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研究会・学術・学習情報
オーストラリア近代史演習(後期)―9、10時間目
新年明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。昨年に続き西洋史学研究室で行われている授業の様子をできる限りタイムリーに伝えていきたいと思います。当サイトを見た方々が、大学で行われている授業について少しでも興味関心を持っていただけたら幸いです。
二度手間の巻
現在の作業の進み具合としては、全体の8割近くが達成されようとしていた。しかし、実はそうではなかった。一年を通す作業の結果、ホームページ完成後の地図上に反映される「地名」が約2500ファイル集められていた。これは今までの授業の熱心さの表れである。
しかし、なんとそれらのデータが紛失してしまったのだ。残っているファイル数は半分以下の942。今までの努力と汗の結晶が一気に半減してしまった。事態の深刻さはそれだけではなかった。どの地名が残っていて、またそれがチェックされているのかを二重に確認する作業ができてしまったのだ。これを二度手間といわざるしてなんと言おう。
現在はその確認作業が進められている。この完成間近の大失態を取り戻すべく作業は急ピッチで進められている。この苦労が報われること、つまり無事に完成を迎えることができるのであろうか? これは作業に携わっている学生の頑張りに懸かっているのである。(Jan/10/07)