

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スタッフ・学生紹介staff

中野 耕太郎 (大阪大学大学院文学研究科 教授)

専門

アメリカ近現代史

研究テーマ

アメリカにおける国民形成の歴史を研究しています。国民意識という捉えどころのないものを、様々な角度から分析の光を当てることで立体的に炙り出せないかと苦心しています。

メッセージ

歴史学は問題発見の学問だと思います。過去を学び、過去を知ることは、今現在、私達が生きている社会の性格を知り、埋もれて見えにくい様々な課題に気付くこととも直結しています。若い世代の皆さんと刺激しあいながら、過去を語り、現在を考えたいと思います。

主な研究業績

    著書
    1. (単著)『20世紀アメリカ国民秩序の形成』名古屋大学出版会、2015年
    2. (単著)『戦争のるつぼ―第一次世界大戦とアメリカニズム』人文書院、2013年
    3. (共著)『人文学宣言』ナカニシヤ出版、2019年
    4. (共著)『われわれはどんな「世界」を生きているのか―来るべき人文学のために』ナカニシヤ出版、2019年
    5. (共著)『第一次世界大戦を考える』共和国、2016年
    6. (共著)『グローバルヒストリーと戦争』、大阪大学出版会、2016年
    7. (共著)『新しく学ぶ 西洋の歴史―アジアから考える』、ミネルヴァ書房、2016年
    8. (共著)『現代の起点 第一次世界大戦 第4巻 遺産』岩波書店、2014年
    9. (共著)『北米の小さな博物館 「知」の世界遺産 3』彩流社、2014年
    10. (共著)『社会的なもののために』ナカニシヤ出版、2013年
    11. (共著)『大学で学ぶ 西洋史 [近現代]』ミネルヴァ書房、2011年
    12. (共編著)『アメリカ合衆国の形成と政治文化―建国から第一次世界大戦まで』昭和堂、2010年
    13. (共著)『アメリカ史研究入門』山川出版社、2009年
    14. (共著)『都市文化理論の構築に向けて―Towards the Construction of Urban Cultural Theories』 清文堂、2007年
    15. (共著)『原典アメリカ史』(社会史史料集)岩波書店 2006年
    16. (共著)『アメリカの文明と自画像』ミネルヴァ書房、2006年
    17. (共著)『歴史のなかの「アメリカ」―国民化をめぐる語りと創造』彩流社、2006年
    18. (共著)『アメリカニズムと「人種」』名古屋大学出版会、2005年
    19. (共著)『帝国と市民 ―苦悩するアメリカ民主政』山川出版社、2003年
    雑誌論文
    1. 「『アメリカの過去』と歴史叙述のグローバル化 ―アメリカ史研究の現在」『アメリカ研究』第51巻(2017年3月)
    2. 「アメリカ『現代史』の起点を求めて―アメリカ・ナショナリズム再考」『歴史評論』第780号(2015年4月)
    3. 「衝撃都市からゾーン都市へ―20世紀シカゴの都市改革再考」『史林』第95巻 第1号(2012年)
    4. "How the Other Half Was Made: Perceptions of Poverty in Progressive Era Chicago," Japanese Journal of American Studies, 22 (2011)
    5. 「20世紀国民秩序と人種の暴力―1919年シカゴ人種暴動の検討」『歴史科学』第200号(2010年)
    6. 「『アメリカ史』叙述のグローバル化」『パブリック・ヒストリー』第6号(2009年3月)、16-29頁
    7. 「祖国ナショナリストと東欧移民の戦争体験 ―第一次大戦期のシカゴ」『人文研究』第54巻第2分冊(2003年)
    8. 「民衆ナショナリズムの願い ―ロバート・H・ウィービーのナショナリズム研究」『アメリカ史評論』第20号(2002年)
    9. 「戦後アメリカ外交と市民権政策の形成 ―トルーマン政権期を中心に」『人文研究』第53巻第2分冊(2001年)
    10. 「『人種』としての新移民 ―アメリカの南・東欧系移民:1894-1924」『二十世紀研究』第2号(2001年)
    11. "Preserving Distinctiveness: Language Loyalty and Americanization in Early Twentieth Century Chicago," Proceedings of the Kyoto American Studies Summer Seminar, 2000 (2001)
    12. 「パブリック・スクールにおける移民の母語教育運動 ―20世紀初頭のシカゴ」『アメリカ史研究』第23号(2000年)
