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人文地理学

人文地理学専修では人間-環境関係、人間-空間関係を、様々な角度から分析しています。当専修では、これらの大きなテーマに関して、研究の枠組みと方法を学びます。講義を通じて図式・モデルや手法・方法を理解し、演習・実習で論文講読、フィールドワーク、コンピュータを使ったデータ解析、図表の作成、さらにはプレゼンテーションを体験し、それを基礎に多様で複雑な現象の理解にチャレンジします。人文地理学を学ぶことによって、皆さんの地域観・世界観は大きく変わるでしょう。発展途上国の資源利用を研究するために海外へフィールド調査に出かけたり、現代都市住民の複雑な行動を解析するためにコンピュータを駆使するなど、人文地理学者の行動の外見は多彩ですが、いずれの場合でも環境や空間という視角を重視しています。阪大人文地理学の伝統である地図研究や近年の都市・農村コミュニティの研究もそうした視角からの成果を蓄積してきています。

教員紹介

教授 堤研二 教授 佐藤廉也 准教授 井本恭子

教授 堤研二

つつみ けんじ
人文地理学/社会経済地理学
地域社会変動、人口減少社会、地域生活機能、地域連携教育、地域分析。       
p_tsutsumiken2016
メッセージ
 人文地理学では、さまざまな事象を課題や対象とすることができます。実証的な地域分析もできれば、思想や感性に関わる空間-人間関係を考察することも可能です。対象も方法も多様な学問で、いろんな可能性を広げてくれる研究分野だと思います。日本のことも海外のことも、過去のことも将来のことも、空間で展開する事柄の万象を取り上げることのできる、大きな舞台が人文地理学であるといえます。自分を試し、伸ばしてくれる分野である、と考えることができます。

2017年 8月更新

教授 佐藤廉也

さとう れんや
環境地理学/文化生態学
人類の環境適応に関する文化生態学的研究、アフリカ・アジア地域研究。       
p_sato2017
メッセージ
 アフリカ(熱帯林・サバンナ)、中国内陸部(半乾燥地域)、ラオス(熱帯モンスーン)などでフィールド調査を続けながら、資源利用や環境適応の諸問題について研究しています。地理学ではさまざまな専門分野にまたがる横断的研究が求められ、「ブリッジ・サイエンス」と呼ばれることもあります。地理学を学ぶ上で大事なことは、世界に対する好奇心と、それを科学的に説明したいという欲求です。苦行ではない研究の純粋な楽しさに目覚めてもらうことができれば幸いです。

2017年 8月更新

准教授 井本恭子

いもと やすこ
文化人類学/南ヨーロッパ研究
サルデーニャ島をフィールドに、共同性(あるいは秩序)の形成や維持の原理を考えています。
メッセージ
 ヒトは北極圏から砂漠、そして熱帯雨林に至るまで、さまざまな地理的条件や気候条件のもとで暮しています。住居、親族組織、習俗、信仰など、そこに住む人びとにとって「あたりまえ」で「自然」なものが、実に多様であることは容易に想像できるでしょう。この多様性を説明できる理論を、個別的で具体的な生活空間や日常的な実践を導き手に模索しています。あなたも現場に身を置きながら、自然と文化にわたる最大限の視野で、自ら問いを立ててみませんか。

2017年 8月更新

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