オーストラリアの歴史
AUSTRALIAN HISTORY

ようこそ!

このページでは藤川隆男編『オーストラリアの歴史』(有斐閣、2004年)を紹介します。

『オーストラリアの歴史』紹介

本アボリジニの歴史から現代まで,トピックスを追いながら通して書かれた日本ではじめてのオーストラリア史。図版,コラムで読みやすさを追求するとともに,詳細な年表,用語辞典をCD-ROMで提供。一般社会人にとっても興味深い,オーストラリアを知る必携書である。

内容の要約と感想

CD-ROMのアップデート

付属のCD-ROMに収録されている「オーストラリア用語辞書」および「オーストラリア年表」の更新ファイルを配布しています。以下のリンクからファイルをダウンロードしてご利用ください。(※更新作業はオンライン版『オーストラリア辞典』が優先的に行われますので、最新の内容については、そちらをご確認ください。)

bun45.zip (2004年6月22日版、3.46MB)

更新ファイルについて

更新ファイルはZIP形式で圧縮されています。ZIP形式に対応したアーカイバで解凍してご利用ください。(※ 解答する際にはパスワードが必要です。本書262ページの最初の6文字を入力してください。)解凍後に作成されるファイルは、

  1. bun45.chm (用語辞書と年表のインデックスファイル)
  2. chronicle.chm (「オーストラリア年表」更新ファイル)
  3. dictionary.chm (「オーストラリア用語辞書」更新ファイル)

の3つです。辞書と年表の両方を参照される場合は、これらのファイルを同一のディレクトリに置いた上で、bun45.chmを開いてください。更新ファイルの動作環境は付属CD-ROMに準じますが、更新ファイルの起動には付属CD-ROMは必要ありません。

著者紹介

著者近影藤川 隆男(大阪大学大学院文学研究科 教授)
最近もっとも多くの時間を費やしているのは、インターネットで利用できるオーストラリア辞典とオーストラリア年表の作成である。これはこのサイトの最初の画面から利用することができる。オーストラリアの人名・地名・事項などを総合的に検索できるサイトを目指している。余った時間には、本来の仕事、オーストラリア連邦制度の歴史やオーストラリアへの移民や先住民の歴史を研究している。前者は、グローバル化の進む中での連邦システムへの関心から、後者は昔からやっているテーマである。今年は私が主催する世界における白人化をテーマとする国立民俗学博物館の研究会の最終年で、秋にシンポジウムを予定している。日本の白人(性)研究をリードする研究会の成果が実を結びつつある。6月には民博通信の特集号が組まれているので、それを見てほしい。また、4月には、有斐閣から「オーストラリアの歴史」という概説書を出版した。私の編著で、オーストラリア辞典と年表のCD-ROMを添付した。概説書は辞典の編纂と同じく、オーストラリアの歴史に関する基本的な情報を正確に提供したいという思いがその動機である。歴史辞典と年表のCD-ROMを添付した日本で初の歴史学のテキストである。

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最終更新日 2004/07/06
お問い合わせはfujikawa@let.osaka-u.ac.jpまで