文学研究科・文学部ハラスメント防止に関する教職員研修会 (08.11.2012)

出席者72名のうち、7名の方から以下のようなご回答をいただきました。(抜粋)

□ 吉武清實さん「ハラスメント防止へ留意したいこと ~要注意の教員行動~」を聴いて参考になった点など、自由にお書きください。

吉武先生が阪大にいれば助かるなあと思いました。大変ためになりました。

ありがとうございました。

経験豊かでとても熱心な方ですね。1時間では時間が足りなかったのだろうと思います。

ハラスメントの最善の対策は予防、そのためには関係者が常識をもって行動するというような基本を思い出させていただきました。

少々古い話ですが、男性教員が授業中に女子学生の目を見た(目が合った)だけでセクシャルハラスメントということで訴えられたという話があったときいております。これでは教員はうつむいて授業をするか色の濃いサングラスをかけて授業するしかないのではないか、と思います。「目を見た(目が合った)だけで訴えられる」というのは極端なケースでしょうが、訴えられる側の教員としては事実無根であっても「訴えられたこと」そのものが大きな問題です。これはどのように防止すべきでしょうか?

具体的な事例が参考になった。

身近な人間関係ほど重要との言葉、身にしみました。

*このほか、会の進行や段取りの不手際についてご指摘をいただきました。

次回以降の研修会運営に生かしてゆきたいと思います。

□ 来年度以降の研修会について、とり上げたいテーマなど、ご自由にお書きください。

連絡しても、出てこない学生が増えているのでどうしたらよいのか?

組織としての取り組み方法はあるのか?

学生側に何らかの問題がある場合ハラスメントにならない指導のしかたはどうすればいいか。

アメリカであった話ですが、大学院生(女性)が博士論文を書き上げたのですが、指導の段階から博士論文の水準に達していないということで、指導教員(男性)から修正を求められていたため、その指導教員を博士論文の審査員からはずすために彼をセクシャルハラスメントで訴えた、ということがありました。このような作為的に訴えるケースをどのように防止するのかということについて話を聞いてみたいと思います。

やはりハラスメント関係がよいのではないでしょうか。ケース・スタディ中心がよいと思います。

文系学部の教員・職員・学生が絡んでいるハラスメントの事例について詳しく教えてほしい。それを例にしながら、いつ、どこで(どの段階で)どのように対処すればそれが回避できたかということについてレクチャーしてほしい。