湯浅 邦弘 教授

南日本新聞で、「西村天囚2000資料残る」「明治大正の記者・「天声人語」命名」「阪大教授調査」として、8月27日~31日に種子島(鹿児島県西之表市)で実施した西村天囚(1865~1924、重建懐徳堂理事兼講師)関係資料調査の模様が紹介された。
(2018年9月12日)

湯浅 邦弘 教授

『エコノミスト』(毎日新聞出版)の「歴史書の棚」欄で、『中国の世界遺産を旅する』(湯浅邦弘著、中公新書ラクレ、2018年)が取り上げられ、評者の加藤徹氏(明治大学教授)により、「世界遺産が形成された歴史や、近代における再発見の経緯などをわかりやすく解説する。図版は豊富で文体も読みやすいが、内容は深い。中国哲学の学者である著者は、出土した文物と、伝世の歴史文献をつきあわせ、世界遺産を作った昔の人々の思想的な背景を推理する」と紹介された。
(2018年7月10日)

湯浅 邦弘 教授

読売新聞読書欄で、『教養としての中国古典』(湯浅邦弘編著)について、「執筆陣が、最新の研究を踏まえ、その魅力をわかりやすく紹介している」、「写本・版本の図版も多く使われており、充実した中国古典の入門書となっている」と紹介された。
(2018年4月15日)

橋本 順光 准教授

産経新聞関西版朝刊の「繰り返されるパターン」最終回「北の果て楽園伝説」にて、英国から北極を抜けて米国に向かうフランクリンの北西航路探索が、19世紀のヴェルヌから現代のダン・シモンズまで物語化されたこと、日本にフランクリンが漂着したという奇説があり、後にフランクリン夫人は来日して日本趣味に入れ込み、ロンドンで岩倉使節団を歓待したこと、温暖化により北西航路が北極航路として可能になり、ヴェルヌが描いた国際間の騒動は太平洋側の玄関である日本とも無縁でなくなったこと、の3点を指摘した。
(2018年4月2日)