    13. 「ソーシャル・ワークとアメリカ化 ―メアリー・マクダウェル文書を手がかりに」『人文研究』第51巻第2分冊(1999年)
    14. 「合衆国労働党に関する一考察 ―第一次大戦後の社会改革運動」『史林』第80巻第1号(1997年)
    15. 「1920年代前半における合衆国の社会改革運動 ―革新主義政治行動会議(CPPA)を中心に」『アメリカ史評論』第14号(1996年)
    16. 「合衆国における産業民主主義論の展開と戦時労働政策―第一次世界大戦期を中心に」『人文研究』第46巻(1994年)
    17. 「ノンパーティザン・リーグ運動の展開 ―20世紀初頭期中西部農民運動の一潮流」『歴史学研究』第634号(1992年)
    辞書校閲・執筆
    1. 『アメリカ文化事典』(「国民」の項担当)丸善出版、2018年
    2. 『岩波 世界人名大事典』(アメリカ史関連事項担当)岩波書店、2013年
    翻訳
    1. (共訳書)『満洲―交錯する歴史』藤原書店、2008年
    その他
    1. 「2016年度の歴史学界―回顧と展望、北アメリカ・後半」『史学雑誌』第126編、第5号(2017年5月)
    2. 「第一次大戦から100年―アメリカ」『京都新聞』、2015年8月15日(朝刊)、第14面
    3. 「総力戦の中の反戦―アメリカの第一次世界大戦」『図書新聞』、3168号(2014年7月26日付)、第8面
    4. 「第一次大戦100年(中) 米国流『正しい戦争』の始まり」『毎日新聞』、2014年5月22日(夕刊)、第2面
    5. 「『アメリカ史のなかの「市民」と自由』によせて―趣旨説明と討論者コメントを中心に」(シンポジウム報告)『アメリカ史評論』第30号(2013年5月)54-55頁
    6. 「解説: バレット史学と民衆のアメリカニゼーション」『パブリック・ヒストリー』第10号(2013年2月)73-74頁
    7. "'Discovery of Poverty' and Divided Nationhood in Early Twentieth Century America,"『近代市民規範の形成 Making Modern Citizens』(科研費・UNC共同研究プロジェクト報告書)2012年10月, pp. 92-109
    8. 「研究フォーラム:アメリカにおける移民史研究の現在―東欧移民史の可能性」『歴史と地理 世界史の研究』226号(2011年2月)56-59頁
    9. 「書評:松本悠子著『創られるアメリカ国民と「他者」―「アメリカ化」時代のシティズンシップ―』」『史林』第92巻第2号(2009年3月)156-162頁
    10. 「書評:小林清一著『アメリカン・ナショナリズムの系譜―統合の見果てぬ夢』」『アメリカ史評論』第26号(2008年11月)50-55頁
    11. 「書評: 藤川隆男編、『白人とは何か?―ホワイトネス・スタディーズ入門』」『西洋史学』第224号(2007年)
    12. 「新刊紹介 中條献著『歴史のなかの人種―アメリカが創り出す差異と多様性』」『アメリカ学会会報』No. 155(2004年)
    13. (書評)「労働者の世界大戦:Joseph A. McCartin, Labor's Great War: The Struggle for Industrial Democracy and the Origins of Modern American Labor Relations, 1912-1921」、『史林』第83巻4号(2000年)
    14. (書評)「信仰と『人種』―20世紀北部都市のカトリック:John T. McGreevy, Parish Boundaries: The Catholic Encounter with Race in the Twentieth-Century Urban North (Chicago, 1996)」『アメリカ史評論』第17号(1999年)
    15. (書評)「近現代における国家と労働者:Melvyn Dubofsky, The State and Labor in Modern America (Chapel Hill, 1994)」『アメリカ史評論』第13号(1996年)
    16. (書評)「20世紀初頭の経済変化と公政策の展開:Morton Kellor, Regulating a New Economy: Public Policy and Economic Change in America, 1900-1933 (Cambridge, 1990)」『アメリカ史評論』第10号(1991年)

追加情報

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