総長応援プロジェクト

大坂の知の源流、そして大阪大学の精神的源流である学問所 「懐徳堂」は、2024年に創立300周年、今年は官許300周年を迎えました。 明治の閉校や戦災という苦難を乗り越え、耐火書庫によって奇跡的に守り抜かれた3万6千点を超える資料は、往時の知の営みを今に伝えるかけがえのない財産です。
しかしながら、資料寄贈から既に80年近くが経ちますが、膨大な数の資料の全貌は未だ十分に明らかにはなっていません。特に「器物」資料は、多くが未整理のまま眠り続けており、適切な調査や修復を待つ貴重な資料が数多く埋もれているのが現状です。
寄贈から80年近く、各々の教員がその専門分野に応じて資料の調査、価値づけを行ってきましたが、全体を見渡すには至りません。また、一部の資料についてデータベースが構築されましたが、画像や形式が古く、現在では活用できないものもあります。
創立300周年を機に、今、私たちはこの知の宝庫の全貌を明らかにし次代へ繋ぐ使命を果たすべく、大きな一歩を踏み出します。
かつて町人たちが自らの手で学問所を支えたように、クラウドファンディングという形で、再び市民の皆様のお力をお借りし、この歴史的挑戦を共に進めたいと願っています。
大阪の知、そして日本の学術の未来を拓く調査・修復プロジェクトに、あたたかいご支援を心よりお願い申し上げます。
まもなく、プロジェクトの詳細やご支援の方法について発表させていただきます。
2026年3月2日(月)よりスタート
詳細は以下のクラウドファンディングサイトをご覧ください。
「大坂の知の源流「懐徳堂」300周年|眠れる3万6千点の遺産に光を。」
https://readyfor.jp/projects/kaitokudo300