文学部アドミッション・ポリシー

大阪大学は、教育目標に定める人材を育成するため、高等学校等における学修を通して、確かな基礎学力及び主体的に学ぶ態度を身につけ、自ら課題を発見し探求しようとする意欲に溢れる人を受け入れます。このような学生を適正に選抜するために、多様な選抜方法を実施します。

文学部アドミッション・ポリシー

【求める人材像】
文学部は、古今東西の思想、言語、歴史、文学、芸術の分析的かつ総合的な探求を通じて対象を本質的に理解し、そこで得られた知見をもって現代社会の諸問題の解決に積極的に取り組む人材の育成を目的としています。そのため、本学部では、大阪大学のアドミッション・ポリシーをもとに、次のような資質を備えた学生を求めています。

(1)高等学校等で履修する主要教科の基本的な知識。
(2)日本語および外国語の文章を正確に読解する能力。
(3)論理的に思考し、自分の考えを口頭および文章で明晰に表現する能力。
(4)人文学についての基本的な理解と学問探究への強い意欲。

【入学者選抜の基本方針】
本学部の入学試験では、上記の学生を多様な評価基準によって選抜するために、一般選抜、総合型選抜、私費外国人留学生特別入試を実施します。

【具体的選抜方法と、資質・能力との関係】
一般選抜では、(1)、(2)を重視し、大学入学共通テストで国語、地理歴史、公民、理科、数学、外国語を、個別学力検査では地理歴史または数学、外国語、国語を、それぞれ課します。(3)のうち、論理的思考力および文章表現力については、個別学力検査で評価します。
総合型選抜では、(3)、(4)を重視し、志望理由書や活動実績報告等の書類の提出を求め、小論文、面接を課します。(1)、(2)については、大学入学共通テストで評価します。
また、私費外国人留学生特別入試を実施し、高い日本語能力と学問探究への意欲をもつ外国人留学生を選抜します。