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修士論文の評価基準

 

  1. 修士論文は、申請者自身の単著であるとともに、自立的ないし主体的に取り組んだ研究の成果でなければならない。その内容については、過去に発表された本人以外の論文ないし研究発表の独自性やアイディアをみだりに侵害する箇所を含んではならない。 

  2. 修士の学位を受ける者は、各専門分野・コースにおける基礎的な研究能力、ないしは高度の専門性が求められる職業を担うための能力を有する必要がある。修士論文は、これらの能力を修得したことを、明瞭かつ平明な文章で示すものでなければならない。

  3. 修士論文は、その内容について各専門分野・コースにおいて認められる一定程度の学術的価値を有し、学界の発展への貢献が大きいと認められる場合には高い評価が与えられる。

  4. 修士論文は、各専門分野・コースで指定した言語により書かれるものとする。また、本文には、研究の背景や目的、先行研究や関連研究の状況、研究内容の位置づけや意義、さらに結論が適切な章立てにより含まれるものとする。なお、題目は本文と同じ言語によるものでなければならない。 

  5. 各専門分野・コースは、以下のような評価項目の中から研究分野に相応しい評価項目を定めて評価を行う。なお、各専門分野・コースは必要に応じて評価項目を追加することができる。
    ○テーマの選択やテーマに即した研究方法が適切である。
    ○対象テクストを正確に読解している。
    ○選択した研究方法に従ってデータや資史料などを的確に収集・処理している。
    ○基本的な文献調査や先行研究の検討を着実に踏まえている。
    ○既存の研究には見られない独創的な分析、解釈、提案等を行っている。
    ○論旨が明快で、しっかりした論理展開がみられる。
    ○適切な文章表現による論述が行われており、全体的によくまとまっている。

  6. 修士論文の評価は、次のような基準により行うものとする。
    (1)各専門分野・コースにおいて定める評価項目のすべてを満たしていない論文はF評価とする。
    (2)各専門分野・コースにおいて定める評価項目のいくつかを充分に満たしていない論文は、B、Cいずれかの評価とする。なお、B評価あるいはC評価は、各評価項目を満たしている程度に基づいて行われるものとする。
    (3)各専門分野・コースにおいて定める評価項目を概ね満たし優れていると認められる論文は、A評価とする。さらに、評価項目のいくつかにおいてたいへん優れている論文は、Sに近いA評価(85点以上)とする。
    (4)各専門分野・コースの定める評価項目のほぼ全てにおいてたいへん優れており、修士論文として高い水準にあると認められる論文によって編集・出版されている学術誌掲載論文に値するもの)は、S評価とする。なお、S評価の場合、教授会で評価理由の補足説明を行なうこととする。