英米文学・英語学

eibun.jpg この専修では、英米文学と英語学に関する専門的知識を得るとともに、英語の総合的運用能力を習得することを目指しています。

そのため、アカデミックな講義・演習に加え、外国人教師による演習や海外留学や資格試験合格を視野に入れた実践的な授業を行います。

英米文学を専攻する学生は、英米を中心とする英語文学世界の全体的輪郭、ジャンルの特性、その成立・発展の状況等を文化的視野の中で把握します。それをふまえ、小説・詩・劇・批評などの具体的作品を取り上げ、テクストを正確、綿密に読む訓練を通して、文学研究の方法論を学び、文学センスを磨きます。学生は、各自の関心に基づき自由に研究テーマを選ぶことができ、それを卒業論文にまとめます。

英語学を学ぶに当たっては、理論と運用の両面にわたって英語の実際の姿を観察し、また英語学の研究史上重要な文献を読み、広く用例を収集・分析して、現代英語の構造やその特徴を把握することが基本となります。最近の英語学では、英語の音韻、文法、意味だけではなく、言語習得、発話行為や談話構造、言語と認識、日英語の比較研究も盛んです。講義、演習等は、これらの多様な研究に応じられるように配
慮されています。

英米文学研究室へ
英語学研究室へ (HPリニューアルしました。2021年6月)

教員紹介

教授 岡田 禎之 教授 片渕 悦久 教授 神山 孝夫 教授 石割 隆喜 教授 山田 雄三

准教授 田中 英理 准教授 森本 道孝 外国人教師 P.Harvey

教授 岡田 禎之

おかだ さだゆき
英語学╱機能主義言語学・意味論・語用論・認知言語学
語彙概念拡張・語彙の意味変化・等位構造および従属構造に関する機能的文法分析。
p_okadasada
メッセージ
言葉は思考内容を伝えるものである以上、メッセージ伝達という機能を効率的に行える形に整えられているでしょうし、表現したい内容が異なれば、何らかの形で形式に反映されるはずです。言語形式とその意味機能の対応関係を研究していますが、まだまだ分からないことがたくさん言葉の裏には隠れています。何故この表現を使ったのか、何故他の言い方ではだめなのか、といったことを考えることは、それ自体が重要な言語学的課題です。言葉の研究は私たちにとって卑近なものなのです。

2020年 8月更新

教授 片渕 悦久

かたふち のぶひさ
アメリカ文学/アダプテーション研究/物語更新理論
ユダヤ系アメリカ小説における物語意識。アダプテーション研究。物語更新理論。
p_katafuchi2016
メッセージ
私がもっとも関心を持っているのは、「物語」です。小説や詩のように書かれた文学作品であっても、舞台で上演される演劇やミュージカルであっても、あるいは映画やアニメやマンガであっても、すべて広い意味での物語です。かたちを変えながら生き延びる物語への関心を土台にして、私は物語の生成とメディア文化の濃密な関係についての研究を深め、「物語更新論」という新たな物語研究のありかたを模索しています。授業の中でも、研究の成果を還元していくつもりです。

2020年 8月更新

教授 神山 孝夫

かみやま たかお
歴史言語学/音声学
英独仏露語史、印欧語比較言語学、文字論、日欧対照音声学、ヨーロッパの神話・伝説。
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メッセージ
ヨーロッパ諸語の歴史と、印欧(インド・ヨーロッパ)語の比較言語学を主たる専門としています。その主材は古い言語ですが、今のヨーロッパ諸語も、特にその響きが大好きで、これらと日本語との対照音声学が第2の専門です。授業では英語史、印欧語比較言語学の初歩と音声学を扱います。英語は昔どんな言語だったのか、どのようにして今の英語に至ったのか、他の印欧語との起源的関係等々、また英語と日本語の細かな発音の差異を学ぶお手伝いができればと思います。

2021年 7月更新

教授 石割 隆喜

いしわり たかよし
アメリカ文学
小説論的視座からトマス・ピンチョンらのポストモダン文学を捉え直す研究を試みています。
p_ishiwari
メッセージ
小説形式の歴史性とでも呼ぶべき問題に関心があります。ポストモダニストと称される現代アメリカ作家の小説を丁寧に、かつ理論にも目配りしながら分析してゆくことを通して、広く近代という歴史的条件の中で「小説」がどのような役割を果たしてきたのか、「小説」という形式そのものにどのような意味が潜んでいるのか、「小説」を必要とするのはどのような「人間」だったのか、といったことを探ってゆきたいと考えています。

2020年 8月更新

教授 山田 雄三

やまだ ゆうぞう
英米文学/文化理論研究
英国初期近代の大衆演劇フォームの研究およびRaymond Williamsによる文化ダイナミクス理論の研究。
p_yamada2016
メッセージ
「文化」ということばは、価値を帯びています。どんなマニアックな趣味でも、「○○文化」とつければかっこよく思えてしまいます。そうした現象を考察するカルチュラル・スタディーズに、私は関心があります。今日「カルスタ」と呼ばれ、マンガやラップなどを対象として社会学的手法で研究されることも多いのですが、私は、それが1950年代後半にイギリスで起きた点に注目し、「政治=文化」運動として再評価しています。

2020年 8月更新

准教授 田中 英理

たなか えり
形式意味論
英語・日本語の文の構成的意味論研究・段階性の関わる言語表現の意味論研究。
p_tanakaeri
メッセージ
言語は情報伝達の道具である、とよく言われますが、言語の伝える「情報」とは何でしょうか。例えば、『試験に通った人がいる』と教員が言うと、なぜ学生はそう言われてもいないのに『全員が通ったわけではない』と解釈してざわざわするのでしょう。発された文と解釈の間にはどうしてこのような乖離が生まれるのでしょう。言語の意味とはどこからどこまでなのでしょうか。言語の伝える「情報」の不思議さに興味を持っている学生は、ぜひともに考えましょう。

2020年 8月更新

准教授 森本 道孝

もりもと みちたか
アメリカ文学/ アメリカ演劇
アメリカ人劇作家サム・シェパードの作品研究/「家族観」から見る現代アメリカ演劇研究
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メッセージ
学部生のときの演習で読んだサム・シェパードの演劇作品に魅了されて以来、アメリカ演劇に関する研究を進めてきています。「家族」、「アンチエイジング」など様々なキーワードからアメリカ文学の世界を読み解いています。また、演劇・漫才・ライブなどジャンルを問わず舞台上で演じられるものに対してもともと持っていた関心と、研究が結びついていることに喜びを感じています。皆さんにもその魅力を少しでも伝えることができれば、と思っています。

2020年 8月更新

外国人教師 Paul Anthony Stean Harvey

ポール A. S. ハーヴィ
English Literature
英文学
English Poetry 英語詩
p_Harvey2017
メッセージ
My work has focussed on education for the last ten years, in particular on poetry, both creative writing work with students and reading poetry in class. I have translated poetry in various fields. I have published a wide range of books under the name Stean Anthony. This work continues.

2020年 8月更新

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