大阪大学西洋史学研究室

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オーストラリア近代史演習(後期) 3、4時間目

今日は学部4回生のYくんに西洋史学専修がどのようなところか簡潔にまとめてもらいました。

西洋史研究室の作り方

ここでは、西洋史研究室の簡単な作り方を教えましょう。 まず、教授陣を揃えます。 当研究室には5人の教員陣がそろっています。 そのうち専門分野は簡単にまとめてしまうと、西欧中世史、ドイツ近現代史、オーストラリア史、イギリス帝国史、古代ギリシア史の5つです。

そして授業は、講義、演習とそれぞれ揃っています。 講義は、主に2、3回生のときに受講し、演習は3、4回生のときに受講します。講義では、一般的な西洋史の授業から、または歴史資料の探し方、文献の探し方、レポートの書き方まで広範囲にわたって、基本的な技術、知識を学んでいきます。

演習では自分の卒論に関係ある分野の先生が開講する演習を主に受講し、発表に慣れるように積極的な授業への参加が求められます。

このページで紹介している授業はその演習のひとつで、藤川教授が受け持っています。 その内容についてはエピソード1のページを見ていただきたいのですが、 この授業の特色はとくに他の演習とはまったく形式が違うというところです。 西洋史専修では、パソコンの使い方を2回生のときの必修授業で学びます。その応用編のようなもので、パソコンを使った授業をします。現在は、オーストラリアの失われた地図の復元をWeb上で行うという作業をしています。

一見、想像される演習の授業とは違いますが、その前に聞きます。西洋史とは、歴史学とは一体なんでしょうか。

その答えを考えたい方はぜひ西洋史学専修へお越しください。このページでは、作業が次第に進んでいる状況を逐一アップロードしていきたいと思っています。そして好評だったインタビュー集も更新予定です。


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