飯倉 洋一 教授
  • 朝日新聞朝刊社会面のコラム「青鉛筆」で、研究・共同開発したスマートフォンを利用した「くずし字学習アプリ」が取り上げられ、その内容が紹介された。
    詳細は こちら
    (2016年3月9日:共同通信、産経ニュース、西日本新聞、四国新聞、中日新聞、ニコニコ動画)
  • 産経新聞夕刊社会面の「十字路」で、研究・共同開発したスマートフォンを利用した「くずし字学習アプリ」が取り上げられ、その内容が紹介された。
    (2016年3月10日)
  • 朝8時のNHKニュースで、記者説明会の模様が報道された。
    (2016年3月11日)
橋本 順光 准教授

産経新聞関西版朝刊文化欄の「繰り返されるパターン 小さな天使と悪魔」と題する記事で、ショルダー・エンジェル(アニメや漫画などで、登場人物が誘惑を前にした時、肩のあたりに悪魔とセットで現れる天使)について、「ミッキーの愛犬プルート」(1933)にみる最初期の例をとりあげ、原形はプラトンの『パイドロス』における御者の比喩にあり、『脳内ポイズンベリー』や『インサイド・ヘッド』もその延長として位置づけられること、逆に、ゴレンジャーやセーラームーン以降の戦隊ものは、熱情や冷静などの感情を擬人化する点で、いわばチーム全体で一人の人格(の統合)を表現している可能性を指摘した。
(2016年2月1日)

湯浅 邦弘 教授

朝日新聞朝刊「著者に会いたい」のコーナーで、新刊『このせちがらい世の中で誰よりも自由に生きる』(宝島社)の著者として取り上げられ、その内容が紹介された。
(2016年1月31日)

斎藤 理生 准教授

朝日新聞(夕刊)の「(京ものがたり)オダサク生んだ繁華街の追憶」において、織田作之助の小説の方法に関するコメントが掲載された。デジタル版は こちら
(2016年1月26日)

橋本 順光 准教授

産経新聞関西版朝刊文化欄の「繰り返されるパターン ミイラ男と輪廻転生」と題する記事で、映画『ミイラ再生』からジュリアン・グリーンの『ヴァルーナ』、ひいてはオンム・セティの奇談までが、博物館の展示品を見て前世の記憶を思い出す物語の系譜に立っており、中島敦の「木乃伊」はその変種にほかならず、沙悟浄のぶら下げた髑髏が三蔵の前世という設定があるように東洋では劇的でないため古代エジプトが舞台に選ばれた可能性を指摘した。
(2015年12月7日)

湯浅 邦弘 教授

2014年11月に放映された同番組のアンコール放送。
NHKテレビ(Eテレ) 100分de名著『菜根譚』 に出演。4週にわたり「菜根譚」の世界を分かり易く解説。
(毎週水曜日午後10:00~10:25)
(2015年10月7日)

橋本 順光 准教授

産経新聞関西版夕刊文化欄の「繰り返されるパターン」18と題する記 事で、夜中の楽屋で文楽人形が争うのを見たという江戸時代の怪談が、命を宿した人形が人間を滅ぼすという形でメリメの「イールのヴィーナス」と融合し、野 村胡堂の「人形の獄門」を経て、近年の漫画『悪魔の花嫁』や小説『しだれ桜恋心中』にまで流れ込んでいることを指摘した。
(2015年10月1日)

斎藤 理生 准教授

朝日新聞の「文化・文芸欄」の「今こそ 小林秀雄」において、先日発見した全集未収録エッセイからうかがえる、小林の政治家や民主主義に対する考えについてコメントした。
(2015年8月24日)

中野 耕太郎 准教授

京都新聞の第14面、「第一次大戦から100年─アメリカ」と題した記事が掲載された。
(2015年8月15日)

橋本 順光 准教授

みのおFM『まちのラジオ・大阪大学社学連携』において、研究の経緯とともに(比較)文学研究の効用と内容を説明し、『万国風刺漫画大全』および 大鳥圭介のシンポジウム を紹介した。
(2015年8月13日)

斎藤 理生 准教授
  • 朝日新聞(東京版)の「小林秀雄 政治家の自己宣伝に警鐘 全集未収録の原稿」と題する記事 で、小林秀雄の全集未収録エッセイを発見し、その意義についてコメントした。
    (2015年8月7日)
  • 朝日新聞夕刊(大阪版)の「小林秀雄 全集未収のエッセー」と題する記事で、小林秀雄の全集未収録エッセイを発見し、その意義についてコメントした。
    (2015年8月7日)
橋本 順光 准教授

産経新聞関西版夕刊文化欄の「繰り返されるパターン」17と題する記事 で、「小さな親切、大きな下心」という1978年から広まった言葉と対比する形で、物語ではむしろ下心こそが大きな成長をもたらす鍵として使われていることを『SLAM DUNK』から『WOOD JOB!』まで例示し、迷走と挫折を積極的に取り込んだ『銀の匙』は教養小説の古典に近似していることを指摘した。
(2015年8月6日)

北村 毅 准教授

NHK「クローズアップ現代」で、「シリーズ戦後70年 礎(いしじ)に刻まれた沖縄戦」というタイトルの番組内において沖縄県の平和祈念公園にある「平和の礎(いしじ)」に刻銘された「名前なき戦没者」について解説した。( 番組HP
(2015年6月18日)

北村 毅 准教授

朝日新聞の「沖縄 地上戦の記憶」と題する記事 で、2015年2月~5月に朝日新聞社が実施した「沖縄戦体験者へのアンケート」に対するコメントが掲載された。
(2015年6月10日)

橋本 順光 准教授

産経新聞関西版夕刊文化欄の「繰り返されるパターン」16と題する記事 で、『となりのトトロ』が昔話の梨取り兄弟やC・S・ルイスの『魔術師のおい』と同じ話型であり、『不思議の国のアリス』を応用している点で、草壁一家の家と同じく見事な和洋折衷となっている一方で、「稲荷前」のバス停の場面が示唆するように、異界が地下ではなく隣り合わせであることを、書き言葉と話し言葉を巧みに対比し、画面と物語の双方で実感させている仕掛けを指摘した。
(2015年6月4日)

橋本 順光 准教授

産経新聞関西版夕刊文化欄の「繰り返されるパターン」15と題する記事で、さよならは少し死ぬことというフィリップ・マーロウの有名な台詞の発想は、アロクールの詩だけでなくショーペンハウアーのエッセイにまで遡ることを指摘し、別れた恋人が死者同然に忘れられる主題を描いた好例の物語として、平田俊子の「亀と学問のブルース」に触れ、類例として松井雪子の『おんなのこポコポン』や『日本語文型辞典』の例文を挙げた。
(2015年4月2日)